おとなの楽旅 〜のんびり電車でおとなの遠足〜

更新日:2011年02月01日

和歌山県―みなべ町・田辺市

観光スポットコース&マップ
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梅の香満ちる紀州・みなべ 春を探しに梅の里へ

可憐な白い花弁が、春の訪れを告げる梅の花。今回の旅は、ほのかな梅香に誘われて巡る早春の旅。和歌山県みなべ町は、約10万本という梅が咲き誇る[南部梅林]が広がり、全国にもその名を知られる梅の里だ。咲き初める梅林はもちろん、みなべ町が誇る特産・紀州南高梅を使った梅みやげなど、観梅のほかにも旅を充実させる魅力がいっぱい。また、梅の里を楽しんだら、ご当地食材たっぷりの名物グルメを目当てに田辺市まで。冬の名残をとどめる季節のなかに、風雅な春を探しに旅へ出よう。

南部梅林 写真梅まんじゅう 写真梅 写真

南部梅林 写真南高梅が一面に広がる美しい景色に目を奪われる

  • 観梅スポットの公園まで歩く 写真
  • 約10万本もの梅が咲き誇る 写真
  • 早春に咲く小さな花 写真

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日本一の規模を誇る梅林の里へ

JR南部駅からバスに乗って10分。今回の旅のスタートは、約10万本もの南高梅が咲き、「一目百万香り十里」と称されるこちらから。山肌に白く清楚な梅花の絨毯が広がり、風雅な景色を眼下に一望できる。その規模と美しい景色を眺めれば日本一というのも頷ける。入口から観梅スポットまでは多少道のりがあるが、観梅期(1月29日〜3月6日)に訪れれば、道沿いに梅製品や軽食を販売する出店が軒を連ねているので、食べ歩きを楽しむのもおすすめだ。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
観梅期には、JR南部駅から梅林まで、シャトルバス(片道250円)が運行。楽々にアクセスできるので利用してみよう。

梅の名産地ならではのみやげ 写真梅の名産地ならではのみやげを買って帰ろう

  • 手前からつぶれ梅、梅あられ、梅まんじゅう 写真
  • ぷらむ工房 内観写真
  • ぷらむ工房 外観写真

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紀州南高梅を使用した一品をみやげに

梅の花が広がる景色を堪能した後は、梅林の入口から3分ほど歩けば到着するこちらでみやげを手に入れよう。自家梅林やみなべ町などで収獲した南高梅を漬け込む定番の梅干しをはじめ、梅まんじゅうや梅抹茶など、多彩なオリジナル梅製品を販売。また、梅干し体験1,500円や梅ジュース作り1,800円など、さまざまな体験を要予約で楽しめるのも人気。観梅期に訪れれば、つぼみの付いた梅の小枝をプレゼントしてくれるサービスも。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
観梅期に訪れれば、店内のカフェでお茶と梅まんじゅうを無料でいただけるサービスも実施。

梅についての展示 写真さまざまな展示スタイルで梅について解説している

  • うめ資料展示コーナー 写真
  • 日本と梅との深い関係を解説 写真
  • 道の駅 みなべ町うめ振興館 外観写真

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梅にまつわる資料館を併設する道の駅

梅の里にきたからには、みなべの梅についてもう少し詳しく知りたいところ。そこで訪れたいのが、梅の資料館を併設する道の駅。2階にあるうめ資料展示コーナーでは、梅の歴史や梅花の種類などを多彩な展示物で紹介する。シアターや音声をはじめ、梅林の大型パノラマ模型や100年前から現在までの梅干しの実物も見ることができ、楽しく梅について学べるのが魅力だ。また、1階は歴史民俗資料展示コーナー、3階は物産販売所、4階は屋上展望台となっているので、そちらにも足を運んでみよう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
4階にある屋上展望台は隠れた観梅スポット。眼下に梅の花が広がる景色を望める。

南方熊楠について学べる 写真自然保護にも努めた南方熊楠について学べる

  • 南方熊楠顕彰館 外観写真
  • 南方熊楠に関連するさまざまな図書 写真
  • ガラスと木材を組み合わせた展示空間 写真

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世界的博物学者・南方熊楠について知ろう

梅の里を満喫したあとは、電車で約10分ほど揺られ田辺市へ移動。紀伊田辺駅から向かったこちらは、田辺ゆかりの博物学者・南方熊楠について紹介する。施設は1階と2階に分れ、1階の玄関ホールでは展示パネルなどを使い、熊楠の生涯や業績、田辺・熊野地域での活動などを解説。玄関ホールに隣接する収蔵庫には、熊楠が残した約2万5000点もの資料が収蔵されている。2階には、熊楠に関連する図書がズラリと並ぶほか、熊楠が研究した変形菌(粘菌)や隠花植物の標本を顕微鏡で見ることができる。見応えたっぷりの内容に、一日中過ごす人もいるとか。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
資料館に隣接して立つ南方熊楠が住んでいた邸宅も見学300円が可能

弁慶や熊楠にゆかりある神社 写真弁慶や熊楠にゆかりある神社で参拝をしよう

  • 弁慶と湛増と二羽の鶏の像 写真
  • 闘鶏神社 外観写真
  • 樹齢約1,200年の御神木 写真

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熊野水軍伝説の舞台となった古刹へ

資料館で学んだあとは、南方熊楠と武蔵坊弁慶にゆかりある古社を参拝しよう。源平合戦の際に源氏と平氏の双方から援軍を要請されていた熊野水軍を率いる弁慶の父・湛増は、神意を占うためこちらの境内で赤の鶏を平氏、白の鶏を源氏と見立てて戦わせた。白の鶏が勝ったことから源氏に味方することを決め、熊野水軍を出陣させたという。境内には、鶏の戦いを見つめる弁慶の父・湛増と弁慶の像が立ち、今もなお源氏を勝利に導いたという熊野水軍伝説を伝える。また、南方熊楠が同社の裏にある仮庵山で研究をしていたとしても有名。山の老楠が伐採された際に熊楠が抗議をしたことにより、それ以上の伐採を免れたという逸話も残る。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
境内にある社務所(8時30分〜17時)では、弁慶の産湯の釜を見ることができる

かつおと釜揚げしらすのづけ丼すし 写真3月下旬まで味わえるかつおと釜揚げしらすのづけ丼すし1,050円

  • 新鮮な魚介たっぷりのご当地丼 写真
  • ひとはめ寿司 写真
  • 宝来寿司 内観写真

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老舗寿司店が作るご当地丼で夕食

そろそろ夕食の時間に差し掛かってきたところ。旅の締くくりは昭和8年(1933)創業の老舗寿司店で「あがら丼」をいただこう。「あがら」とは田辺地方の方言で「私たちの」という意味。その名の通り、地元の食材を使ったご当地丼のことで、JR紀伊田辺駅周辺の飲食店でオリジナル丼を提供中。今回いただくのはこちらで味わえる、かつおと釜揚げしらすのづけ丼ずし。特製タレに漬けたカツオや、田辺の名物である釜揚げしらすなどを豪快に盛りつけた一杯で、しょうがの風味が生きたタレが味の決め手。田辺ならではの一品でお腹を満たしてから帰路へと行こう。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

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