世界のdenki生リポート:アメリカ編世界のdenki生リポート:アメリカ編

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「アメリカ建国の精神」と、電力自由化の深~い関係【アメリカ】

みなさんこんにちは!シカゴのゴロPから3回目のリポートです。

第1回でもご紹介しましたが、我が家のPくん(夫)はとっても倹約家。
白状しちゃいますが、我が家の家計管理はすべて彼のお仕事なんです。

アメリカでは電気以外にもいろんなことが個人の選択に任されているので、
手続きが多く情報についていくだけでも結構大変!
英語で長ったらしい説明を読んでいる暇がない(…正直面倒臭い)ので、
こういう分野を得意とする彼にすべて押し付け…いや、任せているというわけです。(^ ^;)

ところで、アメリカでは州が違えば生活上のいろんな法律が違うのをご存知ですか?
例えば、消費税(正しくは“販売税”)。
モンタナ州やオレゴン州ではなんと0%ですが、
シカゴのあるイリノイ州では平均8.19%。
これは市によっても違っていて、シカゴ市は10.25%ですが、
場所によっては6.25%と、結構差があるのです。

電力契約も同じ。
我が町の場合、市が入札によって決めた電力会社と契約するしくみですが、
すぐお隣の町は、30年間固定で電力会社が決められているそうです。
文句があっても自由に替えられないなんて…。
このように結構一事が万事、国より市町村が優先的に決めてしまうんです。
国民が足並みそろえてきっちり守る日本とは正反対です。

実はこの違い、アメリカを理解するのにとっても重要なんですよ。
というのも、アメリカ人は「米国は英国の王室統制から自由・独立を勝ち得た国」
という建国の精神がとても根強く、国が制度を一本化しようとすると、
「自由・独立の建国精神に反する」、「社会主義だ」
といって嫌う風潮があるからなんです。
アメリカの暮らしや制度に関することで“?”と思ったら、
まずこの「建国の精神」を思い出してみてください。
きっと合点がいくはずですよ。

文化や歴史の違いって、いろいろなことに影響していて面白いですね。
それではまた次回をお楽しみに!

【次のレポート】 ドイツの電気代は、アップダウンに一喜一憂!? →

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