これでバッチリ!シャフトの選び方
第3回 最適なシャフトとは!?
第1回 フジクラさんシャフトのこと教えて
第2回 フィッティングを体験!
第3回 最適なシャフトとは!?
最適なシャフトを選ぶには、フィッティングを行い、まずは自分のスイングの傾向をしっかりと把握することが重要です。フィッティングにより導き出される科学的データを元に、自分のスイングの欠点を見つけ出し、それを補ってくれるシャフトを見つけることが出来れば、ショットが安定してスコアアップに繋がること間違いなし!
ゴルフを始めて35年、右にふけることはなくなりましたが、チーピンが出るのが気になり、フィッティングを試してみることにしました。
ゴルフ歴23年。いまだに打球が左右にばらつき、ティーショットが怖くてなりません。フィッティングで原因を確かめたいと思います。
ゴルフの悩みは、イマイチ飛距離が出ないこと。もう少し飛ばしたいと思ってフィッティングを試すことにしました。
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チーピンや引っかけの原因の一つに、シャフトの重量が軽すぎることが考えられます。軽すぎるシャフトだと、クラブだけが走りすぎ、手打ちになってしまいます。こうなってしまうと、インパクト時にヘッドがかえりすぎて、引っかけが出やすくなります。
こちらの診断結果では、シャフトが軽すぎて手先で振ってしまっているため、引っかけ気味の打球が見て取れます。数値的には、サイドスピン量がマイナス方向(ドロー回転)にやや多めの数値が出ています。また、ミート率もイマイチで、ジャストミート出来ていないことがうかがえますね。
シャフトの重量を変えることにより、引っかけが解消されました。バランス良く振り抜けるようになり、ミート率が改善。見事にジャストミートしています。また、サイドスピン量も大幅に減少して、ほぼストレートボールを打つことが出来ています。適切な重量のシャフトを選ぶことがいかに重要かを証明していますね。
ウッド用のカーボンシャフトには、30g台〜80g台まで、様々な重量のシャフトが用意されています。それだけに、合う重さは人によって様々です。最適なシャフトの重量を選ぶポイントは、トップからフィニッシュまで、バランス良く振り抜くことが出来る重さを選ぶことです。無理をして重いシャフトを選んでも、ミート出来なければボールは飛びません。フィッティングの際に、様々な重量のシャフトを打ってみて、自分のフィーリングに一番合うシャフトを選んでください。
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打球が左右にばらつく要因の一つに、フレックスが合っていない可能性があります。特にフレックスが柔らかすぎると、ヘッドの軌道がぶれやすくなり、結果、フェースの向きが安定しません。また、硬すぎるとヘッドが加速せず、ボールを遠くに飛ばすことが出来ません。
こちらの診断結果では、シャフトが柔らかすぎるのか、ヘッドの軌道がぶれて、フェースが開き気味でインパクトしています。サイドスピン量もかなり多く、+2,642[rpm]と明らかなスライスで、バックスピン量も多めで、右方向に吹け上がってしまっているのがデータから見て取れます。
最適なフレックスに変更して打ってみると、スイングの軌道が安定し、フェースがスクエアにインパクトを迎えていることが判ります。サイドスピン量もかなり抑えられ、スライスが解消されました。また、バックスピン量も適正で、吹け上がりも改善されました。飛距離も十分に出ていますね。
シャフトの役割は、トップの切り返しでしなってダウンからインパクトまでに逆にしなることにより、ヘッドを加速させてボールを遠くに飛ばすためのものです。柔らかすぎると、ムチのようにしなりすぎて、自分では制御ができなくなり、軌道が安定しません。また、硬すぎると鉄の棒を振っているみたいになり、ヘッドを加速させることが出来なくなります。その中間で、弓のようなほどよいしなりを感じられるシャフトが、その人に合ったフレックスです。フィッティングなどで、様々な硬さのシャフトを振ってみて、自分に最適なフレックスを見つけることが、打球方向を安定させるポイントです。
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飛距離を出すには、その人の最適な打ち出し角でボールを打つ必要があります。アマチュアの方で多いのが、打ち出し角が低くなってスピン量が減り、低い弾道で距離が出ないことです。打ち出し角が低い原因の一つに、シャフトの調子が合っていないことが考えられます。
元調子のシャフトで手元がしならかったのか、打ち出しが低いのが見て取れます。元調子は手元で曲がるタイプなので、うまくタメが作れて高い弾道がでる方は良いのですが、打ち出し角が12.2度では少し低すぎます。またバックスピン量も1,060[rpm]と少なめなので、最大飛距離は望めません。
先調子のシャフトに変更してみると、効果はてきめん。打ち出し角が14.2度と理想的な角度になりました。また、しっかりと叩けているので、バックスピン量も2,342[rpm]と適正な回転数になり、飛距離が大幅に伸びました。ただし、先が柔らかすぎると、打ち出し角が増えすぎて飛距離をロスすることもあるのでご注意を。
一般的に先調子は高弾道で、元調子は低弾道と言われていますが、理想的な打ち出し角を実現するには、要はタイミングです。インパクトの時に適正なロフトになる調子がその人に合った調子なので、フィッティングの際のデータ測定は欠かせません。また、その人の最大飛距離を出すには、バックスピン量なども重要なファクターになるので、振りやすさも重視しながら、バランスのよい最適なシャフトを選んでください。
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フジクラゴルフクラブ相談室に訪れる方の平均スコアは、90〜110位の方が多く、ある程度自分のプレースタイルが固まってこられて、更に上を目指したいと言う方が多く来られます。また、全体のお客様の約1割は女性です。シャフトフィッティングは敷居が高く、「もっと上手くなってから」とか思われがちですが、アベレージゴルファーのうちから気軽に来ていただくことが、ゴルフを変える第一歩です。私たちも気軽に来て頂けるよう、ティーチングプロによるレッスン(3,000円/30分)など、様々な取り組みを行っています。
フィッティングの際に大切なことは、お客様との信頼関係です。会話やフィッテングのやり取りによって、お客様のスイングの癖やご要望を見極める必要があります。多くの方が飛距離を求めて来られるのですが、最終的にゴルフで大切なのはスコアですから、フィッティングを進めるなかで、飛距離よりも正確性を重視したセッティングを提案する場合もあります。
お互いに理解し合えることができ、納得していただけることが、スコアも気持ちもベストに繋がるのだと考えています。
フジクラシャフト
フジクラゴルフ相談室大阪店
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