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特集:家庭菜園 2010年3月4日

てづくり野菜&ハーブに挑戦! 家庭菜園でヘルシーライフ

  • 春から育てる野菜たち
  • ハーブを植えよう

最近、ブームを呼んでいる「家庭菜園」。庭がなくても気軽に野菜づくりを楽しめる上に、自分の手でじっくり育てた採れたて野菜を、すぐ食卓で味わえるのが一番の醍醐味。収穫したてであればあるほど栄養素が損なわれない上、旬の時期に収穫すれば、その野菜の栄養価が一番高く美味しい状態で食べることができます。そして、手をかけた分ちゃんと育ってくれた野菜たちは、まるで乾いた土に水をやるように、あなたの心を瑞々しさで癒してくれるはず。今回は、初心者にも簡単な「野菜」と「ハーブ」の育て方をご紹介します。

春から植える「育てやすい野菜たち」

春から植える野菜は、そのほとんどが夏に収穫する夏野菜。旬の夏野菜には、暑い夏を元気に乗り切る栄養素が豊富に含まれています。今では、1年中ほとんどの野菜が手に入りますが、自分で育てて季節を感じるのも素敵ですね。旬のものは香りも違います。また、スーパーでは見かけないような珍しい野菜を育ててみるのも楽しむポイント。簡単な野菜で自信をつけたら、ぜひそういった品種にも挑戦してみてください。

基本の土づくり

土づくり
水持ち、水はけが良く通気性のある土を選びます。基本は、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせたもので、初心者は市販の野菜用培養土を使うと便利です。あとはつくりたい野菜に合わせた土を選びましょう。プランターを使う場合は大きめのサイズを選びましょう。根がしっかり張って野菜が大きく育ちます。
肥料
肥料の基本は窒素・リン酸・カリウムの3種類。後は、野菜によって割合を変えていきます。野菜用の培養土には、その野菜に応じた肥料をあらかじめブレンドしたものもあるので、利用してみるのも手。プランターは土の量が少ないため、水と一緒に流れてしまう肥料を補ってくれる「追肥」も忘れないようにしましょう。
植え付け
種から育てるのも楽しいですが、初めての野菜で不安ならホームセンターなどで苗を購入するのもいいでしょう。ベランダでは、プランターの場所によって日当たりが変わるので注意。日当たりと風通しを良くし、落ちた葉などは早めに取り除いて、虫や病気の発生を防ぎます。虫がつきにくい「コンパニオンプランツ」を側に植えるという方法も。
プチトマト

プチトマト

「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれる栄養満点野菜。βカロテン、リコピン、クエン酸などが豊富に含まれています。βカロテンは、普通のトマトの約1.5倍。また抗酸化作用のあるリコピンは、がんや生活習慣病、動脈硬化や老化の防止に優れた働きをする栄養素で、加熱すると吸収率がさらにアップすると言われています。

育て方
種から育てるのは難しいので、初心者は苗を買うのが無難。植える2週間ぐらい前には、土にしっかり肥料を混ぜておきましょう。苗を子葉が埋まるぐらいに深く植えると、丈夫になります。脇芽が出たらつまみ取ります。また、収穫時期近くなって雨に当たると、完熟した実が割れてしまうので、軒下などに移動させましょう。上手に育てればひと株から30個ぐらい収穫できます。
植え付け時期
4月下旬〜5月(苗)
育てる場所
日当たりが良く、風通りの良い場所を好みます。
水やり
水やりは控えめに。葉がしおれかけたらやるぐらいのペースで大丈夫。
収穫時期
7〜9月
プチトマトで作る健康レシピ「はと麦のあっさりリゾット」
ピーマン

ピーマン

ピーマンには、風邪の予防や美肌効果のあるビタミンCがたっぷりと含まれています。また、ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いので、炒め物などの加熱調理にも適しています。抗酸化作用のあるβカロテンや、がん予防効果のあるクロロフィル(葉緑素)なども含む、栄養満点の野菜です。

育て方
初めてなら苗から植えつけたほうが無難です。植え付けは、浅植えにして株元が少し盛り上がるようにします。株と株との間は45cm程度あけましょう。茎が弱いので、植付け時に割り箸などで仮の支柱を立てます。一番花が咲くと、脇芽が出ますので、花の付近の脇芽3〜4本だけを残し、残りは摘み取ってしまいます。土に根がしっかりと張ったら、茎が倒れないように本支柱で固定します。植え付け半月後に一度追肥をし、後は月に2〜3回追肥をします。
植え付け時期
4月下旬〜5月中旬(苗)
育てる場所
高温でよく日の当たる場所を好みます。
水やり
暑さには強いですが、水切れに注意しましょう。乾燥すると実の生育が悪くなるので、土の表面が乾いてきたら、たっぷりと水やりを。
収穫時期
6月上旬〜10月中旬
オクラ

オクラ

オクラ独特のぬめり成分には、ペクチン(血糖値の上昇を抑える、整腸作用)やムチン(たんぱく質の吸収を助ける、コレステロールの吸収を抑える)などが含まれます。ぬめり成分は胃の粘膜を保護してくれるので、アルコール摂取の前に食べるのも有効。他にも、βカロテンビタミンB1ビタミンCビタミンEカルシウム鉄分などを含んでいます。栄養素の流出を防ぐため、ゆで時間は短めに。

育て方
種は皮が固いので、一晩水に浸けてから使います。土に、10cmの穴をあけ、種をおいて、そっと土をかぶせて押さえます。種と種の間は40〜50cmあけます。発芽して、草丈が高くなってきたら支柱を立てましょう。定植後、1カ月ほどしたら月に3〜4回定期的な追肥をします。開花後1日前後で結実するので、大きくなりすぎないうちに収穫しましょう。4〜5cmぐらいが目安です。
種まき時期
4月〜6月(種)
育てる場所
高温を好むので、日当たりの良い場所で育てます。
水やり
梅雨が明けるとどんどん育つので、水切れ・肥料切れには注意しましょう。
収穫時期
7月〜10月中旬
オクラで作る健康レシピ「ねばねばフォー」
ミョウガ

ミョウガ

日本料理には欠かせない薬味として活躍するミョウガは、その香りと辛味が特徴です。ビタミンCカリウム食物繊維などを含んでおり、香り成分には食欲増進、覚醒作用、解熱、解毒などの作用があります。辛味成分には、のどの痛みや口内炎に効果があるとされています。

育て方
一度植えると3〜4年収穫できる効率のよい野菜です。地下茎が伸びるので、プランターで育てる場合はできるだけ深めのものを選びましょう。初心者には根株がオススメです。土に5cm程度の穴をあけ、株を入れて土をかぶせます。株と株との間は15cm程度あけましょう。6月頃に追肥をしてあげます。
植え付け時期
4月下旬〜5月(根株)
育てる場所
暑さに弱く、あまり日当たりが良くない湿った場所を好みます。
水やり
乾燥に弱いので、土の表面が半乾きになったら、鉢底から流れるまで水をやります。
収穫時期
7月下旬頃、花が咲く直前の花芽を収穫します。
ミョウガで作る健康レシピ「うなぎの美肌ライス」

あると重宝する“ハーブ”に挑戦!

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