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歯の寿命を延ばす!予防歯科を始めよう!特集:予防歯科特集 2014年11月6日

    自宅でできるセルフケア

    健康な歯を保つためには、プロによる定期的なケアに加え、毎日のセルフケアも大切です。
    しかし「毎日欠かさず歯磨きをしている。でもなぜか虫歯ができる」という人も多いのではないでしょうか。なぜ虫歯になるか?それは”磨き残し”があるからです。
    あなたがいつも行っている歯磨きも、実は間違っているかもしれません。健康な歯を維持するためのセルフケアの方法を知っておきましょう。

    歯ブラシについて

    歯ブラシの種類は?

    歯ブラシは自分が使いやすいと感じるものでかまいません。ブラシは普通か軟らかめのもの、ヘッドの部分が大きすぎるものよりは小さめのもののほうが、奥歯を磨くときや歯並びの悪い部分を磨くときは使いやすいでしょう。

    鉛筆を軽く持つイメージ

    歯ブラシの持ち方は?

    歯ブラシを持つときは、しっかり握ってゴシゴシと磨くほうが気持ちいいと感じる人もいるかもしれませんが、あまり強く磨きすぎると、歯や歯茎を傷めてしまう可能性があり、ひいては、知覚過敏を引き起こすこともあります。
    歯ブラシは、手のひらで柄を握りしめるのではなく、筆やお箸、鉛筆を握るイメージで軽く握り、指先で柄を軽く持ちます。今使っている歯ブラシをみて、毛先がひろがっているようなら、力を入れすぎですから、注意しましょう。

    歯ブラシは いつ交換する?

    毛先が広がったら交換する、という人が多いかもしれませんが、歯ブラシは1カ月に1回は交換しましょう。虫歯菌を磨く歯ブラシには、口の中にある数多くの細菌が付着していますが、そのすべてを水だけで洗い流すことはできません。歯ブラシを清潔に保つためにも、1カ月ごとに新しい歯ブラシにしましょう。

    歯磨き粉について

    どんな歯磨き粉を使えばいい?

    さまざまな種類がある歯磨き粉ですが、これも使いやすいものでかまいません。ただし30歳を超えると歯周病菌がグッと増えてきます。子どもにはフッ素配合の歯磨き粉、30歳以上の大人には歯周病予防の歯磨き粉など年代に合わせて使い分けるのがおすすめです。

    歯磨き粉は小豆粒くらい

    歯磨き粉の1回の量は?

    歯磨き粉の量は、小豆一粒大程度をのせるだけでOKです。口の中を健康に保つためには唾液が必要ですが、合成界面活性剤入りの歯磨き剤を使用すると、一時的に唾液も失ってしまうことになります。歯磨き粉はほんの少量で磨くようにしましょう。

    すすぎはどのくらいしたらいい?

    フッ素配合の歯磨き粉を使った場合、最後のすすぎをたっぷりの水で何度もすすぐとフッ素がすべて流れてしまいます。すすぎはコップ半分ほどの少ない水で1回で十分です。

    正しい歯の磨き方

    磨く順番を決めて磨き残しを防ぐ

    きれいな歯並びの人と、重なり合った歯並びの人、被せものをしている人では、磨き方もかかる時間も違うはずです。大切なのは歯垢をしっかりと除去することですから、すべての歯にしっかりと歯ブラシを届かせて磨きましょう。
    磨く順序には特に決まりはありませんが、例えば、下右内側→下前歯内側→下左内側といったように、一方向に向け磨く順序を決めることで磨き残しを防ぐことができます。
    また特に磨き残しやすいのは、奥歯のかみ合わせ部分、歯と歯の間、歯と歯茎の境目です。この部分は特に注意して磨くようにしましょう。

    歯磨きはいつするのがいい?

    食事をすると虫歯菌のかたまりであるプラークが栄養を取りこんで酸を作り、歯の表面を溶かしはじめます。食後すぐに歯磨きをすると、溶けはじめた歯が削られてしまうばかりか、大切な唾液も流してしまい、せっかく歯磨きをしても歯には悪影響となってしまいます。
    食後30〜40分で酸は唾液により中和され、歯の再石灰化が起こって修復されますので、歯磨きは食後30〜40分経ってから行うようにしましょう。
    また、寝る前は必ず歯を磨いてください。起きている間は、唾液によって口の中は守られていますが、就寝中はその唾液が減るために、磨き残しがあると虫歯や歯周病が進行する原因になってしまいます。歯の隅々までブラシが届くようにしっかりと磨きましょう。

    デンタルフロスや歯間ブラシは使うべき?(写真)

    デンタルフロスや歯間ブラシは使うべき?

    デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシでは届かなかった歯垢を取り除くことができるため、できれば使って欲しいグッズです。予防歯科では、虫歯になるリスクの高い箇所を指導していますから、その部分をデンタルフロスや歯間ブラシを使い効果的に汚れを落としましょう。

    歯が磨けないときは?

    仕事の都合などで、どうしても歯を磨くことができない場合は、食べかすを除去するために口をすすぎましょう。食後にお茶や水を飲むだけでもかまいません。またシュガーレスのガムを噛めば、唾液が分泌され、歯の再石灰化が早く始まります。

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