天満天神繁昌亭 eo光寄席

第14回eo光寄席

2021.9.30

第14回eo光寄席 eo
光チャンネルサイトにて
笑福亭福笑『宿屋ばばぁ』
本編動画配信開始

「第14回eo光寄席」出演者および演目

  • 桂鞠輔
  • 林家染太
  • 桂春蝶
  • 桂枝曾丸
  • 笑福亭福笑
演目と出演順「兵庫船」桂鞠輔「ほうじの茶」林家染太「権助提灯」桂春蝶(中入り)「熊野詣」桂枝曾丸「宿屋ばばぁ」笑福亭福笑

繁昌亭 恩田雅和氏のみどころ御案内

おかげさまで、eo光寄席も14回を迎えることができました。皆様のご支援のおかげです。ありがとうございます。今回も、私が自信を持ってお勧めできる、旬の芸達者、実力派で出番を組みました。

まず、開口一番は桂鞠輔(かつら まりすけ)さん。

メキメキ頭角を現している女流噺家です。繁昌亭ができたころ、上方には4人しか女性はいませんでしたが、近年の落語ブームもあって、今では20人弱を数えるようになりました。鞠輔さんは繁昌亭が主宰する「落語家入門講座」の修了生で、プロとしてデビューするのは露の紫さんに続いて二人目。二人の年子を育てながら高座も立派につとめています。テンポのある話ぶりは開口一番にふさわしく古典の「兵庫船」を披露します。

二番手は、林家染太(はやしや そめた)さん。

四国出身で関西大学卒業後、四代目林家染丸師匠に弟子入り。数々の賞に輝くと共に、海外公演にも注力して、アメリカ、フランス、スコットランド、南米などでも高い評価を受けています。さらに、三味線や鳴り物など余芸も幅広くこなします。今回の出し物は「ほうじの茶」。古典の中でも浄瑠璃などをはさむ難しい演目。芸達者の染太さん、噺の中で何が飛び出すかわからない。そこが聞きものでしょう。

中トリは、桂春蝶(かつら しゅんちょう)さん。

二年前の七夕の宵、この光寄席に出演の予定でしたが、あいにくの台風で交通手段が途絶え、残念ながら休演となりました。満を持しての登場です。東西を股にかけての活躍ぶりで、創作活動にも意欲的。1890年に和歌山県串本沖で発生したトルコ船遭難事件を題材に1時間に及ぶ新作を作ってみたり。(この事件は「海難1890」として田中光敏監督により映画化もされています)今回は、江戸落語の名作「権助提灯」(ごんすけちょうちん)を。本妻とお妾さんを巧みに演じ分ける、艶のある芸を楽しみにしています。

中入りの明けは桂枝曾丸(かつら しそまる)さん。

五代目桂文枝門下。地元の和歌山では、和歌山弁を縦横に駆使した話ぶりやネタで、大変な人気者です。
今回は師匠文枝が、熊野古道が世界遺産に登録されたのを記念して書きおろした「熊野詣」を演じます。師匠の渾身の作、いつかはものにしたいとあたためていましたが、この二月に和歌山でネタおろしをしました。意欲満々、脂ののった話芸を披露してくれるでしょう。

トリは笑福亭福笑(しょうふくてい ふくしょう)さん

繁昌亭でもトップクラスの人気と実力を誇る、浪速の爆笑王です。福笑さんの高座は間違いない。とにかく面白い。落語通ではすでに常識となっています。創作落語「宿屋ばばぁ」の一席。もう何もいうことはありません。存分に、お楽しみください。


何れ劣らぬ芸達者の華やかな高座。ぜひ、繁昌亭にて生でお楽しみください。


天満天神繁昌亭 恩田 雅和(談)


▲ ページの先頭へ戻る