eoイベントレポート

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第3回 天満天神繁昌亭 eo光寄席
2016年1月14日(木)18:30~ 天満天神繁昌亭
「第3回 天満天神繁昌亭 eo光寄席」を開催!

eo光寄席、第3回目の開催!

関西では60年ぶりの復活となる落語専門の定席「天満天神繁昌亭」は、日本三大祭の一つ天神祭で有名な大阪天満宮の北側にあります。

  1. 3回目の開催となった「eo光寄席」。前回、前々回と大変ご好評をいただきました!今回も満員の会場でお客様に笑顔になっていただくために準備を進めてきました!
  2. eo光チャンネルの特別番組の公開収録も行われます。案内役は堀あやみさん!今回の着物もとてもお似合いです。
  3. これから始まるeo光寄席の噺家さんや演目の内容を繁昌亭の恩田支配人が紹介してくださいました!恩田支配人のわかりやすいお話で、落語に興味がわいてきます!このインタビューは2月7日(日)からeo光チャンネルにて放送される特別番組「第3回 天満天神繁昌亭 eo光寄席」の冒頭で放送されます。

笑福亭三喬さんにインタビュー

昭和58年4月、笑福亭松喬に入門して笑三、62年に三喬 平成19年11月、第1回繁昌亭大賞、平成17年文化庁芸術祭優秀賞、上方お笑い大賞最優秀技能賞、昭和63年ABC漫才落語新人コンクール最優秀新人賞受賞ほか 主な会は「三喬三昧」「東西笑いの喬演」「三喬・東京独演会」

  1. 今回のeo光寄席では、Web限定で噺家さんのインタビュー動画を撮影させていただきました!こちらのインタビュー動画は、2月2日からeo光寄席の特設サイトでご覧になれます。まず最初に撮影させていただいたのは、笑福亭三喬さん!
  2. 初天神というお噺が大好きで、ご自身の人生を変えた噺だとおっしゃる笑福亭三喬さん。今日の演目はその”初天神”ということで期待が高まります!インタビュー動画も天神さんで撮影させていただきました!もともとは落語家になることをずいぶんと反対されたという三喬さん。高校生の時には落語家になりたい!と高校の先生に相談し、先生が連れてきてくれたある落語家さんに会って進路のアドバイスをいただいたそうです。なんと驚きのその方とは…!Web動画でぜひ続きを見てみてくださいね!
  3. 三喬さんのインタビュー撮影を終え、昼席が終わった繁昌亭の中へ!繁昌亭に展示されている赤い人力車は初代桂春團治が移動の手段として使用したとされるものを復元しているそうです。2006年9月15日の繁昌亭こけら落としの際には、三代目桂春団治さんがこの人力車に乗り、桂三枝さんが車引きをして天神橋筋商店街をパレードしました。奇しくもイベント当日は三代目桂春団治さんが逝去されたという訃報がありました。ご冥福を心よりお祈りいたします。
  4. 天満天神繁昌亭は多くの方の寄付金で建設されました。繁昌亭の天井には募金をされた個人や団体、企業などの名前が書かれた提灯がずらりと並べられています。
  5. 繁昌亭の昼席にはさまざまな特典イベントが用意されているようですよ!誕生日に来場されたり、和服で来場されたりすると、なんと大入り袋がプレゼントされるそうです!

桂文鹿さんにインタビュー

平成6年5月1日、桂文福に入門してちゃん好、平成16年に文鹿に改名 平成26年第9回繁昌亭大賞創作賞受賞 主な会は「中山観音寄席」「花鹿乃芸亭寄席」「伊賀上野しょうもん亭」「江井ヶ島徳利寄席」「片塩寄席」「米紫・文鹿2人で200席」

  1. 繁昌亭の楽屋でお二人目のインタビュー撮影!元プロボクシング選手という経歴をお持ちのの桂文鹿さん!創作落語をお得意とされています。ネタは携帯電話に打ち込んで30分ぐらいで作ってしまうという驚愕の早さ!インドにネタを作りに行くこともあるというグローバルさにびっくりです!作るのが楽しくて、やるのはじゃまくさい(笑)とおっしゃいますが2014年には『繁昌亭創作賞』を受賞しているんです!
  2. 今日の演目は「困客万来」という噺で2年前に作られたんだそうです。繁昌亭では寄席の後、噺家さんたちがお客様をお見送りするのですが、その時のことをネタにしたということで、今日お越しのお客様にもその送り出しの空気感が出せれば…とおっしゃっていました。創作落語は評価されにくい時代があったけれども、今日は創作落語の面白さを示せれば、独自性を感じていただければと思いますと意気込みを語ってくださいました。

林家染左さんにインタビュー

平成26年兵庫県芸術奨励賞、平成24年第2回繁昌亭ドリームジャンボコンテスト小枝杯3Rチャンピオン 主な会は「めふ乃寄席」「林家亭 染左開発計画」「三人寄れば何とかなる会」「中川兄弟落語かれっじ」「須磨名谷亭」

  1. 続いては林家染左さんにインタビューさせていただきました。染左さんは地元の宝塚で「宝塚こども落語教室」の講師をされているそうです。子供たちの斬新な発想に驚かされることもしばしばあるとのこと。そうした活動で2014年には宝塚市民文化賞受賞や兵庫県芸術奨励賞を受賞。自分がもらったというより、子供たちみんなの代表でいただいた気持ち、とおっしゃいます。
  2. 今日の演目は「豊竹屋」という浄瑠璃の義太夫節をパロディーにした落語。本物の文楽を観てみようかなと興味を持ってもらえるきっかけになればと語ってくださいました。

桂九雀さんにインタビュー

平成2年NHK新人演芸大賞優秀賞受賞 主な会は「月なみ九雀の日」「九雀の噺」「落語の定九日」「神戸らくごビレッジ」「上方落語・九雀亭」ほか

  1. そしてインタビュー撮影も佳境に…!最後は桂九雀さんのインタビュー!「噺劇(しんげき)」という落語的手法で見せるお芝居では吹奏楽と落語のコラボというスケールの大きな舞台にも取り組んでおられます。70人の吹奏楽団をバックに忠臣蔵をやるのだそうで、吹奏楽の音のスケールの大きさが大河ドラマ風で忠臣蔵にぴったりとおっしゃっていました。3月には奈良でも公演があるそうです。
    ※「噺劇(しんげき)」は現在「噺劇(はなしげき)」というそうですが、インタビュー当日九雀さんがお話しされていたとおりに記載しております
  2. 今日の演目は「土橋万歳」。これは桂米朝さんが掘り起こしたネタのひとつだそうです。現代の人にもわかりやすいように師匠の意思を引き継いで演じたいとおっしゃっておられました。途中からとんでもない展開になるんだそうですよ!

いよいよ開場です!

  1. そして時刻は18時!いよいよ開場です!お待ちいただいていたお客様がご入場されました!
  2. 繁昌亭には無料の休憩所「 輪茶々々庵(わちゃわちゃあん)」がありますので、開場まで少し時間があるとき、入場された後に少し休憩したいとき、など便利にご利用いただけます!ご入場前にも多くのお客様がこちらで開場をお待ちいただいていました。
  3. 入場時にパンフレットなどをお渡しするのですが、座席につかれたお客様の多くがこうしてお渡ししたパンフレットをご覧くださっていました。今日の寄席に期待が高まる時間ですね!
  4. 番組でご紹介するために、来場のお客様にもインタビューをさせていただきました!ご協力ありがとうございます!

開演です!

  1. 案内役の堀さんのアナウンスがはじまり、いよいよ開演です!会場ではテレビの収録が行われていること、イベントレポートの撮影が行われていることなどをご案内。お客様の笑顔がたくさんあればあるほど、良い番組になります!

露の紫さん
「つる」

  1. 第三回eo光寄席、最初に高座にあがったのは露の紫さん!緊張気味の客席を「皆さんと一緒に作り上げていくのが寄席でございます」とやわらげてくださいました。
  2. 演目は古典落語の「つる」。 多くの方が演じてこられ親しみのある演目なので、緊張気味の会場も一気に落語の世界に引き込まれていきました。

林家染左さん
「豊竹屋」

  1. 続いては林家染左さん!自己紹介から始まりました!なんと公務員から落語家へ転身されて今年で20年。なるべく人目に触れないように20年はなかなか難しいんですよ、と自虐ネタで会場を沸かせます。
  2. 演目である「豊竹屋」は義太夫節をおもしろおかしくパロディにしたもの。伝統芸能の文楽、大阪では義太夫節はとても有名です。染左さんが大げさに演じる義太夫節がとても面白く、実物の浄瑠璃を見たことがないのでどんなのなのだろうと興味がわきました。

笑福亭三喬さん
「初天神」

  1. 次は笑福亭三喬さんです!カミガタの落語家でエンゲイ関係の三喬さん。なぜカタカナなのかは番組を見ればわかるかも!?
  2. 演目は「初天神」。1月25日に行われる天神さんのお祭りに行く父と息子のお話です。息子を演じる三喬さんが滑稽で、会場から多くの笑い声が聞こえました。

桂文鹿さん
「困客万来」

  1. 中入りをはさんで登場したのは、桂文鹿さん!ぶんかさん、ぶんしかさん、あやせはるかさん(←違う!)と間違えられることが多々ある文鹿さんですが、「ぶんろく」さんが正解です。学生時代聖飢魔IIが好きだったということでいろいろとエピソードをお話しくださいましたが、閣下のモノマネがとてもお上手でした。
  2. 演目は文鹿さんが作られた創作落語「困客万来」。送り出しのときにお客様からかけられる、おや?と思うやりとりを落語にされたもので、お客様とのやりとりがとても面白く、どこまでが本当の話なの!?と気になりました。

いよいよトリです

  1. そしていよいよトリの九雀さんへ。

桂九雀さん
「土橋万歳」

  1. 「まだ笑ってない人は最後のチャンスです!」と登場された九雀さん。さすがのつかみでお客様から笑い声が聞こえます。これから始める演目「土橋万歳」にちなんで、万歳、漫才とはどういう歴史のものか、という芸能ミニ小史をお話ししてくださいました。
  2. 土橋万歳は遊びに行きたい若旦那と真面目な番頭さんの話。九雀さんの迫真の演技のクライマックスに目が離せません。最初に話しておられた、芸能ミニ小史がこんなところにつながるのか…という驚きの落ち。落語って奥が深いのですねえ。ぜひ番組でご覧いただきたいです!

終演となりました!

  1. 九雀さんが深々を頭を下げられ、緞帳が降り、eo光寄席終演となりました!
  2. 終演後は今日ご出演いただいたみなさん全員でお客様をお見送りです。写真では写っていない方もいらっしゃいますが、奥には三喬さん、文鹿さんもいらっしゃってお客様にお礼をされておられました。
  3. 会場を出られたお客様にもインタビューさせていただきました。皆さんにご満足いただけたようで、何よりです!ご協力ありがとうございました!