福島＜前編＞のあとがき
―スタッフ目線のビタペディア―

今回は、9年ぶりの福島！　「このへんはお店が充実してますからね～」と語りつつ、新たな名店との出会いに胸を膨らませながら福島駅前を出発。1軒目の「(株)玉一総本店」さんは、ビタミンSの2人がお店のドアを開けるなり「お兄ちゃんやん！」とすぐに取材をOKしてくださり、幸先の良いスタートに。お客さん全員の顔を覚え、毎回必ずテーブルに挨拶しに行くというマスターの温かい人柄が感じられるお店でした。

福島は居酒屋などが充実した賑やかな街というイメージですが、商店街を進めばのんびりと地元の人が行き交う住宅街へ。生活に密着した食品店もたくさん並んでいます。多彩な野菜のお漬物が揃う「中屋食品」さん、愛媛県大三島のフレッシュなみかんやオレンジジュースを販売している「まちのえき しまなみ」さんもそんなお店のひとつ。毎日食べても飽きないお漬物からちょっと特別な日にいただきたいフルーツまで、徒歩圏内にさまざまなグルメがギュッと集まっているのが、福島の魅力ですね。

最後に訪れた「Cafe & Bar Sabaidee(サバイディー)」さんでは、教師を辞めて青年海外協力隊でラオスに行っていたという、オーナーさんの異色の経歴で盛り上がりました。ラオスでは理科を教えていたというお話から、ビタミンSの2人が「虫の足が何本とか!?」「滑車とか!?」「振り子とか!?」などと、理科の知識で張り合う（？）一幕も。ロケ後にはスタッフ全員が舌鼓を打った絶品フォー、お店に行く際はぜひ注文してみてくださいね。来週もお楽しみに！