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インタビュー

『ロッキー・ザ・ファイナル』
浪速のロッキー・赤井英和が通天閣の“リング”に上がる!

『ロッキー・ザ・ファイナル』浪速のロッキー・赤井英和が通天閣の“リング”に上がる!
 
シルベスター・スタローンの出世作『ロッキー』シリーズがついに完結! 1度はリングを去った不屈のボクサー、ロッキー・バルボアが『ロッキー・ザ・ファイナル』(2007年4月20日(金)公開)でまさかの復活を遂げ、壮絶なラストマッチに挑む。

そんな本作を大ヒットに導くべく、元ボクサーで現在は俳優としても活躍する赤井秀和がひと肌脱いだ。

キャンペーン場所は大阪の名所・通天閣。そこにロッキーのテーマ曲が響き渡り、赤井が颯爽(さっそう)と登場。まず赤井は、通天閣の入り口付近に設置されたロッキー像の除幕式に参加。ちなみにこの銅像は、劇中に登場するフィラデルフィア美術館にあるロッキー像のレプリカ。それを目の当たりにした赤井は、闘争心がかきたてられたのか、ボクシング用のガウンをはおった。

そして「『ロッキー』シリーズは全部観てきたけど、この『ロッキー・ザ・ファイナル』は間違いなく最高傑作や」と力説。特にラストの試合のシーンはかなり感動したらしく「60歳のスタローンがファイトしているのを観て、まだまだ自分は若輩者やなと思った」と拳をギュッと握りしめた。

また“浪花のロッキー”というニックネームについて聞かれると「現役のときにタイトルを獲れず、ケガでリタイアしてしまった僕に、スポーツ新聞の記者さんが“浪花のロッキー”という看板をつけてくれた。ほんまに嬉しくて、この名前を汚したらアカンなって、いつも思ってる。感謝です」としみじみ。

もちろん“俳優・赤井”にリタイアはない。
「『どついたるねん』(1989)の続編があったらぜひやってみたい!」

そして最後は「ネバーギブアップの精神に感動した。10回負けても20回負けても、最後に勝てばいい。負けたままではアカン。挑戦せなかん。あきらめたらアカンで。挑戦や!」と、集まった観客も巻き込んで熱く語ってくれた。


Text:田辺ユウキ
赤井英和
赤井英和 プロフィール
1959年、大阪府生まれ。浪速高校入学後にボクシングを始め、インターハイやアジアジュニア選手権などで優勝を飾る。そして高校在学中に、鳴り物入りでプロ入り。12連続KO勝利という日本記録を樹立し、人気ナンバーワンのボクサーに。1983年に世界タイトルマッチに初挑戦するも失敗。1985年、大和田正春との世界マッチ前哨戦に敗れ、生死をさまよう重症を負い、引退。その後、俳優に転身。映画『119』(1994)では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞候補にも挙がる。そのほか主な映画出演作は『どついたるねん』(1989)、『ありがとう』(2006)など。今後は『憑神(つきがみ)』(2007年6月23日公開予定)が控えている。

赤井英和