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大阪 天満 豚料理
2017年08月01日

豚・豚・豚!大阪・天満にこだわりの豚料理専門店がぞくぞくオープン!

この記事の担当ガイド:高田 強

天満の街に、じわじわと豚料理専門店が増えている

大阪 天満 豚料理

今や大阪を代表する食のメッカとなった天満。JR大阪駅から環状線でひと駅というアクセスの良さと市場が近いということから、おいしい料理がお手頃価格で楽しめる街として愛されています。

この天満で、グルメ通やグルメブロガーの間で密かに言われているのが“豚天満”。ここ数年、ほかのエリアに比べて豚料理の店が増加しているのです。

大阪の肉食といえば“牛”。他都市に比べて焼肉店が多く、カレーも肉ジャガも、もちろん串カツも“牛肉”という大阪。その食の中心地がなぜか“豚肉”に侵食されつつあるのです。

その秘密を探りながら、気になるお店を3軒チェックしてみます。

生&炭焼きにこだわるスペアリブ専門店炭焼き食堂 リブマックス

炭焼き食堂 リブマックス 外観

2015年5月31日に、オープンしたスペアリブ専門店。専門店と言いつつも、海老とマッシュルームのアヒージョ734円や厚切りベーコンの炭火焼き串(1串)410円、前菜5種盛り合わせ1,058円など、創作系の洋風メニューが味わえます。

炭焼き食堂 リブマックス スペアリブ

もちろん名物は常時8種そろうスペアリブ。「炭火でスペアリブを生から焼くのは、大阪でもたぶんウチだけ」というように、国産豚の生のスペアリブを炭火でじっくり焼き上げます。

生から外をしっかり焼いて中に旨味を封じ込めつつ焼いたスペアリブが特徴。食べると納得の味わいです。

メニューチェック!

炭火焼きのスペアリブは基本的に常時8種。焼き方はほぼ同じで、合わせるソースが変わります。

炭焼き食堂 リブマックス (左)特製和風塩麹 (右)特製オリジナルソース
特製和風塩麹 345円(左)

塩麹にじっくり漬け込んで焼いたスペアリブ。時間をかけて焼き上げた肉は、骨の周りの部分までしっかり旨味が行き渡り、少しスッキリとした和風味。

特製オリジナルソース 345円(右)

焼き上がりに醤油をベースにパイナップルやハチミツなどを加えて作ったソースを塗って焼いています。バーバキュー感のある甘辛いハワイアンなイメージの味わい。

炭焼き食堂 リブマックス (左)粒マスタード (右)オニオンガーリック
粒マスタード 378円(左)

オリーブオイルをブレンドした粒マスタードをたっぷりのせたスペアリブ。スペアリブ自体の脂と混ざり合って、味わいは見た目以上にマイルド。

オニオンガーリック 378円(右)

タマネギとニンニクのソースを塗って焼いたワイルドなスペアリブ。ある意味“これぞスペアリブ!”的なパンチの効いた味わいが魅力。

炭焼き食堂 リブマックス (左)HOTチリソース (右)おろしわさびポン酢
HOTチリソース 378円(左)

豚肉の旨味とフィットするチリソースがたっぷり。辛いもの好きな女性のファンが多い。夏場にしっかり冷えた生ビールと一緒に楽しみたい一品。

おろしわさびポン酢 410円(右)

肉の旨味をしっかり感じさせつつスッキリと味わえます。ワサビのアクセントが効き、上品な印象も。豚の脂の移った大根おろしも絶妙なおいしさ。

炭焼き食堂 リブマックス (左)ゴルゴンゾーラソース (右)黒トリュフオイル
ゴルゴンゾーラソース 410円(左)

生クリームでのばしたゴルゴンゾーラチーズをかけており、チーズというよりゴルゴンゾーラのクリーミーなソース。赤ワインともマッチする。

黒トリュフオイル 410円(右)

黒トリュフオイルをたっぷりと使っているため、しっかりとトリュフの風味が感じられます。白ワインやシャンパンと合わせるとリッチな気分に。

炭焼き食堂 リブマックス スペアリブトマト煮込み
スペアリブトマト煮込み 950円

特製のトマトソースでスペアリブがホロホロになるまで煮込んであります。スペアリブはもちろん、豚の旨味が加わったほんのり甘さも感じさせるソースも絶品。コクのある赤ワインと最高の組み合わせ。できれば+324円のバゲットも注文したい。

炭焼き食堂 リブマックス 店長

「生から炭火で焼くので、弱火でじっくり時間をかけます。その分、豚本来の旨味を逃さずおいしく仕上がるんですよ」と店長の藤井慶明さん。

炭焼き食堂 リブマックス 店内

炭火で焼くことで、肉自体がしっかり締まり旨味が凝縮されているのがこちらの魅力。個性的なソースをチョイスして、豊富なドリンク類と合わせながら、ワイワイ食べるのにぴったりです!

ロゼワインとのマリアージュを楽しむ豚バルKOTeTSU

KOTeTSU(コテツ)外観

豚バルKOTeTSU(コテツ)がオープンしたのは2016年4月1日。天満市場(ぷらら天満)の北東側位置エリアにできた飲食集合施設「天満食彩ろぉじ」の一画にあります。

看板メニューのローストポークやポークヒレカルパッチョのほか、豚とキャベツのガーリック風味450円、豚バラ肉の濃厚リエット480円、コテツの豚キムチ590円など約40種の個性的な豚料理がそろいます。

こだわるのは、餌にタピオカを与える南州ナチュラルポークの豚肉。余分な脂分が少なく、優しい身の甘さが特徴です。

この料理に合わせて欲しいと用意されているのがロゼワイン。もちろんほかのアルコールもあるのですが、ソムリエの資格を持つ店主小林正和さんがセレクトした5種のロゼワインがおすすめとしてメニューに並びます。

メニューチェック!

KOTeTSUの料理の大きな特徴が低温調理。徹底した管理で、必要最小限の熱を加えることで、独特な食感や味わいを生み出します。

KOTeTSU(コテツ)ローストポーク
ローストポーク 1,360円

ロース肉約200gをグリル。肉厚ながらふんわりやわらかな歯応えのゴロゴロの豚肉にはぎゅっと旨味が詰まっています。ニンジン、アスパラなどの野菜も甘みがたっぷり。敷き詰められたモヤシの味わいも最高。

KOTeTSU(コテツ)ポークヒレカルパッチョ
ポークヒレカルパッチョ 920円

低温調理でゆっくりと火を通したヒレ肉をスライス。やわらかな口当たりながら旨味がしっかり広がります。トッピングされた刻みネギのソースとも好相性。上品であっさりめのロゼワインと合わせたい。

KOTeTSU(コテツ)ロゼワイン
ロゼワイン 500~1,150円

ヴィーニャ・アキタニア(左)など、店主がこだわって選んだロゼワインは常時約5種。イタリア、スペインなど、生産国がバラバラながらどれも豚メニューによく合う。

KOTeTSU(コテツ)店長

店主の小林さんは、10年以上飲食店で働いた後、渡米。現地でも飲食店で働きながら構想を練って帰国後豚バルの出店を計画したそうです。「アメリカにいると、“大阪は豚料理の店が少ない”と客観的に思っていたんです。それで、縁あって天満で出店する事になった時に豚バルにしたんです」と小林さん。

KOTeTSU(コテツ)店内

競争の激しい、天満で印象を残す店作りの意味もあっての豚バル。1階はカウンター10席のみ。ガラス張りなので開放的なことから、2軒目、3軒目使いの客など、リピート率の高い店となっているようです。

コスパと鮮度が魅力の豚ホルモン専門店もつ焼き えるびす

もつ焼き えるびす 外観

2016年12月23日に天神橋筋商店街内にオープン。本場・東京の"焼きとん"を味わってもらおうと、豚の内臓に特化した串焼きを中心に、煮込みなどの多彩な逸品が揃います。

なかでも魅力なのは、豚を一頭買いすることで実現した鮮度の良さと高コスパ。毎日入ってくる豚を店内で細かく調理することによって、新鮮なのはもちろん、「ふわ(肺)」や「れば」なら1本97円からと、100円台の串が約30種類と、大変気軽に楽しむことができます。

また、お酒も本場の"焼きとん"店らしいラインナップ。キンミヤ焼酎を使う本格的なホッピーをはじめ、焼酎を凍らせてシャリシャリの食感を楽しむ「シャリキン」、関東でも希少といわれる博水社の「ハイサワー」を使ったレモンサワーなどが味わえます。

豚ホルモンとお酒をただ楽しむだけではなく、素材や雰囲気、コストパフォーマンスでも関東の"焼きとん"をじっくり満喫できるとあって、オープン以来評判です。

メニューチェック!

やはり味わいたいのは、鮮度の高い豚ホルモンを使ったメニューの数々。なかでも、甘味を控え後口さっぱりとした醤油ダレや味噌と醤油をブレンドした味噌ダレ。あまりこってりさせず、さっぱりとした煮込みなど、関東風の味付けが印象的です。

もつ焼き えるびす もつ煮込み(手前) ふぉあぐられば(奥)
もつ煮込み421円(手前) ふぉあぐられば464円(奥)

定番人気の煮込みは、甘味が控えめで後口さっぱり。ゴロゴロと入った野菜もうれしい。人気のふぉあぐらればは、レバーの部位でも脂がのった上質な部分のみを使用。軽く炙ってゴマ油、刻みネギとともに。濃厚なレバーの旨味がたまりません。希少部位だけに遅い時間だと売り切れることも。

もつ焼き えるびす 焼とん盛り合わせ
焼とん盛り合わせ 658円

内容はおまかせ。写真は右から、ちゃんぽん(ホホ肉と小腸の脂を交互に刺したもの)、ふわ、がつ、あみれば、あみはつ、あみちれ。頭に"あみ"がついた3本はちれ周りの脂を手作業で巻いた、濃厚な脂の甘味が味わえる希少部位。関東ではおなじみの和がらしも、焼きとんに合わせて店でブレンドしたオリジナル。

もつ焼き えるびす レモンサワー(左中)シャリキンバイス(右)
レモンサワー421円(左中)シャリキンバイス486円(右)

レモンサワーには博水社の「レモンサワーを作るならコレ」と言われる「ハイサワー」を使用。注文後は内、外、レモンという追加オーダーもできます。シャリキンバイスは、フローズン状のキンミヤ焼酎を梅しそ風味の「バイス」で割ったもの。さっぱり、シャリシャリとした食感が夏にピッタリで、豚の脂とも相性抜群です。

もつ焼き えるびす 店内

東京流の"焼きとん"で天満に新しい風を吹き込んだ1軒。1階はカウンターとテーブル、2階席も用意されています。16:00からオープンしているので、天満をはしごするなら、早めの1軒に使えるのもうれしいですね。

大阪 天満 豚料理 「マッスルホルモン」「ばってんよかとう」「寅屋」「天満食肉センター」

これまで紹介した以外にも串焼きの「マッスルホルモン」や「ばってんよかとう」、千葉の人気店の大阪進出店「寅屋」、関東スタイルのもつ焼きが味わえる「天満食肉センター」など、ネットでの口コミ評価の高い豚料理の専門店が天満に集結。

もし天満でお店に迷ったら、ポークな店に行ってみてください。新たな発見があるかもしれません。

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。