おとなの楽旅 〜のんびり電車でおとなの遠足〜

更新日:2010年10月05日

奈良県―高市郡

観光スポットコース&マップ
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古代ロマンを秘めた万葉の里へ 飛鳥を巡る自転車旅

由緒ある古墳や史跡、謎に包まれた石造物が点在する飛鳥。「万葉集」の詩にも詠まれた歴史ロマン漂う地を、初秋の風を感じながら、レンタサイクルで巡る今回の楽旅。主要スポットを徒歩で回るのはさすがにちょっと…という人でも自転車なら移動も快適。爽やかな秋の気配に包まれて、のどかな景色のなかをサイクリングすれば、気になった施設に立ち寄ったり、眺めのいい場所で休憩したりと旅の楽しみも倍増です。古代史の舞台で自転車旅を満喫しよう。

石舞台古墳 写真橘寺 写真茶粥 写真

周辺マップでルートを確認 写真飛鳥の見どころを紹介する周辺マップでルートを確認

  • 体格に合った自転車を試乗する 写真
  • 子供用サイズの自転車や幼児イス付き自転車 写真
  • 観光スポットには駐輪場が備えられている 写真

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駅前営業所で旅のパートナーをレンタル

見どころが点在する飛鳥エリアを巡るには、なんといってもレンタサイクルが便利。今回利用するのは、飛鳥駅前に営業所を構えるレンタサイクル店。約300台の自転車を揃えるこちらの営業所には無料の駐車場もあり、飛鳥散策の拠点に最適。レンタルの際に周辺の観光マップをもらうことができるので、地図を片手に必見スポットを教えてもらうのもおすすめ。秋の気配に満ちた田園風景に包まれてペダルを漕ぎ出せば、移動も楽々で爽快な気分に。「施設情報」詳細へ

発見当時の現状模写や壁画の一部を復元したものなども展示 写真発見当時の現状模写のほか、壁画の一部を復元したものなども展示

  • 高松塚壁画館 写真
  • 高松塚古墳 写真

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古墳に眠っていた極彩色の壁画を再現

まず向かうのは、高松塚古墳の隣接地にある資料館。展示物のメインは、長年の発掘調査によって古墳から発見された壁画の模写。飛鳥美人と呼ばれる女性群像をはじめ、四方四神である白虎や玄武が描かれた壁画の模写は、平山郁夫など名だたる日本画家によるもの。模写といえども見ごたえ充分だ。ほかにも、石室の様子を復元した模型、古墳から発掘された埋葬品のレプリカなどが展示され、高松塚古墳の全貌を知ることができるはず。「施設情報」詳細へ

境内の往生院に施された天井画 写真境内の往生院に施された天井画。寝転んで拝観すると美しさが際立つ

  • 橘寺 写真
  • 二面石 写真
  • 「黒駒」の像 写真
  • 伝・日羅立像 写真

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聖徳太子ゆかりの古刹で仏教美術にふれる

たっぷり古代ロマンを感じたあとは、飛鳥の名刹を目指して、自転車を走らせよう。聖徳太子の生誕地に立つ寺では、聖徳太子が乗って全国を説法して巡ったという愛馬の像をはじめ、本堂や二面石、宝物殿である聖倉殿などが立ち並ぶ境内をゆっくり散策したい。また、往生院と呼ばれる社殿にはその美しさで名高い天井画を見ることができるので、ぜひ立ち寄ってみよう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
平城遷都1300年祭にともなって、普段は公開していない聖倉殿を特別開帳。期間は2010年10月9日〜11月7日で、拝観時間は9時〜17時(受付は〜16時30分)。拝観料金は大人350円

石室の内部 写真石室の内部に入れば、古の時代にタイムスリップしたような気持ちに

  • 石舞台古墳 写真
  • 39個もの巨石を積んで組まれた古墳 写真
  • 復元石棺 写真

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巨大な天井石の下で古代の息吹を感じる

日本庭園に包まれた古刹でちょっぴり休憩をとったら、いよいよ飛鳥を代表する史跡へ。巨石を積み上げて作られ、蘇我馬子が埋葬されていたといわれている石舞台古墳を見学しよう。石の総重量はなんと2,300tにも及び、巨石で組まれた内部の石室を見学することもできる。山々の自然美を借景に、堂々とそびえる姿は見るものを圧倒し、その内部に足を踏み入れば、悠久の歴史を体全身で感じられる必見スポットだ。「施設情報」詳細へ

明日香産の特産物を使った加工品 写真明日香産の特産物を使った加工品をみやげに購入しよう

  • ハッサクやイチゴで作るジャムや古代米 写真
  • 亀石焼菓子 写真

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飛鳥銘菓や手作りの特産物加工品がズラリ

お次は地元ならではの飛鳥みやげを求めて、物産館にちょっと寄り道。ジャムや菓子など手作りの加工品のなかでもおすすめは、明日香産の古代米。赤米、黒米、緑米さらにはすべて混ざった三色米など、白米と合わせると滋味深いご飯が炊き上がる商品だ。店内を見回せば、亀の形をした不思議な焼菓子も発見。飛鳥では謎の石として知られる石造物・亀石をイメージした洋菓子で温めても凍らせても美味と好評。「施設情報」詳細へ

アットホームなスタッフのもてなしが心を和ませる 写真重厚な建物ながらも、アットホームなスタッフのもてなしが心を和ませる

  • 茶粥懐石 写真
  • 万葉おやき 写真
  • 懐石 神籬 内観写真

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飛鳥が育んだ四季の旬を散りばめた会席ランチ

サイクリングを楽しんでお腹が減ってきたら、築100年を数える古民家で営む和食処でランチタイム。飛鳥野菜を中心に、旬の食材で彩る茶粥懐石を堪能しよう。手間を惜しまず調理された煮物や焼物、茶碗蒸しなど、料理はどれも素朴ながら都会ではなかなか食べられないものばかり。特筆すべきは奈良の郷土料理である茶粥。明日香村産の米と番茶を使い、アクをとっては煮込みを繰り返した茶粥は、自家製味噌にもよく合う逸品だ。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
手作り惣菜を包んで焼き上げた、万葉おやきもこの店の名物。持ち帰り用も販売するので、みやげに買うのもおすすめ。また、ふらっと立ち寄って購入し、食べ歩きを楽しむこともできる。

甘樫丘 写真展望台には石造りのベンチもあって、のんびり過ごせる

  • 大和国原風景の地図が刻まれた銅版 写真
  • 散策道 写真

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パノラマ風景が広がる丘陵から古代史の舞台を一望

郷土グルメに大満足し、いよいよ自転車旅も終盤。飛鳥が誇る絶景スポットまでもうひとっ走りしよう。飛鳥の里山を眼下に見下ろせる頂上へは、ふもとの多目的休憩所から山道を歩くこと約15分。標高約150mの丘陵地で、展望台からは明日香村や橿原市内ののどかな風景に加え、遥かに大和三山を望むことができる。また、展望台には奈良が大和国と呼ばれていた時代の周辺地図が設置されており、風景と見比べて往時の様子を想像してみるのもおもしろい。「施設情報」詳細へ

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