初芝のあとがき　―スタッフ目線のビタペディア―

初芝駅をスタートしてすぐの「肉のうえ田」さんのお母さんは、取材を喜んでくれて、すぐにコロッケやミンチカツを揚げてくださいました。お店の牛肉はすべて黒毛和牛で、もう売り切れだった「牛重ね」という、オリジナルの揚げ物が食べられなかったのは残念でしたが、スタッフの井上さんの赤木圭一郎グッズには、同じく日活スター好きのお兄ちゃんもすぐに反応。お兄ちゃんの十八番・小林旭のモノマネも飛び出し、「若いのに詳しいね」と気を良くしてくれて、2階のコレクション部屋へも案内してくださいました。中学生の時から集めいているという大量のコレクションは見ものですよ。

2軒目の「一作鮨」さんは、皆さん優しく、とにかく値段が安い隠れた人気のお店。そして「オステリア ルッチ」さんで絶品イタリアンを作るのは若きシェフ！　「kulukulu」さんでは、山口さんの男前ぶりに触れられたり、ならではの美食に出会えたり……と、味も良く個性が素敵、という印象的なお店ばかりに出会えたツアーでした。各お店の人柄にたくさん触れられるのは、やっぱり街ぶらロケの最高の楽しみですね。初芝にお越しの際には、ぜひお店の方との会話も楽しんでください。