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インタビュー

『デスノート [前編]』藤原竜也&香椎由宇 舞台挨拶

『デスノート [前編]』藤原竜也&香椎由宇 舞台挨拶
 
熱狂的な信者を持つ超人気漫画の実写映画版『デスノート [前編]』が、いよいよ2006年6月17日(土)より公開される。名前を書けば人を殺せるという「デスノート」を巡って展開するこの物語は、世界各国から注目を集め、すでにアジアでは8つの国と地域で上映が決定。そんな本作の公開に先立ち行われた試写会に、主人公・夜神月(やがみらいと)役を演じた藤原竜也と、その恋人・秋野詩織役の香椎由宇が登場した。


まずは、すでに映画を観たという藤原が、その出来栄えに手ごたえを感じた様子で、「“海猿”を越えたいと思いますので!」と、大ヒット作に対して宣戦布告。

人の死を操るノートを偶然拾い上げた1人の天才が、悪人に裁きを与える救世主・キラと化していく。その張本人を演じた藤原は、本作をこう分析する。「夜神月は自分のすべてを捨てて、世界を相手に孤独に戦っていく。これは“デスノート”を手にしたことによって、始まる彼の悲劇ともいえる作品です」。

そんな今回の役柄を、難しいながらも楽しく演じられたと語る彼は、「(ノートに)ズバズバ名前書いてやりました(笑)!」と意気揚々とした面持ち。共演した香椎は、藤原と主人公・月が似ていると感じたという。「考え方がすごく月っぽいと思ったんです。一直線で、真面目で」。

一方、劇場版オリジナル・キャラクターを、自由に演じることが出来たという香椎。しかし、原作のファンでもある彼女は、「もとの世界を壊さないようにしたいと思った」と、その役柄だけでなく、作品自体にも強い思い入れを持っていることを明かした。

また、本作のポイントを聞かれた藤原からは、こんなメッセージも。「お客さんの半分以上は、家に帰る間にチョコレートパフェ、もしくはポテトチップスを食べると思いますよ」。この言葉の意味は、作品を観てのお楽しみ。

今作は映画史上初めてとなる、前編・後編の連続公開。いよいよその前編である序章の幕が上がる。それは、ある青年の退屈な日常を悲劇に変えてしまう1冊のノートが開かれる瞬間だ。



Text:今井裕紀子

>>『デスノート [前編]』の公式ページへ
藤原竜也
藤原竜也 プロフィール
1982年、埼玉県生まれ。1997年に蜷川幸雄演出の「身毒丸」のオーディションに合格。その類まれなる演技力が評価され、2003年には同じく蜷川演出の「ハムレット」に出演。第38回紀伊國屋演劇賞個人賞、第3回朝日舞台芸術賞、寺山修司賞など、数々の賞を受賞する。また、NHK大河ドラマ「新撰組!」(2004)をはじめとするTVドラマでも活躍。映画においては、深作欣二監督作『バトル・ロワイヤル』(2001)、鶴見昴介監督作『ムーンライト・ジェリー・フィッシュ』(2004)などに出演。舞台、TVドラマ、映画と、演じる場所を選ばない実力派俳優といえる。

香椎由宇
香椎由宇 プロフィール
1987年、神奈川県生まれ。ティーン雑誌のモデルとして芸能活動を開始。以降、TVドラマ「ウォーターボーイズ」(2003)、「女系家族」(2005)などに出演。映画においては、樋口真嗣監督作『ローレライ』(2005)でスクリーンデビューを果たす。さらに同年、山下敦弘監督作『リンダ リンダ リンダ』(2005)、SABU監督作『ホールドアップダウン』(2005)、源孝志監督作『大停電の夜に』(2005)と、出演作が立て続けに公開。2006年も『真昼ノ星空』、『パビリオン山椒魚』などの作品が控えている。