アプローチのスコアメイク

アプローチのスコアメイク

アプローチのスコアメイク

Vol.98

■ツアープロの小林正則プロと馬場由美子プロが、ストラテジーコーチの松本進コーチを交えて「アプローチのスコアメイク」についてレッスン!


小林正則プロのポイント

小林正則プロのポイント

距離が短く、足場の悪い状況でアプローチを打つ場合、「どれだけ距離を出さないか」を考える必要があります。特に今回のようにグリーンが受けている場合、ボールを高く上げてピンの手前に止め、上りのパッティングに繋ぐことができなければ、パッティングの難易度が上がってしまいます。ボールを飛ばさないとは言っても、スイングスピードを遅くしてインパクトを緩めてしまうと、ミスショットの原因となります。そのため、しっかりと振りながら距離を出さないことがポイントです。その方法の1つとして、下半身をしっかりと固定して打つことです。下半身の回転を抑え、上半身の力だけで打つことにより、スイングスピードが早くても飛距離を抑えることができます。それに加えクラブフェースを開くことにより高い球筋が生まれ、ボールをピンの手前にしっかりと止めることが可能になります。

小林正則プロのポイント

小林正則プロのポイント


馬場由美子プロのポイント

馬場由美子プロのポイント

足場が悪く、しかもバンカー越えのアプローチの場合、私たちプロゴルファーは打球の高さや距離のコントロールなど、戦略に合わせたショットを打つことが可能ですが、アマチュアの方では、かなりのリスクを伴うショットとなるでしょう。まずはボールのライの状況をよく確認してください。今回のような芝が薄くベアグラウンドに近い状況では、ボールをクリーンに当てようとしすぎてトップしてしまったり、慎重になりすぎて手前をダフってしまったりしてしまいがちですが、幸い少し上り傾斜で左上がりのショットとなるので、普通にショットすればある程度ボールの高さが出せて、ボールを止めることができます。クラブフェースを開いてロブショットをするなど、敢えて難しいショットを選択するのではなく、リスクの少ないショットで確実にグリーンオンを目指しましょう。

馬場由美子プロのポイント

馬場由美子プロのポイント


松本進コーチのアドバイス

松本進コーチのアドバイス

今回のように足元の状態が悪い場所からアプローチをする場合、傾斜によるショットの高さと方向、ラフの長さによって変わる距離など、状況に応じた対応が求められます。しかし、そのことを難しく考え過ぎて、普段、あまり練習していない難しいショットに挑戦したり、消極的になってインパクトを緩めたりすると、グリーンどころか手前のバンカーに落ちてしまう危険性もあります。難しい状況からのアプローチに慣れていないアマチュアの方は、ピンを狙うのではなく、まずはグリーンに乗せることだけを考えてください。どの場所でも良いからグリーンにさえ乗せてしまえば、パッティングで大きく外れることはないのですから、自分にとってリスクの少ない、有利な勝負ができる方を選択することをおすすめします。

松本進コーチのアドバイス

松本進コーチのアドバイス


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