ひらら

廃校で食べる給食に涙が溢れる!?昭和に忘れてきた、あの頃の自分に出会う旅。

「あなたの人生のピークはいつですか?」
そう聞かれたら、あなたはなんと答えるでしょうか。

クラブ活動に励んだ高校時代ですか?
それともサークルに合コンと毎日忙しかった大学生活ですか?
もしかしたら仕事や家事を頑張っている今この時でしょうか?
だとしたら素敵ですね。

「これからだよ。」
そう答えられると何故だか少しイラッとします。

ちなみに僕は「小学生」の時が一番楽しかったです。
小学生なら、提出した原稿に大量の朱(アカ)が入って返ってくることもありません。
一カ月以上も夏休みがあり、お年玉やお小遣いがもらえ、朝から晩まで遊び回ってぐっすり眠る生活を周囲が優しく見守ってくれていたあの頃。

最近の僕は、いつも「あの頃に帰りたい」と考えているのです。

昭和世代は泣けるかも!?当時のまま残る木造校舎を探索!

ということで、やってきました。
奈良カエデの郷ひらら。

ひらら

ここは、2006年に廃校となった旧宇太小学校跡地を利用した国内最大規模のカエデ公園です。
70年間使われ続けた木造校舎がそのまま残っており、園内の至る所に歴史の重みと懐かしさを感じることができます。

ひらら

NHKのドラマ撮影にも使われたという木造校舎はさすがの貫禄。
僕が小学生の頃は木造校舎が残っている学校も多かったですが、今では奈良県内でも数えるほどしか残っていないそうです。

ひらら

小学生だったのはもう20年以上前なのに、不思議と気持ちが落ち着きます。
まるでタイムスリップして、自分があるべき場所に帰ってきたような感覚。

ひらら

長い廊下はみんなとした雑巾がけを思い出します。
調子にのって滑って頭から床に突っ込んで血だらけになったことあったなー。

ひらら

「放送室」などの教室札がノスタルジックな雰囲気を演出しています。

ひらら

「職員室」。よく担任の先生に呼び出されて怒られて、周りがヒクくらい泣いたなー。

ひらら

子供たちの作品が今も飾られていて、来園者を迎えてくれます。

ひらら

これは大阪万博ですね。
これを見た瞬間、1990年に行われた「花の万博」に行って、迷子になって泣いた思い出がよみがえりました。

ひらら

窓から光が差し込む木造階段。
階段といえば、僕が小学生の頃は「学校の怪談」が大流行していました。

ひらら

階段をのぼりながら段数を数えていくと、12段しかない筈なのに、あれ…、13段目がある。
そのとき、後ろを振り返ると…

ぎゃあああぁぁぁーーーーー!!!

みたいな話がいっぱいありましたね。

ひらら

二階の教室には、ポツンと椅子が展示されていました。

ひらら

…、なにこれ。
なんか泣ける。

まるで映画のワンシーンを観ているような情景。

ひらら

廊下の壁には、子供たちの落書きがそのまま残っています。
文字を追いかけるだけで、なぜか目頭が熱くなります。

僕、疲れてるのかな。
それとも、歳をとるって、こういうことなのでしょうか。

ひらら

残されたピアノを弾いてみると、調音は狂っているけど音が出ました。
木造校舎内に響き渡るピアノの音色。

これまた、泣ける。

ひらら

泣いてばかりでキリがないので、そろそろ校舎を後にします。
いよいよ、今日の本題。
学校給食を求めて、パーク内にある「Cafeカエデ」に向かいます。