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ひろしとアカリのセキュリティー事情 [2016/01/18]

2段階認証の利用で追加の安心を得よう

  • 部長「Webメールのログインに2段階認証を設定しておくように。」軽井くん「どうなるんですか?」1
  • 部長「ログインパスワードのほかに、認証コードの入力も必要になる。」ひろし「スマホで認証コードを受け取るんだ。」2
  • 軽井くん「スマホの持ち主しかログイン出来なくなるんですね。」部長「でも油断は禁物だぞ。」3
  • 軽井くん「スマホをなくしてしまいました・・・。」部長「・・・」4

登場人物相関図

パスワードだけで安心ですか?

SNSやネットショッピングなどのWebサイトにログインする際、多くの場合ID/パスワードの入力が求められます。ID/パスワードは、そのサイトにアクセスする人物が正しい利用者であることを証明し、第三者に勝手にログインされるのを防ぐ仕組みです。各サイトを家に例えると、ID/パスワードは家の鍵の役割を果たします。

ただし、ID/パスワードによる認証も、悪意ある第三者にID/パスワードを探り当てられたり、だまし取られたりした場合、あなたのフリをして不正にログインされてしまいます。鍵を盗まれて家に入られるのと同じことです。

そこで近年、2段階認証へ対応するインターネットサービスが増えてきています。

これはサイトへのログイン時にID/パスワードだけでなく、利用者本人だけが知ることのできる情報を追加で確認し不正ログインを防ぐ仕組みです。家のドアを二重にし、より強固な2つ目の鍵をかけることで、万一1つ目の鍵が盗まれても家の中への侵入を防ぐことができます。

たとえばGmailなどを使うためのGoogle Accountは、「2段階認証プロセス」、iTunesなどを使うためのApple IDは「2ステップ確認」という名前で2段階認証の仕組みを提供しています。

これらの仕組みを使うと2つ目の鍵となる情報(確認用コード)を、あらかじめ本人の指定したスマホなどで、ログインの度に受け取ってサイトに入力することになります。 このコードは一定時間ごとに変化する上に、利用者本人のスマホで取得する必要があるため、第三者がセキュリティーを破るのはかなり困難です。より安全にサービスを使うために、2段階認証の利用も検討してみましょう。

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