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教えて!おでかけのプロ

教えて!おでかけのプロ
ほっこり読書の秋を楽しむ、ブックカフェのプロ!

今回の教えて!メール

件名

教えて!ブックカフェへおでかけ

近頃“ブックカフェ”という言葉をよく耳にするのですが、その実態はどんなものなのでしょうか?何となく入りづらい印象もあって、まだ実際には行ったことがありません。
そろそろ読書の秋だし、本をじっくり読む時間も作りたいこともあって、ぜひこの機会にブックカフェデビューをしたいと思ってます。ぜひ、詳しいところを教えてください!

送信者

大阪市 Kさん

私がお答えしましょう!貸本喫茶『ちょうちょぼっこ』真治 彩さん

真治 彩さん

北堀江の雑居ビルにて、4人の乙女が週末のみ開いているほっこりブックカフェ[貸本喫茶ちょうちょぼっこ]。その乙女店員の一人であり、みずからも大の本好きという真治 彩さんが、今回のプロ。
平日はOLさんとして働きながら、週末には[貸本喫茶ちょうちょぼっこ]の一店主に。ここ数年、関西圏のブックカフェ店員さんとの交流を積極的に続けておられる、頼もしいプロなのです。

[貸本喫茶ちょうちょぼっこ]

住所:大阪市西区北堀江1-14-21 第1北堀江ビル402
TEL:06-6538-6166(営業時間内)
営業日・時間:金6:00PM〜9:00PM/土日1:00PM〜9:00PM
※祝日でも金土日であれば営業。月の第4&5週末は休。

貸本喫茶ちょうちょぼっこ

読書の合間に、コーヒー1杯。のんびりブックカフェのプロ。

ポイント1

「ブックカフェって、どんなところ?」

簡単にいえば、お茶を飲めるスペースがあって、そこに本も一緒にあるお店。
でもその形態にもさまざまあって、喫茶主体のところもあれば、本が主体のところもあります。また、本を販売しているお店、店内で読むためだけに置かれたお店などの違いもあります。

[貸本喫茶ちょうちょぼっこ]のように、本を貸出しする形態のところもあれば、[Calo Bookshop&Cafe]さんのように新刊書を販売している店、また古本を販売していて、その横にお茶が飲めるスペースが併設された店もありますね。
“ブックカフェ”とひとことに言っても、本とカフェとの関わり方は色々ですね。

「ブックカフェって、どんなところ?」
「ブックカフェって、どんなところ?」
「ブックカフェって、どんなところ?」

ポイント2

「お店にはどんな本が置かれているの?」

「お店にはどんな本が置かれているの?」
「お店にはどんな本が置かれているの?」
「お店にはどんな本が置かれているの?」

ほとんどのブックカフェが、店主の好きな本を置いていると思います。
絵本やビジュアル書中心に揃えるお店もあれば、ジャンルレスに文学書〜サブカル本・漫画までを幅広く扱うお店もあります。

どんなブックカフェであっても、置かれている本に興味を持ったら、お店の人とその本について話ができるところが一番楽しいところかも知れません。
店主さんと好きなジャンルが似ていれば、きっとそのお店にも愛着が湧くと思いますね。

ポイント3

「カフェってことは、飲食もOK?」

そうですね、コーヒーや紅茶などのドリンクはどのブックカフェにもあると思います。カフェ主体のお店だと、フードを充実させているところも多いです。

ただ、本がそばにあるということで、決まりを設けているお店もあって、例えばドリンクは大丈夫だけどフードを食べるときは本を開かないようにとか、新刊本を販売しているお店なら、カフェスペースに本を持ち込めないとか。

お店の形態によってルールもさまざまですし、自分にとって居心地の良い1軒を探すのも、ブックカフェを楽しむ要素なのかもしれませんね。

「カフェってことは、飲食もOK?」
「カフェってことは、飲食もOK?」
「カフェってことは、飲食もOK?」

ポイント4

「店スタイル別、京阪神のブックカフェ」

多種多様なブックカフェを、スタイル別に京阪神で8軒ご紹介。気分に合わせて選べる、こんなブックカフェが街にはあります!

畳のうえでゴロリと読書、民家系ブックカフェ

古本喫茶 伽羅(きゃら)
古本喫茶 伽羅(きゃら)

【shop data】
住所:大阪市北区中津3-17-2
TEL:06-6372-8525
時間:1:00PM〜8:00PM
定休日:月火祝

先着1組様には、3畳間を貸し切れる特権あり!という驚くべき良好な読書環境を備えた、大阪下町のブックカフェ。奥の畳スペースでは、店内で売られている本を取っかえひっかえ読み放題(しかも貸切で!)。
「読んで気に入ったら買ってもらえばいいし、もちろん買わなくてもいい」という店主の言葉に、本への惜しみない愛をみる。本棚に並ぶのは、蛭子能収の漫画から『日本の牧場スタンプラリー・牧場ガイドブック』なる“?”なものまで、レアな謎本率高し。古本の買取もやってます!

『愛しのチロ』
☆おすすめ本

タイトル:『愛しのチロ』
著者:荒木経惟
出版社:平凡社

ならまち文庫 古書喫茶ちちろ
ならまち文庫 古書喫茶ちちろ

【shop data】
住所:奈良市南半田西町18-2
TEL:0742-27-3130
時間:11:00AM〜6:00PM
定休日:月
>> ならまち文庫 古書喫茶ちちろHP

子どもの遊ぶ姿がごく自然に見られる、奈良市の住宅街の一角。築90年の町家、畳敷き15畳のスペースは、まるで田舎のおじいちゃんの家に遊びに来たかのよう。
店内にはご主人の宇多さんが学生時代から読んできた大江健三郎など1970年代以降を中心とした文芸書が並び、購入も可。
他にも沖縄や韓国、朝鮮関連の図書が揃えられたコーナーもあり。本を手に取りながら楽しめる食事は、「アーサー(岩のり)うどん」など、どこか南国の香りが漂う、ここにしかないメニュー揃い。

『じゃリン子チエ』
☆おすすめ本

タイトル:『じゃリン子チエ』
著者:はるき悦巳
出版社:双葉社

ことばのはおと
ことばのはおと

【shop data】
住所:京都市上京区油小路通下長者町下ル大黒屋町34
TEL:075-414-2050
時間:11:30AM〜8:00PM
定休日:火、第1・第3水
>> ことばのはおとHP

赤い暖かみのある照明で照らされた畳敷きにちゃぶ台の店内は、リラックス効果抜群。以前は古本屋を営んでいたご主人の中村さんが「本が売れると寂しくなるので、ずっと手元に置いておきたい」と思って開いたお店だ。
店内にはヘルマン・ヘッセの『デミアン』をはじめ、中村さんが今まで読んできた小説やエッセーが並ぶ。それらの本を手に取り食べられるフードは、カレーやサンドイッチなど、町家という雰囲気からは意外な洋風メニュー。

『デミアン』
☆おすすめ本

タイトル:『デミアン』
著者:ヘルマン・ヘッセ
翻訳:実吉 捷郎
出版社:岩波文庫

ギャラリー併設、アートが近いブックカフェ

Calo Bookshop&Cafe
Calo Bookshop&Cafe

【shop data】
住所:大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5F
TEL:06-6447-4777
時間:12:00AM〜8:00PM
定休日:日月(月曜が祝日の場合は営業)
>> Calo Bookshop&Cafe HP

本屋×ギャラリー×カフェが一体となった、オフィス街のオアシス的ブックカフェ。扱う本は出版部数の少ないミニコミやビジュアル書など、店主・石川さんいわく「一般の流通にはのらないけど、がんばって作られているもの」揃い。
平日のお昼は周辺のOLさん達の貴重なランチ店となる一方、ときには店で扱う本の作家さんを招いて、お茶を飲みつつゆるやかなトークショーや交流会を開催するなど、文化サロンの顔も。ギャラリーでは、新刊本に絡めた企画展などあり。

『ごきぶりねえさんどこいくの?』
☆おすすめ本

タイトル:『ごきぶりねえさんどこいくの?』
著者:M.アーザード 再話
翻訳:愛甲 恵子
イラスト:モルテザー・ザーヘディ
出版社:ブルース・インターアクションズ

iTohen
iTohen

【shop data】
住所:大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F
TEL:06-6292-2812
時間:12:00AM〜7:00PM
定休日:月火
>> iTohen HP

もともとギャラリーがメインだったこちらのお店。それゆえ店内に並ぶのは、スタッフのお眼鏡にかなった画集や写真集たち。そこにご主人が運営するデザイン事務所SKKY製作の本も置かれている。
SKKYの本はギャラリーで個展を開いたアーティストの作品集が中心。その作品集をはじめ、店内に置かれている画集などは購入してお家で楽しむことも可。
カフェのメニューには、老舗[ダイヤモンドコーヒー]が特別にブレンドしたこだわりのコーヒーも。

『朝 佐藤 貢 作品集』
☆おすすめ本

タイトル:『朝 佐藤 貢 作品集』
アートワーク:佐藤 貢
デザイン・発行:SKKY Inc.

prinz
prinz

【shop data】
住所:京都市左京区田中高原町5
TEL:075-712-3900
時間:8:00AM〜2:00AM(LO 1:00AM)
定休日:無休
>> prinz HP

ギャラリーにカフェや本屋を併設させたという店舗形態、それは全て「アートを身近に感じて欲しい」という思いから生まれたもの。それゆえ置かれているのは画集や建築、デザイン関係の本が中心。
カフェの画集や写真集で巨匠の作品を堪能しつつ、ギャラリーで展示されている若いアーティストの作品と比較できるのもここならではのアートの楽しみ方。
フードは、モーニングセットからミッドナイトの酒のアテまで、長い営業時間を反映してか、かなりの充実ぶり。

『AVEDON THE SIXTIES』
☆おすすめ本

タイトル:『AVEDON THE SIXTIES』
著者:Richard Avedon,Doon Arbus

店主の個性が光る、セレクト自慢ブックカフェ

TEA&library CORENOZ(コリノズ)
TEA&library CORENOZ(コリノズ)

【shop data】
住所:神戸市中央区中山手通4-1-11 山手ユージハウス202号
TEL:078-322-0510
時間:12:00AM〜8:00PM(土祝2:00PM〜9:00PM)
注:LOは閉店30分前
定休日:日

「写真やイラストを眺めていられる本が好き」という店主・池田さんがひとりで切り盛りするこちらのブックカフェは、もっぱらビジュアル書にて構成。
『風の旅人』や『みずゑ』などの雑誌の他、シンプルなイラストで人生哲学を物語る大人向け絵本まで、難しくはないのに刺激をもらえる本がいっぱい。
池田さんお手製のスコーンやケーキ、キッシュなどのフードもおいしくって、本が目当てというより、カフェとして行くのが本当のところ正解なのかも。

『Les Vieux 老夫婦』
☆おすすめ本

タイトル:『Les Vieux 老夫婦』
詞:ジャック・ブレル
翻訳:今井 祥智
イラスト:ガブリエル・バンサン
出版社:BL出版

TRACTION bookcafe
TRACTION bookcafe

【shop data】
住所:京都府京都市中京区六角通高倉東入ル堀之上町129
プラネシア六角高倉3F
TEL:075-231-6895
時間:11:30AM〜0:00AM
定休日:不定休
>> TRACTION bookcafe HP

「視覚的に訴えてくるものが好き」と語る店長の福田さん。その言葉が示すように店内にはビビットな色彩が目を引く絵本や雑誌が並ぶ。
趣味で集めたヨーロッパ中心の絵本と、以前からやってみたかった飲食店を組み合わせ、ブックカフェを開店。現在お店の本棚には、200冊以上の絵本をはじめ、インテリアや映画、旅行の雑誌まで揃う。
店内ではコーヒーや紅茶だけでなく、「ハヤシライス」などのしっかりフードも楽しめます。

『えかきさんとことり』
☆おすすめ本

タイトル:『えかきさんとことり』
著者:マックス・ベルジュイス
翻訳:はせがわしろう
出版社:ほるぷ出版

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