日帰り名人 〜「日帰り名人」編集部による、スポット紹介〜

更新日:2009年02月10日

お初と徳兵衛にちなみ、恋の成就を願って。

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嵯峨で身をもって体験する小倉百人一首。日帰り名人:お初と徳兵衛にちなみ、恋の成就を願って。 曽根崎心中身を焦がすほどの熱い恋、最近していますか? ドラマティックな恋物語の日本版といえば、お初と徳兵衛の「曽根崎心中」。1703(元禄16)年4月、天満屋の遊女・お初と恋仲だった醤油屋平野屋の手代・徳兵衛は、夜が明ける前に思いを遂げようと、梅田堤(現在の新地本通付近)を天神の森へ急いだという。この事件は文楽などで繰り返し上演され、300年以上経った現在も、人々に恋の切なさを思い起こさせる名作として語り継がれている。舞台の北新地には作品の銘板が設置されたり、お初天神商店街ではバナーや看板のイラストにも。二人の結末は哀しいものだったけれど、お初は恋を成就できたはず。だってブロンズ像のお初は、よく見ると微笑んでいるから。バレンタイン間近に恋愛成就を願うアナタ、お初の情熱にあやかりに行きましょう!

露天神社(お初天神)

【大阪府/大阪市】

道真公には学業、2人には恋愛・結婚を祈願。

露天神社(お初天神) 写真

約1200年前、この地がまだ大阪湾に浮かぶ小さな島のひとつだったころに創建された歴史ある神社。「天神さん」といえば菅原道真公だが、小彦名大神、大己貴大神なども祀り、梅田・曽根崎の人々から氏神様として崇拝されてきた。お初と徳兵衛のこの天神の森での心中事件のあと、「お初天神」と呼ばれるように。境内に石碑と2人のブロンズ像が建立されている。「スポット情報」詳細へ

国立文楽劇場

【大阪府/大阪市】

ユネスコ無形文化遺産の文楽をはじめ、古典芸能が楽しめる。

国立文楽劇場 写真

歌舞伎・能楽と共に日本の三大国劇のひとつと言われる、人形浄瑠璃「文楽」の本拠地。劇場は、「文楽」の名の由来となった、植村文楽軒の開いた稽古所があった高津橋南詰に近い、由緒ある場所にある。1カ月弱続く文楽公演は1月、4月、7〜8月、11月の年4回。その期間中、1階の無料展示室ではボランティアによる解説を聞くことができる。毎年6月には、実演を交えた解説と文楽を代表する名作の上演で、初めてでも楽しく体験できる鑑賞教室も。2階売店には文楽関係の書籍なども揃い、併設の小ホールでは落語や邦楽も行われる。「スポット情報」詳細へ

近松作品ゆかりの石碑が北新地に…。

茶屋 河庄跡碑・蜆川跡碑・蜆橋跡碑 写真

現在の新地本通に沿って、東から西に流れていた蜆川(曽根崎川)。1909(明治42)年「北の大火」で埋め立てられるまで、曽根崎新地と堂島新地とを南北に分けていた。近松門左衛門の傑作の1つ、『心中天網島』の治兵衛と小春の道行は、茶屋河庄から始まり、蜆川にかかる橋を次々に渡り心中場の網島まで続いた。『曽根崎心中』では、蜆川を南から北へ渡った土手から、徳兵衛とお初の道行が始まったのだ。この界隈、しらふで歩いてもせつないが、酔うともっとせつない。「スポット情報」詳細へ

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