おとなの楽旅 〜のんびり電車でおとなの遠足〜

更新日:2010年04月06日

奈良県―吉野町

観光スポットコース&マップ
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桜花と戯むる春の一日 花霞の吉野山を巡る

日本随一の桜の名所として名高い吉野山。約1300年前に金峯山寺を開いた役行者が、蔵王権現を桜の木に刻んだことから、御神木として大切に守られてきた。春には3万本もの桜が咲き誇り、山々が淡紅色に染め上げられる風景は大勢の人を魅了する。桜の絶景とともに、金峯山寺をはじめとした古寺や郷土料理を味わえる食事処、名物羊羹を供する和菓子店、桜見露天など、山内に点在するスポットを巡って、吉野のもつさまざまな魅力を満喫。風雅な桜とあたたかな春風に包まれながらの旅は、心も体もやさしく癒してくれるだろう。

金峯山寺 写真如意輪寺 写真吉野山(中千本) 写真

蔵王堂壮大な蔵王堂をひと目見ようと多くの人が足を運ぶ

  • 蔵王堂外観
  • 仁王門
  • 金剛力士
  • 蔵王堂

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優雅な造りに目も心も奪われる蔵王堂

ロープウェイ吉野山駅で降りてまず向かったのは、吉野山のシンボルとして親しまれるこちら。約1300年前に役行者が開いた修験道の根本道場として知られ、約7mの金剛蔵王権現(秘仏)などが安置されている本堂の蔵王堂は、重層入母造りの桧皮葺きで、高さ34m、四方36mという堂々とした姿で立つ。また、桧皮葺きの建物の中では最大級の大きさを誇り、国宝に指定されている。境内には4本の桜が植えられているとともに、中千本の桜景色を見下ろすこともできる。まずは吉野山の歴史そのものともいえる古寺を参拝して、桜を巡る旅をスタートしよう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
境内からは桜とともにたたずむ、古寺の如意輪寺も望むことができる

桜羊羹桜羊羹1本850円は散策時のおやつにぴったり

  • 名物羊羹を買おう
  • 草餅や桜餅
  • 萬松堂

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花見のみやげに最適。桜が入った名物羊羹

吉野の歴史を感じたら、次は桜にちなんだみやげを手に入れよう。向かうのは口コミで人気を集めてきた創業100年以上という和菓子の老舗。赤い傘が目印のこちらでは、春以外でも桜を楽しんでほしいという思いから生まれた、桜の塩漬けを練り込んだ桜羊羹が名物。4代目の主人夫婦が作る和菓子は、添加物を一切使用しておらず、毎日作りたての和菓子を味わえるのも魅力だ。甘さ控えめに仕上がっているので、甘党な人もそうでない人にもおすすめ。花見のお供にしたい一品だ。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
花見みやげに最適な花見団子1個120円などもある

桜コーナー吉野山の桜の歴史を紹介する桜コーナーを見学

  • 金剛蔵王権現の巨大な足のレプリカ
  • 吉野山ビジターセンター
  • 吉野山ビジターセンター 展示室

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吉野山にまつわる歴史や自然を知ろう

花見のお供を手に入れたところで、金峯山寺の参道に立ち並ぶ店を散策しながら10分ほど歩こう。すると見えてくるのが、吉野山の歴史や野生動物などについて紹介する資料館。入口を入ると、金剛蔵王権現の巨大な足のレプリカが出迎えてくれる。奥には展示室があり、桜や修験道などの歴史を写真や模型などを使って紹介。吉野山について学んだ後の旅は、今までとは違って見えてくるはず。「施設情報」詳細へ

吉野の郷土料理吉野の郷土料理をいただいて散策の休憩をとろう

  • 茶粥定食
  • 静御膳
  • 西澤屋

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吉野の郷土料理を手ごろな価格でいただける食事処

そろそろお昼の時間になってきたころ。ランチタイムは、吉野山ビジターセンターから10分ほど歩くと到着するこちらでいただこう。和の雰囲気が漂う店内でいただけるのは、素材本来の持ち味を生かした郷土料理。煎茶用の若菜を採った後の、やや堅い葉を使用した番茶の茶粥や煮物などが付く茶粥定食などが人気。桜を望める一階の座敷で郷土料理をいただけば、お腹も心も満たしてくれる。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
吉野の水を使用した名水豆腐など、約14種類の具材が入った吉野鍋3,000円(要予約)も好評

桜の絶景桜の絶景を求めて遠方から多くの人が訪れる

  • 「上千本」の桜景色
  • 桜絶景に思わず笑みがこぼれる

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色彩豊かな桜の大パノラマを眺めながら散策

お腹もいっぱいになったところで、メインスポットの吉野山を散策。吉野で一番に桜が咲く「下千本」や、山の上下を見渡す眺めがすばらしい「中千本」、標高600mに位置することで、山内一桜の開花が遅く、ほかの桜が終わった後でも桜が楽しめる「奥千本」などのエリアに分れる。今回は「中千本」を中心に歩いたが、全て回るのは時間がかかるので、あらかじめルートを調べておこう。約3万本もの桜が咲き誇る絶景は山内のさまざまな場所から望めるので、ベストスポットを探してみては。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
桜のほかに、日本三大美林にも選ばれ、最高級ブランドとしても名高い吉野杉も必見

境内に咲き誇る桜境内に咲き誇る桜は息を呑むほどの美しさ

  • 如意輪寺
  • 宝物館内「如意輪観世音菩薩像」の油絵
  • 桜守り
  • 桜絵馬

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桜と水仙が織りなす春景色を満喫

桜の絶景を眺めた後は、後醍醐天皇の勅願寺として知られ、桜の名所としても知られる如意輪寺へ。境内には、桜のほか約2万本ものラッパ水仙も咲き、彩り豊かな春の景色を鑑賞できるのも魅力だ。また、境内で買える開運桜守りはストラップにもなり、女性からの人気が高い。寺の周囲には緑があふれており、吉野の自然を肌で感じながら散策もできるほか、寺の裏手には後醍醐天皇の御陵もあるので訪れてみよう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
4月上旬〜4月下旬まで「中千本」の桜を一望でき、お茶などがいただける花見座敷(入場400円※宝物館入館料を含む)が設けられる

阿の湯「中千本」の桜だけではなく、「上千本」まで見渡せる「阿の湯」

  • 旅の終わりは温泉宿でほと一息
  • 桜を望む露天が自慢

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「中千本」の桜を一望できる露天風呂でゆるりと湯浴みを

桜を巡る旅の締めくくりは、旅の疲れを癒してくれる温泉宿で。日帰り入浴(入浴1,500円、14時30分〜19時※4月のみ11時30分〜15時の利用可)も可能で、露天風呂からは「中千本」の桜はもちろん、さらに奥に広がる「上千本」の桜までも見渡せる。吉野山が生み出した、息を呑むほど美しい桜の大パノラマを眺めながら、のんびりと旅の思い出に浸ろう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
旬の野菜などを生かした会席膳と温泉が楽しめる要予約の「昼食+温泉プラン」6,300円〜もある

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