天満天神繁昌亭 eo光寄席

イベント詳細

開催日
2021年7月7日(水) 開場17時 開演17時30分
会場
天満天神繁昌亭(大阪市北区天神橋2-1-34)→アクセス

「第14回eo光寄席」出演者および演目

  • 桂鞠輔
  • 林家染太
  • 桂春蝶
  • 桂枝曾丸
  • 笑福亭福笑
演目と出演順「兵庫船」桂鞠輔「ほうじの茶」林家染太「権助提灯」桂春蝶(中入り)「熊野詣」桂枝曾丸「宿屋ばばぁ」笑福亭福笑
  • 桂鞠輔

    開口一番は、桂 鞠輔(かつら まりすけ)さん

    1986年大阪市生まれ。2010年に桂米輔に入門。同年8月の繁昌亭「入門講座講師の会」で初舞台を踏みました。2017年秋に長男を、2018年冬に長女を出産し、年子育児と落語家を両立させて、日々奮闘中。 繁昌亭誕生後に急増した女流噺家のひとりとして、今後の活躍が期待されています。

    演目は『兵庫船(ひょうごふね)

    桂米朝、笑福亭仁鶴、桂枝雀の名演でも知られる古典落語。仲の良い喜六と清八が金比羅詣の帰り道、船に乗り込むことになった。「船は嫌いだ」と言ってぐずる喜六を清八は突き飛ばして強引に乗せる。沖に出て落ち着いたところで、船客のひとりが二人に謎かけをしようと持ちかける。男が「いろはの『い』とかけて、茶の湯の釜と解く」「その心は?」と問うと、清八は「炉(ろ)の上にある」と答える。和気あいあいの中、突然、船が止まる。船頭は「このあたりはサメが多い。乗客の誰かを目当てに寄ってきたので止めた。このままでは船底を食い破られて沈んでしまう。各自、持ち物を海に放り込んでほしい。それが海面を流れていったら、大丈夫だが、沈んだ時はサメがその持ち主を狙っている証拠だから、飛び込んでもらって、命はあきらめてほしい」。慌てふためるなか、客は所持品を投げ込むが……


  • 林家染太

    二番手は、林家 染太(はやしや そめた)さん

    1975年愛媛県松山市生まれ。関西大学卒業後、2000年に四代目林家染丸の門をたたく。若手落語家コンクールでは月間チャンピオン、年間チャンピオンに輝くなど優勝多数。子供から大人まで楽しめる滑稽話から、涙を誘う人情話、創作落語ではオーケストラやジャズとコラボするなど、多彩な活動ぶり。また、英語、スペイン語、フランス語、ハンガリー語などで落語を披露。ニューヨークのオフブロードウェイ。シアトル演劇祭、アメリカのアニメフェスティバル、スコットランドのエジンバラ演劇祭、フランスのアヴィニョン演劇祭など、海外でも高い評価の国際派として知られます。まさに次世代の筆頭株。

    演目は『ほうじの茶』

    大店のご隠居が退屈しのぎに、太鼓持ちにそそのかされて、茶の湯を始めてみることに。隠居は茶のことは何も知らない。そこで太鼓持ちは、珍しいお茶がある。このお茶の葉をほうじてから茶碗に注ぐと、なんでも見たいものが見えると。音曲を交えた楽しい演目。芸達者ならではの高座が楽しみです。


  • 桂春蝶

    中トリは、桂 春蝶(かつら しゅんちょう)さん

    1975年大阪生まれ。元々は落語家志望ではなく保育士を目指していたが、1993年実父である二代目春蝶の通夜の席で、その偉大さを知り、同じ道を志すことに。翌1994年、父の師匠・三代目桂春団治に入門し、春菜を名乗ります。父・二代目春蝶は兄弟子ということになります。こうと決めたら一直線。2009年には三代目春蝶を襲名。同年「繁昌亭大賞」爆笑賞受賞。2010年には「桂春蝶劇団」旗揚げと八面六臂。東西を行き来しつつ、高座に舞台にメディアに活躍中。

    演目は『権助提灯(ごんすけちょうちん)

    大店の旦那には妾がいるが、本妻は嫉妬するでもなく、また妾の方も出過ぎることもないため、良好な関係を保っていた。 ある晩、旦那が帰宅すると、風が強くて火事が心配だからと、今晩は妾宅で過ごしてはどうかと勧められる。よくできた本妻のいうままに旦那は、奉公人の権助に提灯持ちをさせ、妾宅に向かうが、こちらもよくできた妾で、それでは本妻に申し訳ない。本宅に帰ってほしいと告げる。さて、本宅と妾宅を行き来することになった旦那は……


  • 桂枝曾丸

    中入り明けは、桂 枝曾丸(かつら しそまる)さん

    1968年和歌山生まれ。1987年に五代目文枝に入門。1998年二代目枝曾丸を襲名。1999年から同じ和歌山市出身の漫画家マエオカテツヤ氏と創作にて「和歌山弁落語」や、新作人情ばなしを手がけ、地域のつながりや子育て、家族の絆などをテーマとして展開する。こうした地元・和歌山に根付いた活動の一方、2002年には南米アルゼンチンにて独演会を成功させるなど、活躍は幅広い。2009年に和歌山県知事表彰、2010年和歌山市文化奨励賞を受賞。光寄席には初登場です。

    演目は『熊野詣(五代目桂文枝作)

    2005年に亡くなった五代目桂文枝が、熊野古道の世界遺産登録に合わせて、地元の依頼を受け、2004年に創作した演目。上方落語には伊勢参りが題材の作品は少なくないが、熊野古道が舞台のものは珍しい。師匠の残した名作を、和歌山・熊野に縁の深い枝曾丸さんが演じるのは、まさに見もの、聞きもの。


  • 笑福亭福笑

    大トリは、笑福亭 福笑(しょうふくてい ふくしょう)さん

    1949年生まれ。押しも押されもせぬ上方落語の大御所のひとり。若い頃は、今でいうフリーターのような暮らしをしていたが、ラジオで聞いた笑福亭仁鶴の噺に感激。1968年に六代目笑福亭松鶴の門を叩く。デビュー当時は、噺家には珍しくおかっぱ頭だった。突然、パーマをあてて師匠を驚かせたことも。松鶴一門の中でも爆笑派として知られ、古典、創作の二刀流をこなす。はじめは古典中心の本格派を目指していたが、芸に伸び悩んでいた1979年に、東京・上野の演芸場で三遊亭圓丈(さんゆうていえんじょう)の創作落語に出会い、自らの新作を手がけるようになりました。

    演目は『宿屋ばばぁ』

    今回も、名作と評判の創作の一席。舞台は架空の、ひなびた温泉宿「三日月温泉」。現れたヨボヨボのおばあさんが、想像を絶するような宿屋を案内する……72歳を迎えた名人の至芸をご堪能ください。



これまでのイベントレポート

これまでに開催された「eo光寄席」の様子はこちらをご覧ください。

アクセス

天満天神繁昌亭の地図

天満天神繁昌亭への地図

天満天神繁昌亭へは

  • 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」4-B出口から徒歩3分
  • JR東西線「大阪天満宮駅」7番出口から徒歩3分
  • 地下鉄堺筋線「扇町駅」4番出口から徒歩10分
  • JR「天満駅」から徒歩15分

※自動車・自転車でのご来場はお控えください。

天満天神繁昌亭とは?

天満天神繁昌亭外観

天満天神繁昌亭は、2006年9月15日に開席した、日本で唯一となる落語専門の定席(毎日公演している小屋)です。戦後、上方落語専門の寄席は、ひとつ残らず消失してしまいました。4軒の定席が毎日賑わう東京に対して、大阪には、落語家たちが一門や事務所の垣根を越えて交流できる環境がありませんでした。

2003年、上方落語協会会長に就任した桂三枝(現・六代 桂文枝)は、そんな状況を変えるべく定席の建設に尽力しました。そして、地元の人々の協力や落語を愛する人々からの寄付金もあって、天満天神繁昌亭の建設が実現しました。 実に60年ぶりとなる、上方落語の定席の復活でした。

座席数は1階・2階を合わせて216席。週替わりの昼席公演と、日替わりの夜席公演を、毎日休むことなく(毎年、9月の第1土・日曜日に生國魂神社で開催している上方落語家ファン感謝デー『彦八まつり』の日のみ休館)行っています。

繁昌亭 公式サイトはこちら

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