今週のピックアップ
更新日:2009年5月8日
スター・トレック
向こう見ずな性格で荒れた毎日を送っていた若者ジェームズ・T・カークは、偉大な父の旧友から「君もお父さんと同じように多くの人命を救えるはず」といわれ、宇宙艦隊への入隊を決意する。秘めた才能を発揮するときがきたかに思われたが、あるミッションに向かった宇宙船・エンタープライズ号に乗り込んでからも相変わらずのトラブルメーカーぶりをみせる。そんな彼の姿にいら立ちを隠せないバルカン星出身のエリート隊員・スポックは、カークを船から追い出そうとする。そんなおり、悪党のロミュラン人の「バルカン星爆破計画」が明らかになり・・・。
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世界中で爆発的ブームを巻き起こした不朽の宇宙冒険シリーズ『スター・トレック』が、装いも新たになり、2009年5月29日(金)より全国ロードショーされる!
この劇場版最新作は、おなじみの主人公であるカークとスポックの、知られざる若かりし日の姿を描いたエピソード・ゼロ。ふたりが、火花を散らし合いながら互いに成長していく物語となっている。
そんな2009年最大の注目作に携わったのは、ハリウッドで今もっともアツいスタッフ&キャスト。『LOST』シリーズ(2004〜)や『M:i:III』(2006)、『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2007)など驚がくの話題作を次々と仕掛ける大ヒットメーカーのJ.J.エイブラムス監督。そしてブラッド・ピットやジョニー・デップも手にした賞「スター・オブ・トゥモロー」に輝き、未来のトップスターを約束されたクリス・パイン。さらに『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)にも出演するなど注目度が上昇中のゾーイ・サルダナ。
若い顔ぶれだからこそ創り出せた“新生スタトレ”を、2週に渡り異例の大ピックアップ。今回のVol.1は、ビギナーにぴったりの内容です。さあ、“スタトレ”の新しい扉を一緒に開こう!

「若い映画ファンを意識した」とされる本作は、ジーン・ロッデンベリーの原作の世界観を大切にしながらも、J.J.エイブラムス監督が独自解釈を盛り込んで再創造(リ・イマジネーション)した“新生スタトレ”である。つまり『スター・トレック』シリーズをこれまで観たことがない若い世代もまったく違和感なく楽しめるのだ。
特にアクション映像は、開いた口がふさがらないほど圧巻。カークが敵艦に乗り込むため、空をダイブするシーンは、J.J.エイブラムスお得意の手ブレのカメラワークで臨場感がビッシビシ! あたかも映画の鑑賞者がカークと一緒に空をダイブしているかのようなアトラクション的感覚を与え、手に汗握る緊迫感を漂わせる。
また、カークが雪原で未知の生物に追われるシーンも、とてつもなくスゴイ! ハリウッド大作好きのJ.J.エイブラムスらしく、“ジュラシック・パーク×スター・ウォーズ”のような痛快な展開が待ち受けているし、カークが時間旅行するところは“バック・トゥ・ザ・フューチャー風”!? そういう意味では、1番おもしろくて夢があった1980〜1990年代初めのハリウッド大作の興奮が、この映画には詰まっているように思える。
決してマニアだけのものではない、それが2009年版『スター・トレック』最大のポイント。「これぞエンタテインメント!」という、デートや親子鑑賞にもってこいのポップコーンムービーだ。
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2週に渡ってお送りしてきた2009年版“スタトレ”のピックアップ記事Vol.2は、どちらかというとマニア向けのネタを中心に特集します! J.J.エイブラムス監督の心憎い演出がたっぷり詰まった新生“スタトレ”とは!?

誰もが楽しめる「これぞ娯楽映画」な今回の『スター・トレック』。しかしJ.J.エイブラムス監督は、トレッカーだけがニヤリとできる“特権”もちゃんと用意!
『宇宙大作戦』でスポックを演じていたレナード・ニモイの出演や、人差し指と中指、薬指と小指をくっつけて相手に手のひらをみせ「長寿と繁栄を」と言葉をかけるバルカンサインのシーンでは、「待ってました」と身を乗りだすマニアが続出するはず。さらには丸い体で全身長い毛に覆われている動物・トリブルも登場。J.J.エイブラムス監督も「いろんな目配せがあるから、よ〜く観て欲しい」と、トレッカーに挑戦状。
そのほかにもディープな場面が多数あり。真のトレッカーか否かが試される!? そのすべてを映画館で目撃せよ!
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