ゴルフシャフトメーカー

USTMamiya特集

USPGAツアーや欧州ツアー、そして日本ツアーなど、世界で戦うツアープロから絶大な支持を得ている「USTMamiya」。今回は、リシャフト市場でも、その洗練されたデザインと革新性で高い人気を誇る「USTMamiya」のシャフトの魅力に迫ります!

USTMamiya特集

2018年1月17日公開

ゴルフシャフトの現状

プロフォースシリーズで有名なUSTと、日本で初めてカーボンシャフトを発売し、今や一般的になった4軸織物を世界で初めてシャフトに導入したマミヤ・オーピーが統合し、新たな事業体としてスタートした「USTMamiya」。USPGAツアーから欧州ツアー、そして日本ツアーなど、世界で戦うツアープロから絶大な支持を得ている「USTMamiya」の魅力に迫ります!
今回は、「USTMamiya」を展開する株式会社シャフトラボの平石護さんと、フィッター・レッスンプロとしてシャフトを熟知する、ヘッドウェイゴルフなんば店の中野智仁さんに、ゴルフシャフトについて語っていただきました。

平石護さん
株式会社シャフトラボ
USTMamiya事業部 海外担当
営業部次長
平石 護 さん
Mamoru Hiraishi

中野智仁さん
ヘッドウェイゴルフ なんば店
店長
中野 智仁 さん
Tomohito Nakano

ゴルフ道具(シャフト)における進化・変化

ゴルフシャフトの現状 ここ10年くらいの話に限って言うと、カーボン繊維は、かなり進化しています。ゴルフ道具全般で言うと、最も進化したのはボールだとは思いますが、カーボンシャフトもゴルフに大きな影響を与えた要素だと思います。カーボンシャフトはカーボン繊維から作られているわけですが、カーボン繊維と一言で言っても、各メーカーの多種多様なものが存在しており、「USTMamiya」の場合は、東レ(株)のカーボン繊維をメインに使用しております。“ATTAS 5GoGo”からは、東レ(株)の「ナノアロイ(R)テクノロジー」を用いた新素材(当時)のカーボンシートを採用したり、“ATTAS G7”では、同じく東レ(株)の「T1100G」を採用するといったように、新しいシャフトを開発するたびに新素材を採用してきました。もちろん、新製品(カーボンシャフト)のコンセプトに合った場合にのみ、その新素材を採用しているわけで、毎回必ず新素材を採用しているわけではありませんが、ここ3〜4年はカーボン繊維の進化と新製品(カーボンシャフト)のコンセプトがピッタリ合致し、新製品に新素材を採用しています。その結果、プロゴルファーをはじめ多くの方にも納得していただき、多くのゴルファーに喜ばれる“NEWモデル”を製品化できている状況です。

ドライバーに関して言えば、シャフトが“スチール”から“カーボン”に移行して久しいのですが、アイアンのシャフトにおいては、一昔前のカーボンシャフトはどうしても飛んだり飛ばなかったりというような、特にタテ方向の飛距離のバラツキがありました。実際、上級者の方からそういったご意見が多かったのも事実です。ただし、ここ10年くらいは劇的なカーボン繊維の進化や生産均一性などの技術の向上で、カーボンシャフト最大のネックであった“タテの距離のバラツキ”がなくなってきており、スチールシャフトに近い、場合によってはスチールシャフト以上の正確性を兼ね備えたシャフトになってきました。そういった意味においてもカーボンシャフトの炭素繊維は、スチールシャフトと比較して、大きな進化を遂げたと言えるでしょう。

ゴルフ道具(シャフト)における流行について

従来のカーボンシャフト、特にアイアン用カーボンシャフトは、「軽い」「軟らかい」「ヘッドスピードが比較的遅い方向け」といったイメージが多かったと思います。しかしここ最近は、カーボン繊維の進化と加工技術の向上とともに、100g以上の重たいアイアン用カーボンシャフトでも、飛距離のバラツキの問題を解消できるようになったことで、今までは、アイアン等でカーボンシャフトを使用していなかったアスリートゴルファーにも需要が増えてきました。

近年ではツアープロの中にも、アイアンにカーボンシャフトを採用するのを目にする機会が増えたこともあり、アイアン用カーボンシャフトが、ご年配の方やヘッドスピードが遅い方だけのものではなく、上級者やヘッドスピードが速い方も、実際に使用するケースも増えてきています。

ツアーでのプロ使用シャフトの現状・傾向

ゴルフシャフトの現状 最近のツアープロもシャフトの軽量化が進んできています。アメリカのPGAツアーだけを観ると、「6X」「7X」、中には「8X」を使用されることが多いのですが、そのままのイメージで国内ツアーを観てしまうと、若干オーバースペックなところもあるかと思います。しかし近年は少し見直されてきて、「5X」「6X」というような軽め(決して軽くはないのですが…。)のシャフトを使用するプロが増えてきたことで、よく耳にする「軽硬(かるかた)」が流行しています。ここに来て主流になりつつある「軽硬」という意味でも、最新の“ATTAS CoooL”はその波に乗ったシャフトと言えます。“ATTAS CoooL”には、「4X」「5X」の他に「4S」といったような他メーカーさんには珍しいスペックもご用意しています。これらの軽くて硬いシャフトは、高い評価を得られ需要も増えているのが現状です。

女子ツアーに関して言えば、男子ツアーと比較して3倍以上の使用率があります。その中でも特に多くの女子プロゴルファーに使用されているのが“ATTAS G7”です。女子プロゴルファーや女子ツアー担当者の話では、弾道測定器の結果として、他メーカーのシャフトと比べてボール「初速」と「キャリー」で明らかに”ATTAS G7”が一番だとのこと。この結果からしても”ATTAS G7”は飛距離性能に優れたシャフトということです。そもそも女子プロゴルファーは、あまりボールが曲がらないので、結果「飛ぶ」シャフトが選ばれる傾向があると実感しています。ここ何年かはアジアツアーに参加する男子プロゴルファーも多く使用しており、目にする機会も増えてきていますが、アジアツアーでも「軽硬」のシャフトが主流になりつつあります。

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