六甲山(宝塚ルート)

六甲山(宝塚ルート)〜人気の縦走ルートで六甲山頂へ〜

宝塚駅から塩尾寺

  • 宝塚に流れる武庫川。
  • 宝塚駅から、塩尾寺に向かう途中にある休憩所。ここから宝塚市街や西宮方面の風景を望むことができます。
  • 住宅街から山道への道は、道路が続きます。
  • 山中から見える宝塚市、西宮の風景。
  • 武庫七寺のひとつで、十一面観音菩薩が祀られたことでも知られる。

宝塚の市街地を抜けて登山道へ

宝塚駅を出て、駅のすぐ横を流れる武庫川を眺めつつ橋へと向かいます。橋の手前から山を眺めると、まだまだ道のりが長いことを感じさせてくれます。今回は、その広がる山々を越えて六甲山山頂へ歩いて行きます。と、その前に、まずは市街地を歩き登山道に向かいましょう。途中、甲子園大学の横を抜けていきますが、そこまでの道のりも階段が続き険しいです。その階段を上りきり、民家の間を抜けると徐々に山の景色が広がります。すると、坂道の途中、U字カーブの先で塩尾寺(えんぺいじ)の休憩所に到着します。さらに塩尾寺に到着。この塩尾寺は、年に1度行われる須磨から六甲山山頂を抜けて宝塚まで行く、六甲縦走大会のゴールに使われるところで、関西のアウトドア好きには有名なお寺。ここまでくるとようやく舗装路が終わります。

塩尾寺から大谷乗越

  • 時折、大きな岩が足下に広がります。
  • 塩尾寺から始まる登山道。急な道がしばらく続きます。
  • ハンノキ、ハゼノキといった落葉高木が目立つ。
  • 岩倉山の山頂。三角点の付近には、お供え物も。
  • ツツジ科の花が6月から8月にかけてよく見られます。

寺を越えると緩やかな山道へ

塩尾寺の横から伸びるのが、上りの木段。その木段を登っていきましょう。しばらく登れば、道は緩やかになります。宝塚から六甲山山頂までの道のりで一番険しいのが、塩尾寺付近まで。ここまで頑張れば後は、ゆっくり歩いて行くだけです。緩やかな登山道の途中には、岩倉山の山頂、さらに、宝塚や西宮といった兵庫県の風景を一望できるスポットなどがあります。景観を楽しみつつ、ポイントも越えて行くと次に到着するのが、ゆずり葉台や三田方面へ抜ける分岐。その分岐で標識に従い六甲山山頂方面へ向かってください。この縦走路は、たくさんの分岐を通りますが、人気のルートのため標識が数多くあり迷う心配はないでしょう。

大谷乗越から山頂

  • 山頂を示す木が鉄塔付近に建てられています。
  • 木々の間から木漏れ日が。夏でも涼しさを感じさせてくれます。
  • 山道から抜け、車道に到着するとここまでの道のりが。
  • いよいよ山頂!そのすぐ付近にあるトンネル。
  • 成長する夏の木々に囲まれながら、緑の中を歩いて行きます。

勾配を越え、車道を登れば山頂付近に到着

分岐道からしばらく歩くと、大谷乗越に到着。ここで、車道と合流します。車道を渡るとまた山道へ入り、急な上りが登場します。しかし、すぐに緩やかな道に戻ります。さらに、山道を進み大平山を越えていきます。このあたりまでくれば、ようやく半分くらいを歩いてきたことになります。まだまだ先は長いです。そして、しばらく行ったところにあるのは、船坂と山頂への分岐の船坂峠。峠を越え先へ進むと、しばらく勾配がきつくなります。アップダウンの繰り返しを抜けていくと、再び車道と合流。この車道に沿って歩き、トンネルを潜り進めば、六甲山山頂の少し下にある一軒茶屋に到着します。すぐそばにある坂道を登って行くと鉄塔広場の奥に山頂を示す碑があります。

山頂から有馬温泉

  • 最近の登山ブームで新設された標識(?)
  • 下りは緩やかな道が続きます。
  • 春から夏にかけては多くの花が見頃になります。
  • 山道終わりに設置されている杖捨て箱。登山者の多さが本数を見れば分かります。

町と温泉、気分に合わせてルートをチョイス

宝塚から山頂に向かうルートを上ってきたら、一般的なルートでいくとすれば3つの選択肢があります。まずは、神戸方面の住吉駅や芦屋口駅へと向かうルート。また、一番人気の有馬温泉へと抜けるルート。さらには、須磨へと続く縦走ルート。今回もおすすめの有馬へ抜けるルートを紹介します。新しく標識なども増えています。

登山後の楽しみ

登山後の楽しみは、やはり有馬温泉。[金の湯]のほかにも、[銀の湯]や登山道からすぐにある[かんぽの宿]や[太閤の湯]でも日帰り入浴が楽しめます。有馬温泉の特徴は、なんと言ってもその水質。濁ったお湯は、太閤さんの時代から疲れを癒すのにもってこいです。そして、温泉後には、ビール。ほかにも、牛串など、その場で食べられるものも沢山売っています。

  • 立ち寄りスポット情報

    名称
    金の湯
    エリア
    兵庫県神戸市北区有馬町833
  • 立ち寄りスポット情報

    名称
    銀の湯
    エリア
    兵庫県神戸市北区有馬町1039-1
  • 立ち寄りスポット情報

    名称
    有馬温泉 太閤の湯
    エリア
    兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2

登山後記

今回は、久しぶりの週末登山。宝塚に着き歩き始めると、年配のハイカーに加え、トレイルランナーの姿がちらほら。そんな人たちとともに登っていくと、山頂では、芦屋口方面から登ってきた登山者にたくさん、出会いました。かなりたくさんの人がいたのですが、さらに驚いたのはその年齢層。20代~30代の若者の姿がかなり多く見受けられました。一軒茶屋内も、若者たちで溢れかえっていました。普段、大阪の南部や奈良の山に入っても中々出会えないのですが、六甲山はやはり知名度から考えても、まず手始めの山としてちょうど良いのかも知れません。

【取材】松村貴樹/【撮影】米田真也

更新日:2011年7月19日

ページの先頭へ