引き払った後に追加費用を請求されないためにも、掃除や修復は大切。
もちろん新居での生活も快適に始めたいもの。
ここでは掃除の基本と、手軽にできる修復方法を紹介します。
壁・天井・床
基本は「薄めた洗剤」
まず布やハタキなどでホコリを払い、汚れが目立つ場所は薄めた住居用洗剤で水拭きをします。手の届かない高いところの壁や天井のホコリは、椅子や脚立に乗り、ホウキの先に布を巻いたもので払います。
柱や壁・床に残ったクレヨンの落書きは「アイロン」で
落書きの上に布を当て、低温に設定したアイロンを押し当てます。クレヨンは油分がほとんどなので、熱で溶けて布に移ります。当て布の位置を変えながらこれを繰り返します。あとは住居用洗剤を混ぜた洗剤液を含ませた布で拭くだけ。すっきりときれいに取れます。
畳の黄ばみを取るなら「みかん」
みかんの皮を残しておき、それで出し汁をつくります。雑巾をその液につけ、堅く絞って拭くと効果があります。
柱の釘穴は「つまようじ」で修復
接着剤をつけたつまようじを穴に詰め、穴から出た余分な部分をカッターナイフなどで切り取り、見える面 を平らに仕上げます。つまようじでは細すぎる少し大きな穴なら、割り箸を使います。壁などの場合は、その壁紙の色にあった修復用パテで埋めるといいでしょう。砂壁の場合は、壁の隅などの目立たない場所から砂を集めて接着剤や洗濯のりで埋めます。
木の柱の小さなへこみや傷は「アイロン」で
柱についた小さなへこみや傷は、水で絞った布を当て、上から中温程度のアイロンで温めます。布の水分と温度の作用で、木が膨らんでへこみや傷が目立ちにくくなります。カーペットのへこみもこの方法で。湿っているうちにブラシで毛を起こします。
きれいに剥がれない接着剤フックは「酢」で取る
便利なのでついつい使ってしまう接着剤フックは、剥がすときには困りもの。酢をしみ込ませた布をフックと壁(柱)の隙間に当てて、ナイフやドライバーの先で剥がすとうまく剥がれます。残った接着剤の跡はシンナーで拭き取れば完璧。
キッチン
壁の油汚れは身近なものでラクに落とせる
壁のしつこい油汚れを落とす方法は二つ。一つめはフライをした後などに残った小麦粉を使う方法。まずレンジや床などに新聞紙を敷き、霧吹きで汚れた壁を濡らします。そこに小麦粉を手で貼りつけ、小麦粉が油分を吸い取った頃を見計らって布で拭き取ります。あとはレンジや床に敷いた新聞紙を捨てるだけ。もう一つは、洗剤とペーパータオルを壁に当て、そこに薄めた中性洗剤を霧吹きで吹き付けておきます。しばらく置いて拭き取れば、大抵の汚れはすっきり落ちます。
取り外せるものは付け置き洗い
ガス台や換気扇などの取り外せるものは、やはりシンクでのつけ置き洗いがラク。つけている間、他の掃除ができます。
ステンレスのサビは「漂白剤」か「酢+クリームクレンザー」で
還元系の漂白剤か、酢とクリームクレンザーを混ぜたものでこすります。
排水管のつまりは「重曹」が効く
排水口の詰まりを塩素系漂白剤などの薬剤で処理したくない場合は、お菓子作りなどで使う重曹を使いましょう。使い方は薬剤と同じ。キッチンやお風呂、洗面所などの排水口に入れ、上から熱湯をかけます。
窓・バルコニー
窓にはやっぱり「新聞紙」
窓や鏡は洗剤を使わなくても新聞紙と水だけできれいになります。バケツなどに水を入れ、新聞紙をひたしておき、どんどん使っていきましょう。しつこい汚れがある部分は、しばらく貼りつけてから拭き取ります。またハトのふんなどのこびりつきは、少し湿らせた後、使用済みのテレフォンカードなどで擦り取ると意外にラクに落とせます。
バルコニーはゴミ掃除と水撒きでOK
まずゴミなどをホウキとちり取りで掃除し、後は水で流せばいいでしょう。ただ排水口のチェックだけは忘れないで。もし詰まっていたら、キッチンの排水口と同じ方法で詰まりを取り除けます。
忘れやすいものチェックリスト
引越しの時に忘れやすいものをリストアップしました。 チェックリストとしてお使いください。

- 入居後に自分で購入した照明器具

- キッチンやお風呂、洗面所、トイレなどの小物類

- 節水のため入れておいたトイレの水洗タンクの中の瓶など

- つけたままの突っ張り棚や突っ張りポール

- 風鈴や廉などの吊り下げ物

- バルコニーの物干し竿や洗濯まわりの小物、バルコニー用サンダル

- 鉢植え類

- 表札

- 自転車・屋外玩具類

- 掃除した後のゴミ、屋外のゴミ箱、収納庫








