2月3日は節分。旧年の厄や災難を祓う「追難(ついな)」は平安時代から、豆をまいて鬼を追い出す「鬼追い」は平安時代から始まったとされています。お家で豆まきをしたり、恵方巻を食べたりして過ごすのもいいですが、今年は節分イベントに足を運んでみませんか? 豆と一緒にお餅やお菓子が投げられる豆まきや、舞い踊る鬼を退治する鬼追い式、そして「天岩戸」をくぐり抜けて福を呼ぶというちょっと変わった行事まで、今回は個性豊かな節分行事をご紹介します。一年の無病息災を、家族みんなでお祈りしにお出かけしましょう。
家族でおでかけ 〜休日は子どもと想い出づくり〜
更新日:2012年01月24日
家族みんなの健康をお祈り

豆まきイベント
中山寺

タカラジェンヌによるユニークな豆まき
毎年、宝塚歌劇団生徒が「福娘」に、関西の各界で活躍されている著名人が「福男」になり、一斉に福を呼び込む「除災招福豆まき式」が行われます(13時〜と15時〜)。菩薩に扮した生徒たちが、人間の諸悪の根源とされる三毒(貪<とん>・瞋<しん>・痴<ち>)の象徴である三匹の鬼を諭して、福・禄・寿の善神に変身させる様子を描いた音楽法要は見ものです。「施設情報」詳細へ


豆まき式の際、同時に行われる、星に除災招福を祈る法会「星祭節分会」。堂内には北斗七星や、二十八宿などを配した星曼荼羅をかかげて、祈祷が行われます。
紀三井寺

豆だけでなく、たくさんの景品がまかれる!
16時から行われる「福付き大豆まき」では、「厄をはらい、福を授かりましょう」のかけ声とともに、福男たちが一斉に豆まきを始めます。豆のほかにも、お菓子や飴、かまぼこなどの景品もまかれ、福を授かろうと集まった大勢の人たちで大賑わい! 境内には鬼も登場し、参拝客を楽しませてくれます。「施設情報」詳細へ


2011年は約300人もの参拝客で賑わった豆まき。持参した袋に、福をたくさん授かろうとみんな一生懸命。暴れながら登場する鬼にも注目!
「鬼追い」に注目! 堂島薬師堂節分お水汲み祭り
大阪キタの風物詩ともなっている「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」。14時頃から始まる「お水汲み」を皮切りに、「鬼追い」の町まわりや「護摩焚き」、「北新地芸妓衆の奉納舞」や「お化け」練り歩きなど、北新地の町が1日中賑やかなムードに包まれます。「施設情報」詳細へ

カラフルな鬼が街中を駆けまわる!
14時頃〜と19時頃〜の2度にわたり行われる「鬼追い」。薬師寺の僧侶や福男、そして鬼がホラ貝を吹き、ドラを鳴らしながら北新地界隈を練り歩きます。お店に乱入してきた鬼と遭遇したときは、「福は内、鬼は外」と福豆をまいて、厄を払いましょう!

北新地を「お化け」が練り歩く
「お化け」は江戸時代から続く花街の節分行事で、普段とは違う装いを身にまとう風習です。女性たちが豪華な和装や、アイデアを凝らした装いに変身し、祭りを盛り上げます。行列は18時30分頃スタート(コース:堂島アバンザ→船大工通り→堂島上通り→新地本通り→永楽通り)。

「お水汲み」で無病息災、商売繁盛を願う
堂島薬師堂にて14時頃から行われます。本尊である、奈良の薬師寺の井戸から汲み出した「お香水(おこうずい)」と堂島薬師堂で汲んだ水を混ぜ合わせたものを、薬師寺の僧侶が参拝者の竹筒に注いで無病息災や商売繁盛などを祈願します。
ちょっと変わった節分の神事
2011年1月にも、 ユニークな節分行事を楽しめる[関西の節分行事特集]をご紹介しています。
家族でおでかけ:[関西の節分行事特集]
【取材】松本ゆう子
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