暮らしを豊かにする家づくり入門

家づくりのワンポイント Check List 家づくりのワンポイント Check List

家を建てた先輩たちに聞いた「家づくりワンポイント!」

家を建てるタイミングは、まさに住環境のインフラを整えるタイミング。 実際に注文住宅を建てた先輩がインフラ部分で工夫したポイントをご紹介!

インフラ周りからこだわりを紹介します<大阪市在住 Kさま>

DATA
  • 延床面積107.60m²
  • 電気ガス電気+ガス+太陽光発電
  • 家族夫婦+子ども1人
  • 施工会社工務店
  • ネット環境無線

隠せるものは全て隠した!! コンセント、スイッチ、ネットの周辺機器まで隠した、Kさま宅のスッキリ見せるためのポイントをご紹介。

ポイント1コンセントを隠してスッキリ!

スマホなど通信機器周辺

スマホやパソコンを充電する場所を決め、コンセントは棚の中に設置しました。
棚の天板に穴をあけ、ケーブルだけを机上に出すことで、コンセント周りがスッキリします。

「事前に場所を決める」だけで、コンセントの隠し方にも工夫が生まれます。
今後購入するかもしれない機器のことを考えて、コンセントにはある程度余裕をもっておくとよさそうですね。

玄関

玄関ホールからの写真です。このホールを中心に洗面所、寝室、ウォークインクローゼットがあるので、掃除機をかける際に重宝しています。
ですが、玄関ですのでコンセントはなるべく隠したい! そう思い、ニッチ(へこみ)に隠しました。

食卓周り

ダイニングテーブルの下に収納できるコンセントを設置しました。
ホットプレートなどを利用する時にとても便利です。
普段は机や椅子の足に隠れるので、見た目は気になりませんし、凹凸も少ないので安全です。

隠すだけじゃない! コンセントのこだわり

キッチンの側面にもコンセントを設置しました。
お菓子作りが趣味なので、ハンドミキサーなどをよく使うのですが、壁にあるコンセントにさすとコードが伸びて、ひっかかって危ないので、キッチンの側にもコンセントをつけました。

キッチンで実際に調理器具を使用する場面をイメージすると、コンセントの配置にも自然とアイデアが浮かびます。
安全面を考慮した位置にすることで、趣味を気兼ねなく楽しめそうですね。

ポイント2スイッチ、モニターを隠してスッキリ!

厚みのあるモニターが邪魔にならないように

以前住んでいたマンションにインターホンとつながっている受話器があったのですが、通る時によくぶつかっていたので、わずかなでっぱりも危ないな、と思っていました。
見栄えの良さと安全を両立させるためにニッチ(へこみ)に配置しました。

ポイント3周辺機器を隠してスッキリ!

普段使わないネットの周辺機器はクローゼットの中に

情報ボックスを設置することも考えましたが、コスト削減と利便性を考慮して、デッドスペースになりやすいウォークインクローゼットの棚の上に設置しました。
エラーランプがついていればすぐわかりますし、ルーターを再起動するときも楽です。
ほこりがたまりやすいので、時々掃除が必要です。

無線LAN(Wi-Fi)の電波が悪い?
そんなときのワンポイント

せっかく無線(Wi-Fi)を導入したのに、家の中に電波が悪い部屋がある…。
そんなときは無線LAN中継器の導入がおすすめ。

無線LAN中継器とは…無線LANの電波が届く範囲を拡大するための機器で、無線ルーターと端末の間にある電波の障害物を避け、電波を中継することが可能です。
※ご購入の前にお手持ちのルーターが中継器に対応しているかご確認ください。

Kさまも中継器を活用中!

1階の南西角にあるウォークインクローゼットに無線LANルーターを設置したところ、2階の北東角にあるトイレでは無線が繋がらなくて困っていました。そこで、2階の南西角に中継器を設置したところ、トイレでも快適に使えるようになりました!

<Kさま宅での利用イメージ>

もちろん、インフラ以外にもこだわりがたくさんあります!!

老後のことを考えて、段差を低く設計しました。
バランスを決めるために友人たちの家の階段をたくさんのぼりました。
トイレと洗面のドアの上部をガラスにしたことにより、リビングからも電気の消し忘れがわかり、意外と便利です。

編集後記

Kさま宅のこだわりをお聞きして改めて実感しますが、「暮らしやすさ」や「便利さ」は住まいのちょっとした工夫で生まれるんですね。人目が気になるものを隠すように配置したり、家具や動線に合わせてコンセントの位置を変更したり、簡単なことですが本当に奥が深いです。
こうした工夫・アイデアを生み出すためには、やはり設計時にいかに入居後の暮らしを具体的にイメージできるかが重要です。
みなさまも、Kさまのお宅のこだわりポイントを、新しい住まいづくりの参考にしてみてください。(暮らしを豊かにする家づくり入門 編集長)