関西/神戸ニュース詳細 01月12日 10:13

モデル体験、比の児童に夢を 神戸女学院大生ら

 フィリピン・ケソン市の貧困層の子どもたちを支援するため、神戸女学院大(兵庫県西宮市)の学生らでつくる団体が2月6日、現地で子どもたちがモデルを体験するファッションショーを開く。体験を通じて夢や希望を持ってもらうのが目的で、4回目。子どもたちの教育費などを捻出するためショー翌日、アロマキャンドル作りも初めて行う。

 同大4年の西側愛弓さん(21)が代表を務め、関西学院大や龍谷大などの学生たち計20人が参加する「DEAR ME(ディア・ミー)」実行委員会。NPO法人「国境なき子どもたち」(東京)などの協力で、2015年8月からショーを開いてきた。

 支援する子どもたちは10歳前後。廃棄物処分場で拾い集めた服を着たり、金銭的な問題で学校に行けなかったりしているという。

 ショーではアパレル企業などから提供を受けた衣類を披露し、終わった後は贈られる。今回は女子20人、男子5人が出演する予定。

 キャンドルは子どもの家族らと一緒に約50本作る。1本800~千円でインターネットや各大学の学園祭で販売。売り上げの一部を教育や職業訓練の費用に充ててもらう。

 実行委8人が現地入り予定。渡航費や滞在費は自費で賄うが、ショー運営費やキャンドルの材料費などはネットで小口の寄付を呼び掛けるクラウドファンディング「キャンプファイヤー」のサイトを活用し募っている。

 西側さんは「ショーで胸を張って歩くことを経験し、自信を持ってもらいたい。抱いた夢の実現に向けて努力できる環境づくりまで支援したい」と話している。

【神戸新聞社】

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