おとなの楽旅 〜のんびり電車でおとなの遠足〜

更新日:2010年09月07日

京都府―京都市

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のどかな山里に涼を求めて 京の奥座敷・大原の里へ

京都市左京区大原。天台宗五箇門跡のひとつ三千院をはじめとした、歴史ある古刹が佇む京の奥座敷だ。南北を比叡山系、北西を比良山系に囲まれたこの地には、古都・京都が持つイメージとは打って変わって、豊かな田園風景が今も残されており、苔むす名刹、のどかな風景、里山の恵みと、狭いエリアのなかに多彩な魅力があふれる。日中の暑さに夏の名残をとどめるこの季節。爽やかに吹き渡る風が稲田を揺らす大原の里は、涼を求める旅にこそ最適だ。残暑を逃れて、郷愁を誘う山里の風景のなかへ出かけてみよう。

わらべ地蔵 写真赤志ば 写真額縁庭園 写真

往生極楽院の周辺に広がる有清庭 写真往生極楽院の周辺に広がる有清庭。杉木立のこずえから木漏れ日が差し込む

  • わらべ地蔵 写真
  • わらべ地蔵の愛らしい表情や姿におもわず見入ってしまう 写真
  • 優美な聚碧園 写真
  • 三千院 外観写真

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心洗われる美庭を歩いて大原の旅のはじまりを

JR京都駅からバスに揺られて降り立った大原の里。バス停大原から歩いて向かったのは、大原を象徴する存在のこちらの寺院。起伏がある自然の地形を生かした庭園が美しく、足元には緑の絨毯のように苔が一面に広がり、その中を杉木立が天に向かって伸びる。悠久の時の流れを感じさせるその風景は、極楽浄土の世界を表現したかのよう。静寂が支配する空間を、歩きながらその趣を感じたい。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
山肌を登るように続く広い境内には休憩所が点在。適度に休みながら散策することができる。

額縁庭園 写真竹林越しに大原の山々が見え、奥行きを感じさせる額縁庭園

  • 抹茶とお茶請け 写真
  • 樹齢300年の沙羅双樹 写真
  • 樹齢700年の五葉松 写真

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一枚の絵のような優美な風景に癒される

三千院を後にしたら、門前を少し歩いてこちらへ向かおう。天台宗寺院・勝林院の塔頭のひとつ、平安時代に宿坊として創建されたのがはじまりとされる寺院で、客殿の柱と柱の間の空間を額縁と見立てて庭を鑑賞する額縁庭園が有名。一幅の日本画のような風景を眺めながら佇めば、都会の喧騒を忘れ、ゆるやかな時間のなかに身を置くことができる。また鶴亀庭園という庭園もあり、池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山と見る名園だ。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
拝観料には抹茶接待の料金が含まれてり、抹茶をいただきながら名園を眺められる

豊富な品数に、会話もはずむ 写真「その料理どんな味だった?」豊富な品数に、会話もはずむ

  • 三千草弁当 写真
  • 芹生 外観写真
  • 芹生 内観写真

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大原の温泉旅館で豊かな里の味を堪能

大原の名園をゆっくりと観賞すれば、そろそろお腹も減ってくるころ。そこで訪れたいのが三千院門前にある温泉旅館。こちらは食事だけの利用も可能で、大原近辺で取れた山菜や川魚などを中心にした料理を味わうことができる。三段重にさまざまな料理が詰められた三千草弁当がおすすめで、彩りも鮮やかな品々は目でも味わうことができる。美味なる料理に舌鼓を打ちながら、四季の味を堪能しよう。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

名物のしば漬のほかにもこだわりの漬物がずらり 写真名物のしば漬のほかにもこだわりの漬物がずらり。お気に入りを見つけよう

  • 赤志ば 写真
  • 大原名物のひとつ、アイスきゅうり 写真
  • 志ば久 外観写真

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三千院の門前通りで大原名物のしば漬けを購入

温泉旅館で昼食をとったら、三千院周辺を後にして出発点のバス停大原へ。その際には参道に並ぶみやげ店で、大原みやげの定番・しば漬を手に入れよう。昭和20年(1945)創業の老舗漬物店の逸品がおすすめで、自慢のしば漬は自家農園で栽培されたしそを使用しており、着色料などは一切添加せず、昔ながらの手仕事にこだわって漬け込まれている。また、散策のお供に人気のアイスきゅうりもぜひ味わいたい。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

7色の絵具を使って描くことができる 写真7色の絵具を使って描くことができる。旅の思い出作りに最適だ

  • 絵付け体験 写真
  • 色えんぴつで下絵を描いた後に彩色をする 写真
  • 焼き上がりを待てば完成 写真
  • 寂光院窯 内観写真

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気軽に参加できる絵付け体験に寄り道

三千院周辺を離れて、スタート地点のバス停大原へ到着。ここからは、のどかな田園風景のなかを歩きながら、大原を代表する寺院のひとつ寂光院へと足を伸ばそう。しかし、目的地に訪れる前に少し寄り道を。こちらでは好みの器を選んで絵付けできる、絵付け体験1,000円〜が人気。自分の好きな柄を描いた後は、スタッフが焼成まで行ってくれるうえ、約10分で焼き上がるので、その日のうちに持ち帰れる気軽さが嬉しい。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
体験は予約不要なので、ぶらりと立ち寄ることができる。代金も器代のみなので手ごろ

千年姫小松 写真『平家物語』も登場する千年姫小松。平成十二年の火災の影響で枯死してしまったが、御神木として祀られている

  • 貴重な資料 写真
  • 山門へと続く石段 写真

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諸行無常を伝える『平家物語』ゆかりの尼寺

寄り道を楽しんだら、目的地の寂光院へと向かおう。『平家物語』ゆかりの寺として知られており、平清盛の娘である第3代院主の建礼門院は、文治元年(1185)の入寺以降、遠く壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔いながら、この地で余生を過ごしたという。境内には『平家物語』にも語られる千年姫小松などが残されている。諸行無常を今に伝える古刹を参拝しながら、壮大な歴史物語に思いをはせよう。「施設情報」詳細へ

大原の山並みを望むテラス 写真大原の山並みを望むテラスが特等席。里を渡る風が吹き抜ける

  • 涼やかな紫蘇パフェ 写真
  • たんば茶屋 外観写真
  • たんば茶屋 内観写真

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旅の締めくくりは、しそスイーツでほっと一息

『平家物語』の世界を体感したら、いよいよ最後のスポット。田園のなかに立つ食事処を目指そう。こちらで旅を締めくくるべくいただきたいのが、大原名物のしそを使った紫蘇パフェ。自家菜園で採れたしそを使ったゼリーに、アイスと小倉あんがトッピングされており、爽やかなしその香りと酸味が歩き疲れた体を癒してくれる。清涼感たっぷりのスイーツを、大原の里山の風景を眺めながらいただいて、ゆるりとした時間を過ごそう。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

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