―映画と同様、舞台版でも行定監督が演出をされますが、どんな舞台になりそうですか?
行定監督にお会いする前、周りのスタッフさんから聞いていたのは「行定監督は冷静にツッコまれるタイプだ」ということ。これまで僕が出演した舞台の演出家さんは熱い方というか、体育会系の方が多かったんですよ。僕も体育会系なので、冷静な行定監督の気持ちややり方は読めないんじゃないかと、正直ビビッていました(笑)。でも、そういう出会いこそが、新しい自分を引き出してもらえるきっかけになると信じています。密室の世界をセットでどう作っていくのか、そして観客が飽きることなくどう物語を展開していくのか、行定監督ならではの演出を僕もすごく楽しんでいます。
ワタシとTV
更新日:2012年1月4日
関西ゆかりの注目ゲストとテレビトーク「山本裕典」

2010年に『GO』や『世界の中心で、愛をさけぶ』などで知られる行定勲監督によって映画化された、吉田修一原作の『パレード』。海外でも話題となったこの衝撃作が、この冬、映画版とはキャストを一新させて舞台化されることに。その舞台版『パレード』で主演を務めるのは、数々のドラマや映画に出演する、今注目の若手俳優・山本裕典さん。そんな彼が語る、舞台版『パレード』の見どころとは?さらに、共演者とのエピソードや芝居に対する熱い思い、そして気になる関西の印象などをお聞きしました。
◆出演作・役柄の魅力
―舞台版『パレード』で、山本さんが演じる役どころについて教えてください。
今回の舞台版では、映画版で小出恵介さんが演じられた良介を主人公に話が進みます。その良介を僕が演じています。良介はどこにでもいそうな男の子で、周りの空気を読んで合わせるタイプ。言ってみれば、「パレード」を象徴するような“シンボル”的な役柄です。僕自身、これまでおバカな役や熱血漢、不良など極端なキャラクターを演じることが多かったんですが、今回は普通の大学生役。あまり演じたことがない役柄なので、新鮮な気持ちで挑んでいます。普段の僕は世渡り上手なので、良介と似たところもあって、この役はぴったりだと思っています。あと、過去に友達の彼女を好きになったことがあるので、「良介の気持ちがすごくわかるな〜」って思いましたね(笑)。映画版と違って、舞台版では良介がどのように描かれるのか、そこも楽しみにしていてください。
今回の舞台版では、映画版で小出恵介さんが演じられた良介を主人公に話が進みます。その良介を僕が演じています。良介はどこにでもいそうな男の子で、周りの空気を読んで合わせるタイプ。言ってみれば、「パレード」を象徴するような“シンボル”的な役柄です。僕自身、これまでおバカな役や熱血漢、不良など極端なキャラクターを演じることが多かったんですが、今回は普通の大学生役。あまり演じたことがない役柄なので、新鮮な気持ちで挑んでいます。普段の僕は世渡り上手なので、良介と似たところもあって、この役はぴったりだと思っています。あと、過去に友達の彼女を好きになったことがあるので、「良介の気持ちがすごくわかるな〜」って思いましたね(笑)。映画版と違って、舞台版では良介がどのように描かれるのか、そこも楽しみにしていてください。
―ちなみに、映画版の『パレード』はご覧になりましたか?また、感想はいかがでしたか?
映画版はDVDを借りて観ました。家で観ていると、いつも途中で他のことをしてしまいがちなんですが…2時間釘付けになって観ていましたね。次の展開が気になってしょうがないんですよ。みんな同じ部屋にいながら、相手や周囲のことを客観的に冷めた目で見ている。そこが、おもしろい世界だなと思いました。例えば、僕が変なヘアスタイルでいても、周囲の人は「変な髪型だよ」とは面と向かって言わないですよね。心で思っていても我慢するじゃないですか。そうやって、干渉し合わないことで社会は成り立っているんですよね。うまく言葉で言い表せないんですが…(苦笑)。そういう最終形態が『パレード』には詰まっていると思います。
映画版はDVDを借りて観ました。家で観ていると、いつも途中で他のことをしてしまいがちなんですが…2時間釘付けになって観ていましたね。次の展開が気になってしょうがないんですよ。みんな同じ部屋にいながら、相手や周囲のことを客観的に冷めた目で見ている。そこが、おもしろい世界だなと思いました。例えば、僕が変なヘアスタイルでいても、周囲の人は「変な髪型だよ」とは面と向かって言わないですよね。心で思っていても我慢するじゃないですか。そうやって、干渉し合わないことで社会は成り立っているんですよね。うまく言葉で言い表せないんですが…(苦笑)。そういう最終形態が『パレード』には詰まっていると思います。
◆演出家・共演者の印象
―共演の皆さんとはほぼ初顔合わせということですが、印象はいかがでしたか?
実は福士誠治さんの第一印象が最悪だったんですよ(笑)。舞台で共演することを知った上で、ほかの番組でお会いする機会があったので、挨拶しようと思ったんですね。それが、目が合ったのにそらされたんですよ!その時は、「共演すると知っているのに、なぜ目をそらすんだろう。こんな人と1カ月以上も一緒に公演するなんてイヤだな」という印象を持ったんです。その後しばらくして、『パレード』の会見で会ったら、福士さんから「山本君、よろしくね」って言ってくれて。話を聞くと、福士さんは僕が目をそらしたと思っていたらしいんです。そこで誤解が解けて、今ではすっかり仲良しです。福士さんは場を和ませてくれるし、みんなをリードしてくれるし、いいアニキ的存在ですね。あと本仮屋ユイカさんは、初めて会って一言目に「ゆうてんって呼んでいいですか?」って言われて…。「この人、ブっとんでるな」と思いました(笑)。きっと、ウィキペディアあたりで、僕がファンに呼ばれているあだ名を調べてくれたんでしょうね。いい雰囲気を作ってくれる人です。
実は福士誠治さんの第一印象が最悪だったんですよ(笑)。舞台で共演することを知った上で、ほかの番組でお会いする機会があったので、挨拶しようと思ったんですね。それが、目が合ったのにそらされたんですよ!その時は、「共演すると知っているのに、なぜ目をそらすんだろう。こんな人と1カ月以上も一緒に公演するなんてイヤだな」という印象を持ったんです。その後しばらくして、『パレード』の会見で会ったら、福士さんから「山本君、よろしくね」って言ってくれて。話を聞くと、福士さんは僕が目をそらしたと思っていたらしいんです。そこで誤解が解けて、今ではすっかり仲良しです。福士さんは場を和ませてくれるし、みんなをリードしてくれるし、いいアニキ的存在ですね。あと本仮屋ユイカさんは、初めて会って一言目に「ゆうてんって呼んでいいですか?」って言われて…。「この人、ブっとんでるな」と思いました(笑)。きっと、ウィキペディアあたりで、僕がファンに呼ばれているあだ名を調べてくれたんでしょうね。いい雰囲気を作ってくれる人です。
◆お芝居への情熱
―俳優として多方面でご活躍ですが、テレビと舞台では演じる上で気持ちに違いはありますか?また、ご自身で成長したと思われるところはありますか?
自分が成長したかはあまり分からないものだし、演じるのにテレビも舞台も差はありません。でも、この1年、『南極大陸』や『桜蘭高校』などテレビドラマの仕事をしてきて、そこで学んだことを今回の舞台に出せるんじゃないかと思っています。僕にとって、舞台は自分を見つめ直す場であり、次のステップに上がるために必要なもの。映像で培ったものを、舞台で消化すること=ステップアップなのかなと。一公演一公演、汗を流して、拍手をもらって、達成感を力に変えていき、それが結果として自分の成長につながっていればうれしいですね。そして、「山本裕典の芝居をまた観たい」と思ってもらえるよう、日々努力したいと思います。
自分が成長したかはあまり分からないものだし、演じるのにテレビも舞台も差はありません。でも、この1年、『南極大陸』や『桜蘭高校』などテレビドラマの仕事をしてきて、そこで学んだことを今回の舞台に出せるんじゃないかと思っています。僕にとって、舞台は自分を見つめ直す場であり、次のステップに上がるために必要なもの。映像で培ったものを、舞台で消化すること=ステップアップなのかなと。一公演一公演、汗を流して、拍手をもらって、達成感を力に変えていき、それが結果として自分の成長につながっていればうれしいですね。そして、「山本裕典の芝居をまた観たい」と思ってもらえるよう、日々努力したいと思います。
―芝居がお好きだということがすごく伝わってきます。以前から、テレビなどを通して、お芝居や芸能界への憧れはあったのでしょうか?
昔からSMAPの大ファンだったので、テレビでSMAPさんの出ている番組はよく見ていましたね。あと…姉が嵐のファンなので、よくアルバムとかを聴かされていて、実は嵐に憧れを持っていました。でも、お芝居に関しては、芸能界に入ってからなんです。特に、この仕事をしてから思うのは、芸能界というと華やかなイメージだけど、実際は多くの人の苦労や努力、愛情によって作られている世界だということ。ドラマやバラエティーなどをみても、役者やタレント以上にスタッフさんの抱えている仕事って半端ないですからね。そんなスタッフさんに支えられて、僕らも気持ち良く撮影に挑めるし、僕自身も大好きなお芝居をもっとがんばっていきたいと、改めて思っています。今後、お芝居の延長線上で、アニメの声優にも挑戦してみたいです。ジブリとかワンピースとか、できたらいいですよね〜。
昔からSMAPの大ファンだったので、テレビでSMAPさんの出ている番組はよく見ていましたね。あと…姉が嵐のファンなので、よくアルバムとかを聴かされていて、実は嵐に憧れを持っていました。でも、お芝居に関しては、芸能界に入ってからなんです。特に、この仕事をしてから思うのは、芸能界というと華やかなイメージだけど、実際は多くの人の苦労や努力、愛情によって作られている世界だということ。ドラマやバラエティーなどをみても、役者やタレント以上にスタッフさんの抱えている仕事って半端ないですからね。そんなスタッフさんに支えられて、僕らも気持ち良く撮影に挑めるし、僕自身も大好きなお芝居をもっとがんばっていきたいと、改めて思っています。今後、お芝居の延長線上で、アニメの声優にも挑戦してみたいです。ジブリとかワンピースとか、できたらいいですよね〜。
―今回の舞台では大阪公演も控えていますね。ずばり、関西の印象はいかがですか?
関西の人ってすごく温かいですよね。街の人もそうですが、身近なスタッフの方にしても、すごく人間味を感じます。それは舞台で演じていても同じで、客席から温かさが伝わってくるんです。それに、反応もとても素直で、笑う時は笑うし、泣きたい時は泣く。もちろん、お芝居に関しては厳しい目を持っていますし、そこも含めて関西公演はすごくやりやすいですね。そんな大好きな関西なのに、これまで観光したことが一度もないんですよ。時間があれば、温かいたこ焼きを食べに行きたいです。舞台の楽屋などに、たこ焼きの差し入れをいただくんですが、食べる時にはいつも冷めているので…。ぜひ、『パレード』の関西公演では、いろんな“温かさ”に期待したいと思います(笑)。
関西の人ってすごく温かいですよね。街の人もそうですが、身近なスタッフの方にしても、すごく人間味を感じます。それは舞台で演じていても同じで、客席から温かさが伝わってくるんです。それに、反応もとても素直で、笑う時は笑うし、泣きたい時は泣く。もちろん、お芝居に関しては厳しい目を持っていますし、そこも含めて関西公演はすごくやりやすいですね。そんな大好きな関西なのに、これまで観光したことが一度もないんですよ。時間があれば、温かいたこ焼きを食べに行きたいです。舞台の楽屋などに、たこ焼きの差し入れをいただくんですが、食べる時にはいつも冷めているので…。ぜひ、『パレード』の関西公演では、いろんな“温かさ”に期待したいと思います(笑)。
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山本裕典(やまもとゆうすけ)
1988年1月19日生まれ。愛知県出身。A型。
第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリ&フォトジェニック賞(読者投票1位)を受賞。2006年にドラマデビュー後、『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス』(関西テレビ)などテレビや映画、舞台などで幅広く活躍中。
近年の主な出演作は、ドラマ『タンブリング』、『桜蘭高校ホスト部』、『南極大陸』(すべてMBSテレビ) 、映画『ROOKIES-卒業-』『パラダイス・キス』『実写版忍たま乱太郎』ほか。舞台はこれまで、『躾』、『パッチギ!』、『じゃじゃ馬馴らし』などに出演。2012年3月17日公開予定の映画『桜蘭高校ホスト部』が待機中。
1988年1月19日生まれ。愛知県出身。A型。
第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリ&フォトジェニック賞(読者投票1位)を受賞。2006年にドラマデビュー後、『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス』(関西テレビ)などテレビや映画、舞台などで幅広く活躍中。
近年の主な出演作は、ドラマ『タンブリング』、『桜蘭高校ホスト部』、『南極大陸』(すべてMBSテレビ) 、映画『ROOKIES-卒業-』『パラダイス・キス』『実写版忍たま乱太郎』ほか。舞台はこれまで、『躾』、『パッチギ!』、『じゃじゃ馬馴らし』などに出演。2012年3月17日公開予定の映画『桜蘭高校ホスト部』が待機中。
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公式URL:http://www.yusukefc.com/
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- 『パレード』
- 都内のマンションでルームシェアをしている、年齢も職業も異なる4人の若者たち。先輩の彼女に恋する大学3年生の良介、若手人気俳優と自称熱愛中で無職の琴美、イラストレーター兼雑貨屋店員の不思議女子・未来、映画会社勤務の几帳面な直輝。それぞれが何かを抱えながらも干渉せず、過ぎていく中、男娼をしているというサトルがその部屋に転がり込んでくる。その一方、近所で女性を狙った連続暴行事件が起こり、4人それぞれが抱える問題も露呈していく。果たして暴行事件の真犯人とは? そしてその結末を知った5人の選択とは?
出演は山本裕典、本仮屋ユイカ、原田夏希、竹内寿⁄福士誠治。
2012年1月16日(月)〜29日(日)天王洲 銀河劇場で東京公演を行った後、
2012年2月4日(土)〜5日(日)シアター・ドラマシティで大阪公演を開催。チケットは税込み8500円(全席指定)、未就学児入場不可。
【問い合わせはキョードーインフォメーション】06-7732-8888(10:00〜19:00)
【オフィシャルサイト】http://parade-stage.jp/
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