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天満3パクチー
2017年04月11日

大阪天神橋のパクチー好きにはたまらないタイ料理店「天満3パクチー」

この記事の担当ガイド:高田 強

大手グルメサイトぐるなびの調査・研究を発信するぐるなび総研が2016年の「今年の一皿」に「パクチー料理」を選んだことから、改めて注目を集めた食材“パクチー”。

これまで、「においの強い香草」で、どちらかと言えば嫌われる存在でもあったが、にわかに注目を集め、「実は、好きなんです」とカミングアウトをするファンが増えている。ついにはパクチー料理を看板メニューにするお店まで。

天満3パクチー

そんな日陰の存在から、スポットライトを浴び始めたその理由を探りつつ、2016年12月大阪・天神橋筋にオープンしたその名も“天満3パクチー”で、人気のパクチーメニュー味わってきました。

庶民派タイ料理店で、パクチーメニューや多彩なタイ料理を楽しむ

出迎えてくれたのはタイ人シェフのジュンさんと店主の菊岡さん。入店早々、「ウチは、パクチー専門店じゃないので期待しないでくださいね(笑)」と菊岡さん。

実は、こちらのお店の本店は、2008年に京都の丸太町で創業した“丸太町パクチー”。「インパクトのある名前にしたかった!」という発想から“パクチー”という名前にしたそうですが、元々パクチー料理を看板にするつもりはなかったとか。

ところが、名前にひかれてくる客が多く来店。期待に応えないわけにはいかないと、結果的にパクチーメニューが増えてしまったそう。

最新店の天満3パクチーでも、パクチー料理がいくつかあるので、さっそくいただくことに。

タイ料理店天満3パクチーパクチーサラダ
パクチーサラダ20g 730円

数種類の野菜やレモン果汁などを加えた自家製のサラダソースは、しっかりとした酸味とともに楽しめる。20gと思えないほどのボリュームのパクチーは、香りも鮮烈! さわやかな味わいが魅力。

タイ料理店天満3パクチーパクチー入り&のっけタイ炒飯
パクチー入り&のっけ タイ炒飯 890円

カーオ・パッ・ロッファイという、タイの国鉄で販売されている駅弁を再現した焼飯。鶏肉のほか、タマゴやニンジン、ネギなどが入っています。アクセントはトマトと青菜。こちらにパクチーをイン&オン。

タイ料理店天満3パクチーオムソバパクチーのっけ
オムソバ「パクチー」のっけ 1,050円

タイの定番焼きそばパッタイを玉子焼きで包んだオリジナル。米から作るモチモチの中麺を甘くて香ばしいタイ風の味付け。日本人向けというか、関西人好みの味わいです。

タイ料理店天満3パクチーパクチー入り揚げ春巻き
パクチー入り揚げ春巻き 1本 180円

春雨などが入った人気の揚げ春巻きに、パクチーをたっぷり。カリカリの春巻きの皮をかじると、ふわりとパクチーの香りが。ほんのり甘みも感じる具だくさんの春巻きです。

タイ料理店天満3パクチーモヒート&パクチー
モヒート&パクチー 560円

夏になったら飲みたくなるラムベースの少し甘味のあるカクテルモヒート。生ミントが爽快感を演出するのですが、ミントの代わりにパクチーを入れています。パクチーの香りがたまらない一杯。

本場タイではパクチーがあまり入っていない!?

パクチー料理を一通りいただいたところで、菊岡さん&ジュンさんに詳しく聞いてみました。

パクチー堪能しました! タイ料理には欠かせないですもんね。
確かに、トムヤムクンなどには欠かせないのですが、入ってない料理も多いんですよ。
どういったものに入っていないのですか?
今回、炒飯や焼きそばに入ったものを食べていただきましたが、これはうちのアレンジ。基本的には炒め物には入っていませんね。よく勘違いされるんですがグリーンカレーにも入ってません。
えっ! 何度かタイに行って食べてますけど、その時もパクチーを感じたことがありますが。
パクチーは、香りが強いので、鍋に移っちゃうんですよ。それで、タイで食べると入っていないはずなのにパクチーを感じちゃう(笑)。
タイ料理店では、思ってたよりパクチーが食べられないんですね。
そうなんですよ、本場スタイルでお料理を出すと、パクチーが好きなお客様の期待を裏切ることになるので、うちでは別添えで注文していただくようにしています。パクチー好きのお客様が多いのでたくさんオーダーを受けます(笑)。
パクチーがこんなにブームになったのはなぜなんですかね。
正直わかりません。ただ、うちのお店もそうなんですが、以前に比べてお手頃なタイ料理店が増えてるように思います。あと、関西地方はスパイスカレーが今ブームじゃないですか、そちらにパクチーは欠かせませんから。国内のパクチーの生産も増えていますし、いろいろな要素が同時にハマったのかも知れませんね。
今後もパクチーブームは続くんでしょうか。
夏にかけて生産量も増えますし、ブームは続きそうな気がします。実は、パクチーってタイ料理の中ではたくさん使われるハーブの一部なんですよね。私たちとしては、これをきっかけにスイートバジルやミント、レモングラスなど、もっとほかのハーブにも興味を持っていただければと願っています。

100種以上ある本格派メニューをタイ仕様の空間で味わって

ちなみにこちらのお店は、それまで高級な料理店が多かったタイ料理を、庶民価格で提供し人気を得ています。

タイ料理店天満3パクチー店内

なので、スタッフ手作りの店内は、まるでバンコクのレストランのよう。その理由は、店内の食器はもちろん、テーブルやイスなどほとんどをタイから直輸入しているから。

タイ料理店天満3パクチー店内テーブル

100種以上あるメニューは、タイ人シェフが作るので本格派。タイの直輸入の食材や調味料のほか、日本の食材を上手くチョイスし、お手頃価格を実現しています。

タイ料理店天満3パクチータイの屋台

お店の目印でもあるタイの屋台も現地で製作して船便で届いたオーダーもの。

タイ料理店天満3パクチーチャーンシンハー

チャーンやシンハーといった現地のビールも用意。

タイ料理店天満3パクチービアタワー

現地のビアガーデンに欠かせない、ビアタワーも楽しめます。

タイ料理店天満3パクチーメニュー

また、メニューに「辛くない料理」や「パクチーが入っていない料理」などのカテゴリーが用意されるなど、タイ料理初心者にも優しい配慮がなされています。現地仕様の空間や料理でパクチーを味わうのも楽しいですね。

eoグルメのカレー特集で紹介した、トムントコサケトメシSPICE CURRY 43などのカレー店でも、パクチー増しはスタンダードメニュー。パクチーブームはまだまだ続きそうです。

天満3パクチー外観

「天満3パクチー」

住所:大阪府大阪市北区天神橋3-3-18
電話:06-6357-0892
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、 17:30~22:00(L.O.21:30)
休日:不定休(週1回程度)

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。