おとなの楽旅 〜のんびり楽しむおとなの遠足〜

更新日:2013年08月9日

京都府・宮津市

観光スポットコース&マップ
琵琶湖疏水を辿る散歩旅 京都・岡崎をぶらり

まだまだ日照り厳しいこの季節。今回は京都市の岡崎を舞台に、青葉が茂る琵琶湖疏水を辿るショートトリップへ出かけましょう。水路周辺に点在する美術館や、カフェでひと息入れながら巡れば、気軽に古都の風情を楽しめるはずだ。

おすすめスポット

おすすめコース

琵琶湖疏水って?
琵琶湖疏水って?
琵琶湖の水を京都市内へ引き入れるために造られた水路。京都市は明治維新の東京遷都によって一時産業が衰退したため、水運や水車動力などを目的として第3代京都府知事が計画した。現在は発電や上水道、防火用水などとしても利用され、当時の施設も一部が残されている。

スポット紹介

細見美術館

「和」をテーマに集められたアイテムが並ぶショップは入館フリー

▲「和」をテーマに集められたアイテムが並ぶショップは入館フリー

建物は地上3階、地下2階建てで、最上階には茶室もある

▲建物は地上3階、地下2階建てで、最上階には茶室もある

アートな和雑貨にも注目を!

岡崎はアートスポットが多数点在しているのも特徴のひとつ。なかでも、大阪の実業家、細見家3代のコレクションを展示する美術館は、多彩な和風アイテムが揃うことで評判。

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神坂雪佳『狗児図』を
モチーフにした焼き物
シリーズ。
小皿3,150円

人気ブランド
「中川政七商店」の
箸置き5個2,625円。
鹿柄がポイント

カフェも併設しデザートセット800円をはじめ、スイーツやフードが揃う

◀ カフェも併設しデザートセット800円をはじめ、スイーツやフードが揃う

特別展
『皇室のボンボニエール-ご慶事を彩る菓子器-』
「ボンボニエール」とは砂糖菓子を入れる菓子器のこと。2013年7月27日から開催されている特別展では、目にふれる機会が少ない、皇室の慶事の記念に作られたさまざまなボンボニエールを10月6日まで展示。
『棗形ボンボ二エール』昭和天皇ご在位50年記念祝典/昭和51年11月10日/個人蔵

▲『棗形ボンボ二エール』昭和天皇ご在位50年記念祝典/昭和51年11月10日/個人蔵

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cafe mement mori

内容は"ほぼ"日替りという今日のごはんプレート1,000円。取材時はポークソテー、トマトとバルサミコのソースなど

▲内容は"ほぼ"日替りという今日のごはんプレート1,000円。取材時はポークソテー、トマトとバルサミコのソースなど

店主愛用のカラフルな自転車が目印に

▲店主愛用のカラフルな自転車が目印に

心と体にうれしいヘルシーランチ

お待ちかねのお昼ごはんは、コンクリート打ちっ放しの壁と、板張りのフロアがスタイリッシュなカフェにて。フレッシュな野菜が盛りだくさんの日替りランチを味わい、火照った体をリセットしよう。水面穏やかな疏水、そよ風に揺れる並木を臨むロケーションも抜群だ。

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レトロな風合いがステキな木製のイスやテーブルが配された店内

▲レトロな風合いがステキな木製のイスやテーブルが配された店内

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京都市美術館

西玄関側、2階からの眺め。頭上できらめくステンドグラスも当時の様子を偲ばせている

▲西玄関側、2階からの眺め。頭上できらめくステンドグラスも当時の様子を偲ばせている

CMやポスターで度々登場してきたクラシカルなら旋階段

▲CMやポスターで度々登場してきたクラシカルなら旋階段

モダンな近代建築が目を引く公立美術館

疏水の流れに沿って向かったのは、日本で2番目に古い歴史を持つ公立美術館。その最大の特徴は、西洋建築と日本趣味がマッチした“帝冠様式”と呼ばれる建築様式。床や照明、大理石の柱など、館内のそこかしこにモダンな建築美が宿り、まるで建物全体が1つのアート作品のよう。

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洋風建物に寺院風の屋根を配した帝冠様式の代表例

▲洋風建物に寺院風の屋根を配した帝冠様式の代表例

岡崎公園の中にあり、[平安神宮]の大鳥居はすぐそば

▲岡崎公園の中にあり、[平安神宮]の大鳥居はすぐそば

背の高い扉を設えるのが当時の建築業界のトレンドだったとか

◀ 背の高い扉を設えるのが当時の建築業界のトレンドだったとか

開館80周年記念展を開催中
開館80周年を迎える2013年は、年間を通して多彩な記念展を開催予定。
・8月18日まで 歴史ある公募展「市展」、「京展」の過去入選作品を展示。
・9月20日〜10月6日まで 『再興第98回院展 京都展』開催。
・10月22日〜12月1日まで 「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」開催。

(写真)竹内栖鳳『絵になる最初』1913年

竹内栖鳳『絵になる最初』1913年

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茶房 好日居

心地よい風が吹き抜け、清々しさすら感じる店内でほっこり

▲心地よい風が吹き抜け、清々しさすら感じる店内でほっこり

和洋折衷の空間も。お茶は好みに応じてセレクトもしてくれる

▲和洋折衷の空間も。お茶は好みに応じてセレクトもしてくれる

路地裏の隠れた茶寮でブレイク

主人自らが改修した店内は、和の風情に大正時代の趣きが同居したくつろぎの空間に。緑に彩られた坪庭を眺めながら、選りすぐりの中国茶をいただけば、優雅な午後のひと時が過ごせる。

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海外でも人気が高い白毫烏龍茶(菓子付き)1,400円
住宅街でひっそりと佇む。不定期でお茶にまつわるイベントも開催

▲海外でも人気が高い
白毫烏龍茶(菓子付き)
1,400円

◀ 住宅街でひっそりと佇む。
不定期でお茶にまつわる
イベントも開催

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蹴上インクライン

往時の面影を偲ばせるレール沿いをのんびりお散歩してみよう

▲往時の面影を偲ばせるレール沿いをのんびりお散歩してみよう

レールの延長は建設当時、世界最長の581.8mもある

▲レールの延長は建設当時、世界最長の581.8mもある

当時使われていた船を復元し、台車に載せて形態保存している

◀ 当時使われていた船を復元し、
台車に載せて形態保存している

疏水産業を支えた舟運ルート

急勾配の坂にレールを敷き台車に船を載せ、物資を運搬していたという傾斜鉄道。建設当時は伏見にも敷かれていたが、蹴上のみが形態保存されており、線路内は自由に散策することができる。茶褐色のレールが、京都の産業を支えた舟運の歴史を現代に伝えている。

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MEMO

桜花が咲き揃う春も見もの 桜花が咲き揃う春も見もの 四季を通じて楽しめるが、特に3月下旬から4月上旬の桜シーズンがおすすめ。ソメイヨシノを中心に約90本の桜が色付き、連日多くの花見客で賑わう。

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水路閣

周辺の木々の緑とレンガのコントラストが美しい景観を作り出している

▲周辺の木々の緑とレンガのコントラストが美しい景観を作り出している

カメラ片手に訪れる人も多いスポットで、過去にはテレビCMなどにも登場

▲カメラ片手に訪れる人も多いスポットで、過去にはテレビCMなどにも登場

古寺の風情に溶け込むレトロな水道橋

[南禅寺]の境内に架かるアーチ型の橋も琵琶湖水を引き入れる水路のひとつ。赤煉瓦造りの水道橋は、寺院の雰囲気に馴染んでおり、絶好のフォトスポットとしても人気だ。

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MEMO

朱色に染まる秋口の散策も◎ 朱色に染まる秋口の散策も◎紅葉の名所としても広く知られる水路閣。周辺を赤く色付いた木々に包まれる秋期は、写真愛好家はもとより多くの参拝客が橋と紅葉の美観に足を止める。

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【取材・文】石原一樹/【撮影】松浦光洋

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