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実食レポート
唯我独尊 自家製ソーセージカレー
2017年11月21日

岸和田で味わう北海道がギュッと詰まった“絶品”富良野カレー!

この記事の担当ガイド:前川元

遙かなる大地から届いたカレーの旨さを岸和田で満喫

北海道 富良野

北海道の富良野といえば、思い出すのは雄大な風景。北海道小樽出身の私も行ったことがありますが、本当に素晴らしい景色ばかりで最高の気分になれます。そして、富良野といえばもうひとつ忘れてはいけないのがドラマ『北の国から』。もう何度観たことでしょうか。これについて書き出すととてつもなく長くなるので、ここでは割愛しますが!

さて、そんな富良野のもうひとつの名物「富良野カレー」をご存知でしょうか? 大自然に育まれた食材を使った、なまら旨いとしか言いようがないカレーライスです。お店としては富良野市内にある「唯我独尊」が有名ですが、実はそのおいしさを大阪の岸和田市でも味わうことができるのです。今回は、岸和田にある「唯我独尊」でなまら旨い富良野カレーをいただきます!

南海本線岸和田駅

「唯我独尊」の最寄り駅は南海本線岸和田駅。海側の入り口から出て徒歩約2分ほどの場所です。お店の駐車場はありませんが、駅直結をはじめ周辺にはパーキングも多いので車でも安心です。

唯我独尊 外観

やってきました「唯我独尊」! 雰囲気的には、カレー屋さんというより落ち着いた雰囲気の喫茶店という感じです。

唯我独尊 店内

お店の中に入ってみましょう。店内も、実に落ち着いた雰囲気です。テーブル席もカウンター席もあるのでグループでもひとりでも入りやすいですね。

唯我独尊 風景写真

富良野や美瑛の風景写真も飾られています。

唯我独尊 店内

個人的には、富良野の近くの美馬牛で泊まった宿を思い出す素朴な雰囲気で落ち着きます。いわゆる“あずましい”ってやつです。(※北海道方言で「落ち着いて心地よい」の意)

唯我独尊 メニュー

店頭のメニュー看板を見ると、自家製ソーセージカレー、牛タンカレー、オムカレーなどなど気になる名前が並んでいます。まずは、1番上に書かれた自家製ソーセージカレーをいただきます!せっかくなので、厨房のほうも覗かせていただきました。

まずは名物自家製ソーセージカレーから! ルーのおかわりもOK!

唯我独尊 オーナー

調理しているのはオーナーの森内さん。じっくりとルーをかきまぜ、手早く食材を用意していきます。

唯我独尊 カレールー

混ぜるごとにルーの色が深まっていきます。

唯我独尊 とうきび

隣りの鍋ではとうきびを茹でています。とうきび、いわゆるコーンですね。

唯我独尊 盛り付け

ライスなどを盛りつけてルーをかけ、いよいよ出来上がりです!

唯我独尊 自家製ソーセージカレー

自家製ソーセージカレー 1,150円。真ん中にソーセージがドーンとのっかり、ポテトやサラダもついています。ルーはウコンを使ったターメリックライス。

唯我独尊 自家製ソーセージカレー

自家製ソーセージは富良野からの直送! 外はパリッと中はジュワッ! カレーと一緒でも、そのままでも当然おいしい。しっかりと味つけされたソーセージです。

唯我独尊 自家製ソーセージカレー ジャガイモ

おおぶりなジャガイモがゴロンと入っています。こちらも、表面はカリッと揚げられていますが中はホクホク。これぞジャガイモ、これがジャガイモ!

唯我独尊 とうきび コーン

サラダには先ほどのとうきびが添えられています。北海道らしくてうれしいですね! さっそくルーを口にいれると…広がる甘みの中にほどよくピリッとした刺激がある、優しいおいしさです。

唯我独尊 自家製ソーセージカレー

ソーセージと一緒にルーを食べれば甘みが際立ち、ジャガイモやライスと食べれば辛さが引き立つ。そんな感じなので、気づけばあっという間にルーがなくなってしまいました。ですが、「唯我独尊」ではライスが残っていれば無制限でルーを追加してもらえます。確か、富良野の「唯我独尊」ではカウンターにお皿を持っていって「ルールルルー」と言えばルーを追加してくれたはず。この岸和田でもそれをやるのでしょうか。

唯我独尊 オーナー

と思いきや、「普通におかわりを言ってもらえば大丈夫ですよ」と森内さん。いや、観光で富良野に行ったテンションならいくらでも「ルールルルー」と言えますが、岸和田では少し言いにくいかなとも思っていたのです! ホッとしたようなガッカリーのような!?

唯我独尊 ルー追加

ルーはたっぷり追加してくれます。あとは、ひたすら無心で食べるのみ。と、ここで同行者から「そろそろ次のメニューにいきませんか」との声が…。「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」思わず怒ってしまいましたが、おいしく食べきって次にいきましょう。そもそもまあまあ大人ですし。いつか言いたかったセリフも言えて大満足です!(by北の国から'84夏)

唯我独尊 オムカレー

オムカレー 1,150円。女性にも人気のメニューで、先ほどの自家製ソーセージの位置にオムレツがドカンとのっています。使用している卵は3個!

唯我独尊 オムカレー チーズ

チーズもふんだんに使われているので。このトロトロ加減は半端じゃありません。まろやかすぎる卵の味わいは、もちろんルーとの相性抜群。これまた、いくらでもルーが食べられます。

素材とルーのおいしさ、そして組み合わせが抜群の富良野カレーですが、どうしてこの岸和田で富良野カレーなんでしょうか。そのあたりを森内さんにお聞きしてみました。

富良野直送の自家製ソーセージとカレールー

唯我独尊 オーナー

もともと富良野にあるお店を岸和田で始めた理由はなんだったんでしょう?
「富良野のオーナーが、調理師学校時代の友達なんですよ。自分はもともと岸和田で商売をしてたんですが、一時やめて北海道にふらっと遊びにいった時にやってみないかと誘われたんです。それで店を始めたのが7年前ですね。なんで岸和田で?と聞かれることも多いんですが、もともとの地元なんです」
メニューは富良野のお店と共通なんですね
「同じですね。ただ、向こうにはこっちにはないメニューもあります。鹿カレーとか熊カレーとか、レアな食材のものですね。なんでも送るからって言ってもらえるんですが、こっちで需要があるかなという部分もあるので…。今は自家製ソーセージとカレールーは富良野から送ってもらってます」
完全に本場と同じ富良野カレーということですね! カレールーがかなりおいしくて特徴がありますよね
「ルーに入っているスパイスは27種類です。それに玉ねぎとニンジンをじっくり炒めて、今の色と味にしています」
甘さと辛さのバランスが絶妙でいくらでも食べたくなるので、ルーのおかわりができるのは本当にうれしいです! やっぱり一番人気は自家製ソーセージカレーですか?
「そうですね。名物メニューといえば、それになります。あとはオムカレー、それに牛タンカレーがボリュームがあっておいしいと好評です」
その牛タンカレー、気になっていました!そちらもぜひいただきます!

ボリューム満点でトロットロの牛タンもいいべさ!

唯我独尊 牛タンカレー

牛タンカレー 1,410円。こちらはサラダが別のお皿でついてきます。なんだかかわいらしい印象ですが…。

唯我独尊 牛タンカレー

ジャガイモがキツネの耳みたいに立っていて、なまらめんこい(すごくかわいい)です! そして、その手前にある牛タンのボリュームがすごいんです。見えている部分だけでも分厚いですが、これは氷山の一角。わかりやすいよう、スプーンですくってみました。

唯我独尊 牛タンカレー

なんだこれ。3センチ近くもあるような、とんでもない分厚さです。これがものすごくトロットロで、口にいれるとホロホロと崩れて、肉の甘さが広がるんです。ルーの味がしみこんで、なんともいえない旨さ。すでにお腹はいっぱいなのに、3杯目のカレーをひたすら食べてしまいます。理屈じゃないのです。人にはそれぞれの、理屈にならない気持ちがあるンです!(by北の国から連続ドラマ第9話)

ここで、さらに紹介したいものがあります。北海道から送られてくるのは食材だけではありません。「唯我独尊」には、ビール好きにはたまらない北海道限定のサッポロクラシックも常備されているのです!

唯我独尊 サッポロクラシック

サッポロクラシック 500円。ビールの他にも富良野のワインやジュースなど北海道産のドリンクがいろいろ用意されています。しかも、サッポロクラシックは毎年秋に出る数量限定「富良野VINTAGE」まであるじゃないですか。好きな人にとってはこれを吞むためだけに行く値打ちすらあります。ましてやビールのお供にはこんなメニューも用意されています!

唯我独尊 ソーセージ

フランクandウインナー盛り 1,000円。カレーだけではなく、こんな楽しみ方もできるのだからうれしいではありませんか。岸和田で、こんなにまで北海道のおいしさが味わえるとは思いませんでした。すっかり満腹、大満足であとはお会計をするのみです。お会計は、この“泥のついた一万円札”でお願いします!(by北の国から'87初恋)

唯我独尊

「いいから、お前がとっとけ(普通に払え)」。同行者から怒られました! 1回やってみたかったんです!

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。