特集:『ゆれる オリジナルサウンドトラック』発売記念企画カリフラワーズ×西川美和監督 メール対談


◆西川監督とカリフラワーズの今後
「とにかく“わがままなものづくり”を通してもらいたいです」 (西川監督)
西川監督 →
私にとってはスタッフこそが宝です。
スタッフとは経験を重ねるごとに互いの長所を出し合えるようになるものです。だから本当に信頼できるスタッフのことは一生離したくない。「音楽」に対しては阿修羅のごとく厳しく真面目なカリフラワーズも、私にとっては大切なスタッフの中の1チームなので、もし、また恥ずかしくない脚本が書けたら是非お願いしたいと思っています。
映画の音楽作りはカリフラワーズにとっては第2のお仕事でしょうけれど、メインの活動であるライブやアルバム制作においても今まで通り、とにかく“わがままなものづくり”を通してもらいたいです。陰ながら応援させて頂きます。
→ ナカムラ(Vo.)
カリフラワーズはかなりメンバーチェンジを繰り返してきたバンドですが、他人が集まって1つのバンドサウンドを作ることは簡単ではないと思います。願わくば、現在のメンバーでサウンドを熟成させたいですね。
そして、新しいことを無理に広げるのではなく、本業であるライブとレコーディングを肝に据えて、西川監督のようなカリフラワーズに愛のある方とは、ジャンルを問わずお付き合いさせて頂ければ幸いです。
個人としては弾き語りに挑戦してみようかなと思っていて、またカリフラワーズの見方も少し変わるかもと思います。
いつまでも新鮮な気持ちでものを作っていければと思っています。
◆NEW DISC
『ゆれる オリジナルサウンドトラック』発売日:2006年7月5日 |
ミニアルバム
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◆カリフラワーズ プロフィール
1997年にナカムラ(Vo.)を中心に結成。2001年に、CMソングにも起用された「恋のかぞえうた」を含む、1stアルバム『FUNKY FUNK』を発表する。続く2nd アルバム『OOKINA-HANA』、3rdアルバム『ラヴ★レターズ』と、ブラック・ミュージックのリズムと日本語の歌詞が渾然一体となった独自の音世界を深めていく。
2005年の5thアルバム「宵のクチビル」から、レーベルを移籍。
2006年7月にはメンバーチェンジよって、生まれ変わったカリフラワーズによる6thミニアルバム『ギターケースの中で眠ろう』をリリース。また、西川美和監督の映画『蛇イチゴ』(2003)、『女神のかかと』(2005 オムニバス作品『Female』収録)、そして『ゆれる』(2006)、さらに2006年秋公開予定『ユメ十夜』のサウンドトラックを手がけるなど、幅広い活動をみせる。
◆映画『ゆれる』ストーリー
写真家として成功を収めた早川猛は、母親の一周忌のために帰郷。兄の稔の誘いで、幼なじみの智恵子とともに蓮美渓谷へ出かける。そこで写真撮影に夢中になる猛だったが、ふと吊り橋に目をやると、言い争いをする稔と智恵子の姿が。そして次の瞬間、智恵子は橋の上から落下し、勇はがく然とひざをついていた。
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◆西川美和 プロフィール
1974年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中に是枝和裕監督作『ワンダフルライフ』(1999)にスタッフとして参加。
2002年に『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビューを果たし、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞や毎日映画コンクール・脚本賞などを受賞。
また、2005年にはオムニバス『female』で短編『女神のかかと』を寄せる。そして2006年度カンヌ映画祭監督週間には、この『ゆれる』が正式出品され海外の映画人から高い評価を浴びる。2006年秋には、オムニバス『ユメ十夜』が公開予定。
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