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べジブロスの炊き込みご飯

べジブロスの炊き込みご飯

調理時間:50分(炊飯時間を含む)(べジブロスは30分)
カロリー:357kcal
栄養価

ベジブロスは、普段捨てていた野菜の皮やヘタ、種などを煮出した、野菜の栄養が凝縮されたスープのことです。今回は、カルシウムが豊富なじゃこと、バランスのよい栄養素を含む大豆、β-カロテンが豊富なにんじんを具材にして、お米と一緒にべジブロスで炊き込みました。

【野菜くず活用】【節分豆活用】

【材料】(4人分)

≪べジブロス≫
野菜くず:500g
水:2リットル
酒:100cc

炒り大豆:50g
じゃこ:20g
にんじん:30g

米:2カップ
べジブロス:480cc
酒:大さじ1
塩:小さじ1

三つ葉:1/4束

【作り方】

  1. にんじんや玉ねぎの皮など野菜くずをよく洗います。分量の水、酒とともに火にかけ、沸騰したら弱火にして20分程煮込み、そのまま冷まします。冷めたらザルで漉します。
  2. 炒り大豆は水につけて1時間ほどふやかし、じゃこはサッと湯を掛けて臭みを取ります。にんじんは1センチ長さの千切りにします。
  3. 米を洗い、(1)と(2)と酒、塩も加えて炊飯します。
  4. 仕上げに細かく切った三つ葉を散らして出来上がりです。

ワンポイントアドバイス

べジブロスは、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、レタス、レタスの葉、ピーマンのヘタなどなんでもよいのですが、ブロッコリー、カリフラワー、イモ類など、でんぷんが多く含まれているものは煮崩れするので、あまり向いていません。

野菜くずは、500g溜まるまで冷凍しておくとよいでしょう。

漉したら、冷蔵庫で3~5日、冷凍庫で一カ月持ちますので、スープ、カレー、味噌汁など、様々な汁ものに使えます。

炒り大豆は、節分で残った豆を使ってもおいしくできます。

栄養価

栄養価のグラフ
※30~49歳男女の1日分の栄養価摂取基準を100とし、レシピの栄養価を示したものです。 ※基準値は厚生労働省の発表に基づいた値です。
このメニューの栄養価(一人前あたり)
エネルギー 357 kcal
カリウム 486 mg
カルシウム 54 mg
コレステロール 12 mg
ビタミンA 65 μg
脂質 3.2 g
炭水化物 66.5 g
たんぱく質 12.1 g
鉄分 1.9 mg
ビタミンB1 0.19 mg
ビタミンB2 0.12 mg
ビタミンC 0 mg
食物繊維 2.8 g
食塩相当量 1.6 g

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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