牛松山

牛松山〜別名、丹波富士と呼ばれて親しまれている山でハイキング〜

亀岡駅前から登山口

  • 住宅地を抜けると竹藪地帯が広がる。
  • 保津川横にある定食屋さん。冬季はシーズンオフ。
  • 府道25号線にかかる橋。左手には、保津川下りの乗り場が。
  • 広い土地に昔ながらの日本家屋が立ち並ぶ。
  • 麓には、住宅地と田園風景が美しい姿を残している。

駅前から保津川を越えて登山口へ

保津川下りでも有名な亀岡。まずはその玄関口とも言える亀岡駅前からスタートです。登山口付近までバスが走っていますので、そちらに乗ってもよしですが、今回は、駅から徒歩で向かいます。まずは、駅から山に向かって続く道路を道なりに。一つ目の交差点も越えまっすぐに進むと、保津川へとさしかかります。保津川のある保津町には、保津百景道しるべという案内が、北保津コース、保津川コース、愛宕谷コース、明智越えコースと4つのコースにたてられているそうですので散策も楽しむことができます。そんな保津の町を山へとさらに進むと、昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ住宅地に。住宅地奥には小学校があり、その小学校近くのバス停を曲がると、いよいよ登山口に到着です。

登山口から町を一望できる山頂付近

  • 地元住民も多くハイキングを楽しんでいる登山道。
  • このような石が十八丁まで続く。
  • 登山道に突然現れる奇岩。
  • 十丁目あたりにある展望地からの眺め。
  • 雲が下がり、霧があたりを包む。いよいよ山頂付近。

山中から亀岡の町を望む

登山口まで到着すると、坂が急になります。牛松山のハイキングコースは、登山口から山頂まで緩やかな道は少なく急な坂が続きます。難所などはありませんが、初心者は、休憩を忘れずに登りましょう。
2月上旬の山中は、まだまだ落葉が足下に広がり、滑りやすくなっていました。途中には、道しるべのほかに1丁ごとに石がたてられていて、この石は十八丁まで続きます。ちなみにこの山は、昔から熊が出ると言われているそうなので、熊よけの鈴を携帯しておきましょう。出会ってしまったらを考えるよりも、出会わないように対策を心がけましょう。
杉や赤松が茂る森をどんどん上っていくと、町を一望できる場所に到着します。田園が広がる町の様子や、森の木々など亀岡の姿をゆったりと眺められるので、ここで休息を取りつつ景色を楽しめます。ここまでくれば、山頂はもうすぐです。

山頂付近から金毘羅神社

  • 十八丁目の鳥居。この上に境内がある。
  • 金毘羅神社境内。100円以上の奉納でいただけるお札もある。
  • 山頂付近にある電波塔。民放を示す杭があたりにささる。
  • 細くて長い木が比較的多い山中で珍しく太い木。根元から倒れかかる姿も大迫力。
  • 昼を過ぎ、陽が差し込む山中。

山頂、神社、そしてバス停へ

町の景色を眺めたら、山頂まで一気に上ります。十八丁の石のそばには、鳥居がありその鳥居をくぐり階段を上ると、金毘羅神社に到着です。金毘羅さんといえば海上の守り神として知られていますが、牛松山にの金毘羅神社は、麓にある保津川、また、保津川下りを見守っているといわれています。 また、3月10日が保津川下りの春の開幕の日とされているのは、金毘羅神社の縁日にあわせているとも言われています。そんな金毘羅神社の境内から奥へ進むと、国分への道があります。さらにその横にも延びている道があり、左手に進むと三角点、右に進むと電波塔が。電波塔から延びる道を下ると国分まで一気に進みます。この下り道はハイキングコースになっており、充分に整備されていますが急なので、足をくじかないよう注意してください。注意しながら下り終えると、田園風景が広がる麓へと到着。そこからすぐの場所に、国分のバス停があります。

登山後のお楽しみ

電車であればタクシーを利用してでも寄っていきたいのが、この【湯の花温泉】。京都の奥座敷になったということもあって、戦国時代には、武将が刀傷を癒したとも言われているそうです。ご飯付き、温泉だけを楽しむプランなど日帰りプランがたくさんあるので、公式サイトで確かめて、予約が必要な場合は、ハイキングプラント一緒に、考えましょう。

  • 立ち寄りスポット情報

    名称
    湯の花温泉
    エリア
    京都府亀岡市ひえ田野町

登山後記

2月上旬、雪の予報。そんな日に行ってきましたが、雪は降らず、空はあいにくの曇り空でした。とは言え、昼過ぎからは、晴れ間も顔を見せ亀岡の田園風景や山から眺める町の景色、自然豊かな姿を楽しめました。特にJRの駅を降りて、登山道までの道のりにある田園風景と昔ながらの家々が並ぶ姿は風情がありました。下った後の温泉も少し離れていますが、景色も良く楽しめます。春や秋、京都に住んでいる方にはちょっとしたハイキングにぴったり。街中から近い山として、リストに載せておくとよいでしょう。

【取材】松村貴樹/【撮影】米田真也

更新日:2013年2月26日

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