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応急処置を知ろう ファーストエイド応急処置

      のどに物が詰まった(子ども編)

      子ども、特に乳幼児は、興味を持ったら何でも口に入れてしまう傾向にあります。まずは、詰まらせやすいものを手の届くところに置かない、与えるときは大人が見守ってあげる、などの注意が必要です。のどに詰まらせ、気道を塞いでしまったときには、落ち着いて状況を見極め、対処をしましょう。

      乳幼児が詰まらせやすい食べ物

      ナッツ類 丸い飴 こんにゃく入りゼリー ちくわ
      ポップコーン たくあん プチトマト 生のにんじん 棒状のセロリ
      リンゴ ブドウ 肉片 こんにゃく ソーセージ
      おせんべい

      窒息させないためには

      • ピーナッツなどの豆類は3歳まで食べさせない
      • 車や飛行機の中では食べさせない
      • 寝ながら、歩きながら、遊びながら、ものを食べさせない
      • 食べ物を口に入れたまま会話をさせない
      • テレビを見ながら食事させない
      • 食べ物を放りなげて食べさせない
      • 食事中に驚かせない
      • 食べることを無理強いしない
      • 年長の子どもが危険な食べ物を与えることがあるので注意する

      応急処置-乳児(1歳未満)の場合-

      《意識がある場合》

      背部叩打法を行います。

      • 01 自分の片腕にうつぶせにして乗せ、手のひらで顎を支えます。
        のとき、乳児の頭が体よりも下になるようにしてください。
      • 02 肩甲骨と肩甲骨の間を力強く5回程度叩く。
      • 03 口の中に異物が出てきたかどうか注意深く確認する。

      ※乳児には、内臓を損傷する可能性があるので、ハイムリック法(腹部突き上げ法)を行ってはいけません。

      《意識がない場合》

      小気道や呼吸の障害で心停止になっていることが多いため、119番通報より先に心肺蘇生法を行います。まず2分間(5サイクル)の心肺蘇生法を行いましょう。

      応急処置-小児(1〜8歳)の場合-

      《意識がある場合》

      背部叩打法か、ハイムリック法(腹部突き上げ法)を行います。

      ■背部叩打法

      • 01 抱きかかえるか、太ももの上に乗せる。
        このとき、幼児の頭が体よりも下になるようにしてください。
      • 02 肩甲骨と肩甲骨の間を力強く5回程度叩く。
      • 03 口の中に異物が出てきたかどうか注意深く確認する。

      ■ハイムリック法(腹部突き上げ法)

      成人と同じ手順で行います。

      「ハイムリック法(腹部突き上げ法)」

      《意識がない場合》

      小気道や呼吸の障害で心停止になっていることが多いため、119番通報より先に心肺蘇生法を行います。まず2分間(5サイクル)の心肺蘇生法を行いましょう。

      手当のポイント

      • 口の奥にある異物は指でとりのぞくのは困難です。
        かえって異物を奥に押し込みかねないので、のどの奥に無理に指を突っ込まないようにしましょう。

      してはいけないこと

      • 乳児には、内臓を損傷する可能性があるので、ハイムリック法(腹部突き上げ法)を行ってはいけません。
      • 意識がない場合、胃から逆流したものが気道に入る可能性があるので、ハイムリック法(腹部突き上げ法)を行ってはいけません。

      参考:【PDF】内閣府食品安全委員会/食べ物による窒息事故を防ぐために

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