地車型分け図鑑:宝塚型

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宝塚型(斜め前)
宝塚型(斜め前)
見送り幕のふくらみは独特!
見送り幕のふくらみは独特!
宝塚型の枡合・虹梁
宝塚型の枡合・虹梁
宝塚型の枡組・枡合・虹梁
宝塚型の枡組・枡合・虹梁

主に宝塚市内で見られる地車。

見送り・土呂幕共に彫物が施されていない「幕式地車」。
大屋根・小屋根の段差は小さい。
地車の正面から見ると、柱の間の幅に対して、屋根の軒や縁の出幅が大きい。
比較的、背丈の高い地車で、脇障子も縦に長い。
地車の大きさに比べて、枡合や虹梁の彫物の縦幅は短い。

見送り幕は、幕の内側に竹(近年は鉄筋など)で組んだ骨組みを設け、大きなふくらみを持たせて取り付けられる。

現存するものは、江戸末期から明治中期に地元の大工により製作されたと考察でき、彫刻は伊丹の彫物師の手によるものが多い。