この街、この名店 〜関西エリアのテーマ別グルメガイド〜

更新日:2012年03月06日

京都・大徳寺周辺の個性豊かな新店ぞくぞく

京都・大徳寺周辺特集

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「大徳寺を見ずして、京都の庭は語れない」と言われるほど、庭の美しさで知れる大徳寺。その周辺は、数年前に町家を改装した店舗ができ始めたことで注目されたが、実はここ1年で町家をリノベーションした喫茶店、パン屋などのお店が立て続けにオープンし、さらに活気づいている。織物で有名な西陣の町でもあり、暮らしに息づく京都の伝統に出会える町の注目の新店をご紹介。

Café Zino

【カフェ・喫茶/京都市その他】

  • ジーノ・ブレンド、ハムエッグホットサンドセット 写真
  • Café Zino 写真
    上:ジーノ・ブレンド400円、ハムエッグホットサンドセット850円(単品600円)
    左:レコードはシャンソン、ジャズ、歌謡曲、童謡まで幅広い年齢層に対応。

コーヒーに精通したマスターが豆知識を教えてくれる26年間のコーヒー会社勤務で機器の開発担当などを手掛けた店主が、退職後にオープンしたこだわりの珈琲店がこちら。店内の焙煎機にて炭火焼した豆を細かく挽き、オーダー後にネルドリップで蒸らしながら抽出してくれるコーヒーは、優しく飲みやすい「ジーノ・ブレンド」、軽い口当たりの「アメリカン」、「ストロングタイプ」の苦・甘3種を用意(各400円)。ほかにも、珍しいラオス産の自家焙煎珈琲400円なども。コーヒーと一緒に味わいたいハニートースト(セット650円)や、ハムエッグホットサンド(セット850円)などは、オールデイメニューとして好評。また店内には、レコード好きの店主が集めた約2,500枚のレコードが飾られ、幅広いリクエストにも応じてくれる。「店舗情報」詳細へ

雨の日も風の日も

【パン・サンドイッチ/京都市その他】

  • くるくるセイバリー、上弦の月、あかねのデニッシュ 写真
  • 雨の日も風の日も 写真
    上:(左上)くるくるセイバリー160円(右上)上弦の月220円(手前)あかねのデニッシュ210円
    左:こだわりのくるみパンを看板に、ソフト系からハード系まで幅広く揃う。

くるみパンが早くも話題のニューオープンベーカリー2011年8月にオープンしたばかりのパン屋さん。店内にはデニッシュやブリオッシュ、ハード系、サンド系、食パンまで50種以上ものパンがズラリ。前日にこねた生地を、低温で一晩じっくりと発酵させることで、どれも小麦の香りとほんのりとした甘みを感じる逸品となっている。イチオシは「第20回カリフォルニアくるみ製菓・製パンコンテスト」にてグランプリを受賞したくるみパン「くるくるセイバリー」160円(焼き上がりは8時30分と11時30分)。外側はサクっと歯切れが良く、たっぷりのくるみとチーズ、ベーコンを混ぜ込んだ生地は噛むほどにいろんな旨みがじんわり。さわやかなローズマリーが香る後味も好評で、早くも人気の看板商品だ。季節の商品も展開しており、春には菜の花や桜を使ったパンも登場予定!「店舗情報」詳細へ

酒茶房 福耳

【中華料理/京都市その他】

  • 麻婆豆腐(写真は二人前)、海老のマヨネーズソース、金木犀のおしるこ、八宝茶 写真
  • 酒茶房 福耳 写真
    上:麻婆豆腐900円(写真は二人前)、海老のマヨネーズソース900円、金木犀のおしるこ500円、八宝茶600円
    左:座敷席もあるため子ども連れでも利用しやすく、14名〜20名での宴会も可能。

おいしい辛さがクセに! 気軽に楽しむ本格中華四川料理などの中華料理や本場の中国茶を楽しめるお店が、2011年4月にオープン。上賀茂の農家から仕入れる京野菜や、地元大徳寺の京豆腐など、地産池消を中心とした食材を用いた本格中華を提供している。人気の麻婆豆腐900円(ランチタイム時は定食850円)は、合わせ豆板醤、自家製ラー油など、スパイスを豊富に使ったインパクトある辛味の中にも、手切りミンチのコクや大徳寺豆腐のまろやかさを感じ、食べ進むほどに味の深みを感じる逸品だ。ランチタイム(12時〜15時)には、選べるメインに小鉢、ライス、ザーサイ、ミニデザートが付いた福耳定食750円や、食後に中国茶をたっぷりと楽しめるコース料理1,800円(前日までの要予約。2名〜)などが人気。中国茶のおいしい入れ方を教わりながらゆっくりと堪能あれ。「店舗情報」詳細へ

粉屋珈琲

【カフェ・喫茶/京都市その他】

  • ホットコーヒー、BLTサンド 写真
  • 粉屋珈琲 写真
    上:ホットコーヒー390円、BLTサンド580円
    左:店内を流れる和やかでゆっくりとした空気感は、つい長居してしまいそう。

女性店主がサイフォンで淹れてくれる香り高いコーヒーもともとカフェで働いていたコーヒー好きのオーナーが、「自分の淹れたコーヒーを、お喋りしながら楽しんでほしい」という思いのもとオープン。築80年以上と伝えられる京町家を改装した店内には、気さくなオーナーとの会話が楽しいカウンター席や、座り心地の良いロッキングチェアーのあるテーブル席を用意。サイフォンから1杯ずつ丁寧に淹れられる自家焙煎コーヒー390円は、月替わりでオススメの豆が1〜2種スタンバイ。好みを伝えればオーナーが豆を選んでくれる。ほかにも、スペシャリティコーヒーとして、ハワイ・コナ・エクストラファンシー650円や、スーパーマンデリン550円なども揃う。モーニング500円〜や、日替わりランチ800円〜、ブランチセット850円、手作りケーキ480円〜など小腹を満たすメニューも豊富。「店舗情報」詳細へ

【取材】 松本ゆう子

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