注目グルメ 〜食事の席で使える雑学付きテーマ別グルメガイド〜
更新日:2011年09月06日
ここ数年増えているのが、プリン専門店。牛乳や卵の鮮度や質にこだわり、その配合によってトロトロだったり、ツルツルだったりとさまざまな味のバリエーションがあるのも魅力。また、プリンアラモードやクレームブリュレなどレストランや喫茶店でも独自のスタイルが進化しているのも興味深い。今回はプリン専門店やカフェを中心に、京阪神のこだわりプリンをご紹介。
プルプルプリンの雑学をご紹介
実はプリンが英語でもフランス語でもなかったり、昔はおやつではなく保存食だったり。身近にありながらも、意外と知らないプリンのあれこれ。クレームブリュレ、プリンアラモードなどの雑学と一緒に勉強しましょう。
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プリン誕生秘話1 〜航海士御用達〜
イギリスの航海士が発明したという説があり、当時はおやつではなかったのだとか。航海途中にでるパンくずや肉片などの余った食糧に卵をあわせて、塩やスパイスで味付けをして布で包んで蒸して作ったもので、長期保存が可能なため保存食として重宝されたそう。 -

プリン誕生秘話2 〜ソーセージ説〜
もうひとつプリン誕生説があり、それはソーセージのような腸詰の料理が起源というもの。英語の「pudding」はラテン語で腸やソーセージを意味する「boutullus」で、豚の血入りソーセージのことだったとか。15世紀ごろになって、牛乳や卵を加えたものに変化していったと言われている。写真はブータンノワールと呼ばれる豚の血と肉の腸詰料理。 -
プリン誕生秘話3 〜スペイン説〜
3つ目の説は、スペイン・カタルーニャ地方の菓子クレマカタラーナが起源とするもの。冷やしたカスタードクリームの上に砂糖をまぶしバーナーで焙ることで、冷たいクリームと熱いカラメルを同時に味わえるスイーツ。クレームブリュレとの大きな違いは湯煎を行わないこと。 -

プリンって何語?
ちなみに、プリンは日本独特の言葉で、正式には英語でカスタードプディングという。1872年に「西洋料理通」という文献で初めて登場する。当時は、「ポッディング」「プッジング」と呼ばれていたそうだ。ちなみに、プディングとは、小麦粉や肉、卵、牛乳、砂糖、香辛料などを混ぜて、蒸したり焼いたりした料理の総称。その料理の1ジャンルに、カスタードプディングがある。 -

プリンアラモード
喫茶店などでよく見るのが、プリンアラモード。お皿の中央にプリン、そしてその周囲をたっぷりのフルーツやアイス、生クリームでトッピングされた見た目にも嬉しいメニュー。発祥は、横浜にあるホテルニューグラウンド。昭和2年創業で当時ぜいたく品だったアイスとプリンを一緒のお皿にするという考え方が斬新だったそう。 -

クレームブリュレ
フレンチなどでよく目にするデザートのクレームブリュレ。ブリュレの語源は焦げたという言葉(ブリュレー)から来ていると言われ、カスタードクリームの上面に砂糖をまぶしバーナーで焙っているのが特徴。生クリームや卵黄をたくさん使用するので、普通のプリンよりコクがあって柔らかい傾向にある。 -

プリンとよく似たスイーツ
ババロアにパンナコッタなど、プルプルした食感や見た目もプリンにそっくりなスイーツは多い。それもそのはず、これらのスイーツは先ほど説明したプディングという大きな料理の中に含まれる。つまりプリンの親戚というわけ。一応それぞれの説明をすると、ババロアが牛乳・卵などで作られるアングレーズソースに生クリームとゼラチンを加えて固めたもの。パンナコッタは生クリームと牛乳をゼラチンで固めたもの。

