松本進のNews Letter from USA

Vol.1アルバトロス インターナショナル ジュニア トーナメント!

大会の印象

さて、今回の大会を通じていろいろと感じたことがあるのですが、私が一番驚かされたことは、何といってもアジアジュニアゴルファーたちの体の大きさです。とにかくでかい!!

私も相当の日本のジュニアゴルファーたちを見てきましたし、一昔前と比べたら日本人の体も大きくなってきたと思いますが、感覚的な印象で言うと、アジアのジュニアゴルファーたちはそれよりもさらに大きいです。大会参加者は18歳以下になるわけですが、185センチ級はざらにいるし、2メートル近くあるジュニアゴルファーたちも何名かいました。体の大きさでゴルフをするのではありませんが、やはりこのような体格から放たれるショットは「ジュニア大会」ということを忘れてしまうほどでした。

そしてもう1つは、このトーナメントが全て英語で進行されることです。海外の試合に行ったことがあるジュニアゴルファーなら分かると思いますが、国際大会は開催国の母国語ではなく、開会式・選手宣誓・ルール・挨拶・表彰式、最初から最後まで、全て英語で進行します。

本当に皆、英語が上手なんですよ。

今回インドに行く前に、マレーシアとシンガポールにも寄ったのですが、出会ったジュニアゴルファーたちの英語が上手なことにびっくり。「英語が母国語?」と聞きたくなるほどです。実際に“なんでそんなに英語がうまいの?”と聞いても、皆“YouTubeで映画を見て”とか“音楽を聴いて”英語を身につけたそう。そんなことでこんなに英語が話せるようになるのか?と思うほど、本当に上手なんです。そんな彼らは、留学経験も無ければ家庭教師もいないというから、さらにびっくりです。

考えてみたら、日本ツアーに参加している韓国人ゴルファーや、別の競技ですが相撲の外国人力士なども、みんな日本語が上手ですよね。来日して間もないのに、日本語で上手にインタビューに答えていたり、外国人力士に至っては、日本語が上手いというレベルを超えるくらいごく自然に日本語で会話している姿は、普通に見られる光景となっています。僕が見たアジアのジュニアゴルファーたちの英語は、ちょうどあのような感じです。

「ワールドアマチュアゴルフランキングへのこだわり」「体の大きさ」「英語の上手さ」この3つが今回のアルバトロス大会訪問で、私がもっとも印象に残ったことでした。

海外の選手に負けないために

@ジュニアのうちからワールドランキングを意識する
A体が大きいこと
B英語が話せること


この3つのことは、ゴルフの技術には全く関係ないものです。しかし、僕はこの3つが、これからのジュニアゴルファーたちには必要なポイントだと思います。技術面で言えば、日本のトップのジュニアゴルファーたちは全く引けを取っていません。むしろ、先をいっているかもしれません。しかしながら、ゴルファーとして世界で伍していくためには、これら3つがこれから大事になってくるはずです。

上記3つのなかで「体が大きいこと」以外は、早い段階から意識し準備することができることです。親御さんやゴルフコーチの皆さんには、ぜひこれらのことも早い段階から意識させるようにしてください。

今、日本のプロゴルフ界は、男子も女子も海外の選手の勢力に押されていることは否定できない事実です。そして日本ツアーがある限り、海外からのチャレンジャーが増えることは間違いありません。今後、国内のみならず海外でも活躍していくために、これらのことは、ぜひ普段から意識してみてください。

アルバトロス インターナショナル ジュニア トーナメントからの感想でした!

(文:松本 進)

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