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足がつったとき(こむら返り)の対処法

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足がつったとき(こむら返り)の対処法

ぐっすり眠っているときや、テレビを見ながらリラックスしているとき、あるいはスポーツをしているときなどに、何の前触れも無く足がつってしまうことがあります。誰もが経験のあるこの症状、その痛さは我慢できないほど辛いものですよね。
さて、この「足がつる」という症状、いったい身体の中では何が起きているのでしょうか。

「足がつる」ってどういうこと?

「足がつる」という症状は、足の筋肉が強い痛みを伴って、収縮や痙攣している状態のことを言います。とくに多いのが、ふくらはぎの筋肉が収縮や痙攣を起こす「こむら返り」。ふくらはぎの筋肉の収縮や痙攣は、数秒から数分にわたって続きます。このとき、収縮・痙攣している筋肉は、硬く盛り上がっています。また、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)のほかに、足の外側にあるヒラメ筋や太ももなどがつってしまうこともあります。

「足がつる」原因とは

足がつる原因はさまざまです。
運動不足であったり、普段とは違う筋肉の動かし方をしたり、急に力を入れたりして、筋肉に強い刺激を加えることや、体(筋肉)を冷やしてしまうことで血行が悪くなり、その影響で筋肉が収縮して足がつってしまうこともあります。

[ 栄養素や水分不足 ]

外食が多い方や偏食の方は、食事を見直してみることが必要かもしれません。
カルシウムマグネシウムナトリウムカリウムといったミネラル分や、ビタミンB1タウリンといった栄養素が不足していると、筋肉や神経が興奮しやすくなったり、疲労しやすくなったりするため、足がつることが多くなります。また、水分が不足したり、汗をたくさんかいたりしたときにも起こりやすくなります。

[ 病気や薬の副作用によるものも ]

特定の病気の影響によって、足がつることもあります。
神経が圧迫される脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアを患っている場合、糖尿病や肝臓の病気から引き起こされることもあります。また、「足がつる」のは脳梗塞や心筋梗塞の前触れであるとも言われていますので、頻繁に足がつる場合には、医師の診察を受けるようにしましょう。そのほかに、血圧を下げる薬(降圧剤)やホルモン剤などの影響で、足がつることもあります。

足がつったときの対処法

足がつっているときは、筋肉が縮んだまま伸びなくなっている状態ですので、つっている(縮んでいる)筋肉をゆっくりと伸ばすようにしましょう。ふくらはぎの筋肉やヒラメ筋がつっている場合は、足を真っ直ぐ伸ばした状態で、つま先を頭の方向へ傾けるようにします。つま先を掴んだり、タオルなどを使ったりして頭の方向に引き寄せると、しっかりと筋肉を伸ばすことができます。近くに誰かいる場合は、手伝ってもらうと良いでしょう。

どのような方法でも、「ゆっくり伸ばす」ということが大切です。無理に伸ばしたりすると、肉離れを起こしてしまうこともあります。 激しい痛みが治まってきたら、つった部分の筋肉を温めたり、やさしくマッサージをしたりしておきましょう。硬くなった筋肉をほぐすことが目的ですが、強く揉むようなことは控えてください。

ふだんから気をつけておくこと

就寝中や起床時に足がつるのを防ぐためには、普段から疲れをためない、ミネラルや水分を十分に摂るといったことに気を付けておくと良いでしょう。そのほか、寝る前にお風呂につかって体を温めることや、ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチが効果的です。スポーツの最中に足がつるのを防ぐ場合も、水分やミネラルの補給、ストレッチなどの準備運動を忘れずに行うことがポイントです。ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチは、「足がつったときの対処法」と同じで、足を伸ばしてつま先を頭の方向へ傾けるといった簡単なもので構いません。

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