更新日:2014年5月13日

こうや花鉄道 天空でいく 山頂の聖地巡り

今回はこちらに乗車!

こうや花鉄道 天空

標高差443メートルの山岳区画を駆け抜ける

南海電鉄高野線の橋本駅〜極楽橋駅の19.8kmを、急勾配の斜面に張り付くように蛇行しながら走る。乗車券の個人予約受付は10日前〜前日までに電話にて。詳しくは公式サイトをチェック。

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こうや花鉄道 天空(写真)

車両の特徴はこの3つ!

1. 展望デッキ

天空の指定席購入者のみ利用できる特等席。森林の澄んだ空気が吹き抜け、高野山までのアプローチを五感で満喫できる。

展望デッキ(写真)

2. ワンビュー座席

ワンビュー座席(写真)

3枚続きの大窓から紀の川や険しい山間の風景を一望。後部東側座席にはピンク色のシートがあり、一段高い位置から見渡せる。

3. コンパートメント座席

コンパートメント座席(写真)

折り畳み式のテーブルを囲むボックスシートはファミリーやグループでぜひ。着席したまま、谷間が見下ろせる腰窓もある。

車両内全体が木の温もりあふれるナチュラルテイスト(写真)

車内ではグッズの販売も

  • 天空ストラップ
    天空ストラップ(写真)

    600円 車体フィギュアは取り外し可能。スマホ用のイヤホンジャック付き

  • 天空ペンケースセット
    天空ペンケースセット(写真)

    900円 天空の車両をモチーフにした文具セット。細かなあしらいが◎

山岳区間を駆け抜ける!【所要時間50分(橋本駅〜高野山駅)】

道中で見られる景色も楽しみ!(橋本駅から高野山駅までの各駅の標高と、絶景スポット紹介)

バスに乗換えて、いよいよ聖地・高野山へ

世界遺産に登録された仏教のメッカ

弘法大師によって開山。山全体が[金剛峯寺]の敷地であり、東西5km、南北3kmほどの盆地に[壇上伽藍][奥之院]をはじめ、117の塔頭寺院が林立。

  • 中央食堂さんぼう(写真)

    [中央食堂さんぼう] 高野山の食事処では、精進料理ランチも提供している。
    ヘルシーながら味わい深く、見た目にも楽しませる工夫が盛り込まれている

  • 「紀伊山地の霊場と参詣道」(写真)

    高野山は平成16年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録された

  • [壇上伽藍]お大師様が高野山をご開創された際、 真っ先に整備へ着手した場所

不思議なパワーに満ちる奥之院へ潜入〜

奥之院(写真)

弘法大師の御廟を祀る最重要聖地

高野山における信仰の中心地。大師が今も瞑想を続けているとされる場所、弘法大師御廟(ごびょう)まで続く約2kmの杉木立に包まれた参道には、身分や宗派、時代を越えた人々の供養塔が20万基以上も点在している!

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参道にある供養塔(写真)

戦国大名の墓碑がこんなところに!

  • 武田信玄・勝頼供養塔

    武田信玄・勝頼供養塔(写真)

    写真左が信玄(恵林寺殿)、右が息子の勝頼(法泉寺殿)の供養塔。宿敵、上杉謙信の霊屋が参道の向かいに立つ。

  • 織田信長供養塔

    織田信長供養塔(写真)

    高野攻めを行い、のちに本能寺にて倒れた戦国の覇者、織田信長。長らくその場所が謎だったが、御廟橋の近くで発見された。

  • 明智光秀供養塔

    明智光秀供養塔(写真)

    本能寺の変で信長に反旗を翻した光秀。家臣が供養を願って建立したが、何度立て直しても石塔が割れてしまうという。

  • 上杉謙信・景勝供養塔

    上杉謙信・景勝供養塔(写真)

    武田信玄のライバルといわれた謙信と、甥の景勝を供養する。朱塗りが美しい霊屋で、信玄の供養塔を見下ろす高台に鎮まる。

  • (写真)

    化粧地蔵など道中にたたずむユニークな地蔵もチェック

    化粧地蔵のお顔に化粧を施せば、美に関する願いが叶うとか

  • 参道の脇には企業の墓碑も多数

ホンマでっか?!高野山の七不思議

聖地である高野山には不思議な言い伝えが7つあり、その内2つが奥之院に。「覚鑁坂(かくばんざか)」で転ぶと3年以内に、「姿見の井戸」を覗いて水に姿が映っていないと同じく3年以内に亡くなるという。

「映ってるかな〜」 姿見の井戸(写真)

▲姿見の井戸は中の橋のたもと近くに

「おっとっと(汗)」 覚鑁坂(写真)

▶覚鑁坂は井戸を越えた先にある

今回の旅のおさらい

  1. 橋本駅〜(こうや花鉄道 天空:45分)
  2. 極楽橋駅〜(ケーブルカー:5分)
  3. 高野山駅〜(バス:13分)
  4. 檀上伽藍〜(徒歩:3分)
  5. 金剛峯寺〜(バス:10分)
  6. 奥之院

楽しい旅の為のアドバイス!

  1. 1. 天空の当日券は空きがある場合のみ受付なので、早めの予約がベター
  2. 2. 石畳を歩く奥之院では、歩きやすいスニーカーを着用しておくと快適に巡れる
  3. 3. 高野山は夏場でも朝晩は比較的冷えるので、薄手の上着を持参しておこう
こうや花鉄道 天空(写真)

【取材・文】石原一樹/【撮影】松浦光洋

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