全国ニュース詳細 01月12日 15:30

「泣かない日ない」=大学生遺族がコメント―軽井沢バス事故1年

 長野県軽井沢町でスキーツアーバスが崖下に転落し、大学生ら15人が死亡した事故から15日で1年となるのを前に、法政大3年だった西原季輝さん=当時(21)=の母親が12日、「毎日泣かない日はありません。日に日に悲しみが大きくなっていきます」とするコメントを発表した。

 コメントによると、西原さんは中学、高校でソフトテニスに打ち込み県大会などで活躍した。教師になってソフトテニスを教えたいという夢を持ち、法政大に進学。尾木直樹教授のゼミに入り、ゼミ長も務めたといい、「ソフトテニスも勉強も人一倍頑張ってきた。社会に羽ばたいて活躍していく、そんなタイミングであの事故が起きてしまいました」と振り返った。

 「私が泣いている姿を息子も見たくないだろうと思いますが、自然と涙が出てきてしまいます」と癒えない悲しみを吐露。「家族を失うことは本当につらいです。悲惨な事故が二度と起きないようにするためにはどうしたらいいのか、世の中全ての人が考えてくれることを望みます」と結んだ。 

[時事通信社]

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