注目グルメ 〜食事の席で使える雑学付きテーマ別グルメガイド〜
更新日:2012年02月07日
茶寮 宝泉
【和菓子・冷菓/京都市その他】

「丹波白小豆ぜんざい」1,050円
白小豆の食感が絶妙なさっぱり味のぜんざい2003年4月、[宝泉堂]が築約100年の数寄屋造りの邸宅をリノベーションして開いた甘味処。はじめは下鴨のあずき処として有名な同店が上生菓子の販売のみを行っていたが、常連の「ここでゆっくりお茶を飲みながら菓子を楽しみたい」という声に応えて茶房もオープン。上生菓子だけでなく、徐々にぜんざいなどのメニューも増え、「わらび餅」が有名になっている。上質な素材を使うメニューのなかでも珍しいのが「丹波白小豆ぜんざい」。あまり量が取れず貴重だという丹波産の白小豆。透明な蜜に沈むその姿の美しさは見とれるほど。ほろっと崩れて口の中に残らない白小豆の絶妙な炊き加減がたまらない。さっぱりとしてクセがない豆なので、焼き餅の香ばしさが引き立つ。「店舗情報」詳細へ
茶ろんたわらや
【和菓子・冷菓/金閣寺周辺・二条城】

「抹茶善哉」840円
苦味と甘味の上品なコラボは大人の味創業宝歴5年、銘菓「雲龍」で有名な[俵屋吉富]の小川店に併設された甘味処。一見、フレンチのスープのようなひと皿は、れっきとした抹茶を使ったぜんざい。「このシンプルな深皿を生かしたい」というスタッフの思いから、「抹茶善哉」は誕生した。濃いめに点てた薄茶は[丸久小山園]の抹茶・又玄を使用。抹茶の中に沈んだ粒あんと白玉、抹茶白玉をスプーンでよく混ぜていただく。あんこは、[俵屋吉富]の生菓子にも使うものと同品質で、このぜんざいに使うために少しゆるめに炊かれている。そんな程よいあんこの甘味と抹茶の濃い苦味とが、個性を生かしながらバランスよく舌の上で混ざり合う。抹茶とぜんざいを同時に味わえ、贅沢さも堪能できる10月から4月下旬限定の大人の逸品だ。「店舗情報」詳細へ
サロン・ド・アンティ・ディレッタント
【和菓子・冷菓/東山・祇園・清水寺】

「コーヒー善ざい」1,000円
コーヒー×ぜんざい、和洋の見事な融合多くの有名人に愛されてきた割烹[浜作]の2階に構える、昼はカフェ、夜はバーとしても使えるサロン。もともとは広間だったのを、3代目の森川裕之氏が内装をプロデュースし、ゆったりとくつろぎながらお茶を楽しめるサロンに変身させた。純金箔が貼られた天井、エルメスの革張りソファ、フランク・ロイド・ライトの椅子など、ゴージャスな空間でいただけるメニューの中で最も人気なのが「コーヒー善ざい」。とても濃く風味豊かなコーヒーはアイスコーヒー用のオリジナルブレンドを使用。さっぱりした味わいのあん、焼き餅の香り、深い苦味のコーヒーがコラボした洋風ぜんざいは傑作だ。「店舗情報」詳細へ
ぎおん徳屋
【和菓子・冷菓/東山・祇園・清水寺】

「やきもちぜんざい」1,000円
お餅を焼きながら待つ上質素材のぜんざい上質な素材にこだわり、本来の味を生かした甘味で行列が絶えないお店。看板メニューは「本わらびもち」で、希少な国産の本わらび粉と和三盆糖を合わせて煉り上げたものだ。自慢の品質の小豆は、丹波大納言小豆の大粒だけを使用。「やきもちぜんざい」の粒あんは、それをゆっくり時間をかけて、ふっくらと炊き上げている。陶器製の火鉢で食べやすく小さく切られた餅を自分で焼くスタイルで、ちょうど焼きあがったころにぜんざいが運ばれてくる。その“待つ時間”の楽しみ方が、また京都らしくて優雅。焼きたての餅の香ばしさは格別だ。金粉が浮かんだぜんざいは、甘粒の小豆の食感が楽しく食べごたえ満点。口直しに昆布が付いている心遣いもにくい。「店舗情報」詳細へ
【取材】柴山小枝
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