おとなの楽旅 〜のんびり電車でおとなの遠足〜

更新日:2011年03月01日

京都府―京都市

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「食」で知る京の顔 錦市場・美味散策

江戸時代に幕府公認の魚市場となって以降、400年に亘って京の食文化を守り続けてきた京の台所・錦市場。威勢のよい掛け声が響く通りには、買出し中の料理人、今晩のおかずを探す地元人、そして京都らしい一品を求めて訪れる観光客など、往来は常に人であふれる。人々の舌を満足させ続けてきた、グルメが集う場所の楽しみ方といえば、やはり食べ歩きが一番。気軽なテイクアウトグルメから、歴史が育んだ味を伝える食事処まで、約400mの通りに秘められた、奥深き京の「食」と出会う大冒険に出かけよう。

錦市場 写真生マグロのカルパッチョ 写真やお屋の二かい 写真

撫で牛 写真「撫で牛」と呼ばれて親しまれる臥牛が参拝者を見守る

  • ご神水「錦の水」 写真
  • 学問や商売繁盛などのご利益が 写真
  • 錦天満宮 外観写真
  • 五角形の合格御守やカード型の合格御 写真

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錦市場へ入る前に、錦の天神さんを参拝

阪急河原町駅から出発し、新京極商店街を北上すると錦市場の東端に到着。菅原道真を祀る天満宮に手を合わせてから旅をスタートさせよう。この地に移ってから400年以上。永きに亘って京の台所を見守り続けてきた古社で、京都の市街地の中心に立つにも関わらず、清い湧水「錦の水」が境内に湧くことでも知られる。また、ビルにめり込んだ風変わりな鳥居も京都通の間では有名。湧水で喉を潤し、社殿を拝してから京都の台所・錦市場をぶらりと歩く旅のはじまりはじまり。「施設情報」詳細へ

日本刀のような輝きをもつ庖丁 写真見るからにその切れ味を感じさせる庖丁は日本刀のような輝き

  • 有次 内観写真
  • ツバ付三徳庖丁、卸金 写真
  • 有次 外観写真
  • 研ぎを重ね小さくなった刃の形を変えて再生させる 写真

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全国の料理人を影から支える立役者

錦の天神さんをお参りしてから向かったのは、全国の料理人から絶大な支持を集めるこちら。永禄3年(1560)創業という老舗の庖丁店で、京都御所御用鍛冶を勤めた初代から数えて現在で18代目。永きに亘って料理の世界を支え続けている。その庖丁の切れ味や品質はもちろん、購入後も研ぎ(有料)などの修理の相談を受けてもらえ、技術と同様にアフターケアも万全。まさに一生ものと呼ぶにふさわしい逸品だ。また、店内には庖丁のほかにも、銅鍋や卸し金など職人の手仕事の技が光る、多種多様な料理道具が取り揃えられている。「施設情報」詳細へ

とりどりの野菜たち 写真「あなたこれ見て」とりどりの野菜たちに目移りは必死

  • 畑菜やエビ芋、聖護院大根、菜の花 写真
  • ディスプレイにも工夫が 写真
  • なかなかお目にかかれない珍しい野菜 写真
  • 黒豆ぽんず 写真

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京の伝統野菜の魅力を発信する老舗八百屋

京都を代表する逸品を目にしたら、続いては市場を通りながら西へぶらり。続いては、明治15年(1882)創業の老舗の八百屋へと向かおう。京都の伝統野菜を主に、全国から確かな目で選りすぐった旬の野菜を扱っており、常時約40種が店頭に並ぶ。「京都は土が違いますからね」と店主が語るように、農家と店が自信を持って提供する野菜は品質、鮮度ともにまさに一級品ばかり。スーパーなどと比べれば幾分値が張るが、買って帰る価値は十分。京都ならではの味覚を持ち帰ろう。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
店内にはオリジナルブランドの食料品も販売。ごま、梅しそ、醤油、黒豆などの種類があるドレッシング530円〜などが人気。

やお屋の二かい 写真今まで食べていた野菜とは、一味も二味も違うその味わいに思わず感動

  • 長寿ランチ 写真
  • 低いテーブルと椅子で食事を楽しめる 写真
  • 階段を上がって食事処へ 写真

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八百屋直営の食事処で野菜の味を再発見

旬の野菜を手に入れたら、店の2階へと上がろう。実は「京都錦 かね松」の2階には食事処が併設されており、自慢の京野菜を中心に使った料理を味わうことができる。メニューは長寿ランチ2,100円のみで、お品書きはご飯や汁物、香物を含めて全7皿。どの料理も奇をてらったものはなく、家庭料理に野菜の味を生かすようひと手間加えたものばかり。その味をじっくりと堪能しながら野菜が持つ本来の味を再発見してみよう。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
人気店なので訪れる際には予約が必須だ。予約は専用電話075-221-0089から。営業はランチのみなので注意しよう。

木村 店内写真店員と気さくにやりとりしながら味わえるのも、錦市場ならではの魅力

  • 店頭に並ぶ串は6種ほど 写真
  • 生マグロのカルパッチョ 写真
  • 木村 外観写真
  • 新鮮な海の幸がずらり 写真

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鮮魚を串で? 意外なグルメをテイクアウト

野菜の味わいを存分に楽しんだら、店を後にして錦市場散策を再開。続いては、老舗の鮮魚店で名物メニューをテイクアウト。新鮮な魚介がずらりと並ぶ店頭の一角に、まるで串カツのようなものが? 観光客にも手軽に自慢の魚を味わって欲しいと考案されたメニューで、旬の魚介が、焼きや漬け、カルパッチョ、マリネなど、和洋さまざまな調理法の串となって登場。手を汚さずにいただけるという、まさに食べ歩きに最適な一品で、錦市場グルメを満喫しよう。「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

麩まんじゅう 写真麩まんじゅう5個787円。なめらかな生麩の食感も美味

  • 麩房老舗 店内写真
  • 白麩、ミニ焼き麩 写真
  • 麩房老舗 外観写真

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京のグルメの代表選手・生麩を使った和スイーツを

名物テイクアウトメニューを片手に、賑やかな錦市場をそぞろ歩いていると、プロも御用達という生麩の老舗で和のスイーツ・麩まんじゅうを発見。もっちりとした生麩の中にこし餡が包まれた一品で、口に運べば練り込まれた青海苔の香りが鼻に抜け、こし餡の甘さと絶妙な取り合わせ。もちろん生麩をはじめ、焼き麩や生湯葉などの販売も行っているので、みやげの購入もお忘れなく。 「施設情報」詳細へ(eoグルメ)

楽旅ポイント
土曜・日曜、祝日限定で販売される麩田楽5本630円も食べ歩きにおすすめ。素揚げした生麩に自家製の田楽味噌がたっぷり。

法観寺周辺も灯りで演出される 写真「法観寺(八坂の塔)」周辺も幻想的に灯りで演出される

  • 清水寺近くの「産寧坂」 写真
  • 円山公園 写真
  • 「青蓮院」でも夜間の特別拝観が行われる 写真

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灯りで演出された幽玄な東山界隈を散策

錦市場で京の味の食べ歩きを満喫したら、日もそろそろ暮れてきた頃。最後は東山界隈まで一足を伸ばして、京都の夜を楽しむこちらの灯りのイベントへ。南は清水寺、北は青蓮院付近にかけてのエリアで行われており、界隈の通り約5kmが7種約2,500基の露地行灯などで彩られる。合わせていけばな作品も散策路に展示されるので、灯りと花という優美な共演を楽しむことができる。イベントは平成23年3月12日〜21日の18時〜21時30分。雅に照らし出された夜の京都を歩き、一味違った風情を楽しもう。

※東北地方太平洋沖地震の影響について
「京都・東山花灯路-2011」は3月14日をもって終了いたしました。「施設情報」詳細へ

楽旅ポイント
周辺の寺院や神社でも特別拝観やライトアップが行われているので、立ち寄るのもおすすめ。

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