地車工匠事典〜岸和田型地車編〜

歴史を継承する技 地車に懸ける心意気 だんじりの魂を作事する匠

   

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<ま行>

三木田 捨三みきた すてぞう [大工]
屋号は《大捨》。岸和田市堺町に居住した。大正14年(1925)地元堺町地車を作事。
森 某 (名前不明)もり ? [大工]
岸和田市筋海町に居を構えた《大若》こと高橋若左衛門の弟子。大正10年(1921)地元筋海町先々代[現熊取町五門]地車、同年熊取町紺屋地車を作事する。
前田 正三まえだ しょうぞう [彫物師]
大正2年(1913)10月29日〜平成9年(1997)2月8日。大坂彫物師《辻田》一門、辻田松治郎の五番弟子。木下舜次郎、松田正幸らの助として地車彫物を手掛ける。また、仏壇彫物師としても活躍する。
松田 武幸まつだ たけゆき [彫物師]
屋号は《雲棧洞美術院》。昭和39年(1964)3月19日生まれ。筒井領Yの弟子。岸田恭司の元で修業を積む。平成6年4月独立。平成9年(1997)泉大津市池浦町地車、平成12年(2000)岸和田市大町地車などを彫刻。
松田(萬屋) 正彦まつだ(よろずや) まさひこ [彫物師]
昭和21年(1946)生まれ。淡路出身。松田正幸の跡目息子。父の片腕となり数多くの地車を手掛ける。平成10年(1998)岸和田市額町地車などを彫刻。平成14年(2002)に娘 知里が入門し、現在修行中である。
松田(萬屋) 正幸まつだ(よろずや) まさゆき [彫物師]
大正2年(1913)〜平成12年(2000)。淡路生穂生まれ。木下舜次郎の弟弟子。地車衰退期も地車彫刻をこつこつと手掛けた。昭和25年(1950)岸和田市田治米町地車など、数多くの地車を彫刻する。
松谷 隆司まつたに たかし [彫物師]
木彫筒井工房。昭和31年(1956)7月21日貝塚市南町生まれ。昭和54年(1979)10月20日、筒井領Yに入門。兄弟弟子 筒井伸の片腕として筒井工房を支える。また、彫刻工芸全般について造詣が深い。
松並 義孝まつなみ よしたか [彫物師]
屋号は《木彫松並》。昭和41年(1966)2月10日大阪府吹田市生まれ。昭和56年(1981)富山県井波に行き彫刻技術を習得。平成6年(1994)高石市北新町地車などを彫刻する。平成10年(1998)来岸。
松本 幸規まつもと ゆきのり [彫物師]
屋号は《松本彫刻》。昭和27年(1952)9月25日岸和田市生まれ。木下舜次郎の弟子。昭和53年(1978)独立。平成7年(1995)和泉市寺田町地車などを彫刻。
宮地 弥津計みやじ やつけ [彫物師]
江戸末期から明治にかけて活躍。二代目 彦四郎秀延とは兄弟弟子。明治13年(1880)筋海町三先代[現熊取町小垣内]地車、明治36年(1903)五軒屋町先々代[現堺市西区鳳長承寺]地車などを彫刻。
森 西鶴もり さいかく [彫物師]
屋号は《森彫刻所》。本名 寿彦。昭和14年(1939)11月30日三重県桑名生まれ。父 森晴秋に師事する。平成6年(1994)高石市匠地車などを彫刻。
森 曲江もり きょっこう [彫物師]
本名 貞一。明治27年(1894)〜昭和22年(1947)。江州上丹生(醒ヶ井)出身。森曲水跡目息子。吉岡義峰とのコンビで数多くの地車を彫刻する。
森 晴秋もり せいしゅう [彫物師]
本名 佐太郎。後に晴鶴を号す。明治30年(1897)〜昭和55年(1980)三重県桑名出身。桑名の彫物師・初代 小川光民の弟子。主に一元林峰の助として活躍する。
森 双鶴もり そうかく [彫物師]
屋号は《彫重》。本名 重郎(しげお)。昭和23年(1948)9月23日三重県桑名生まれ。父 森晴秋に師事する。平成6年新調 高石市匠地車では兄 西鶴の助として加わる。
※2007年発行『岸和田だんじり読本』より著者の許可のもと引用・一部修正をおこなっています。