西国三十三所 絶景紀行

西国三十三所 絶景紀行

  • 情報
  • 特別番組
▶(月)11:40~ほか

草創1,300年、日本最古の巡礼路として知られる「西国三十三所」。 四季折々に移ろう景観、歴史深い伽藍や観音菩薩像など魅力的な姿に触れ、西国巡礼の醍醐味を実感しながら、近畿2府4県と岐阜県に点在する霊場を訪ねます。

公開中

  • #33 第十一番札所 深雪山 上醍醐 准胝堂(醍醐寺)

    5分

    #33 第十一番札所 深雪山 上醍醐 准胝堂(醍醐寺)

    豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行った地としても知られ、世界遺産に登録されている「醍醐寺」を訪ねます。下醍

    初回放送日:2022年12月21日

    豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行った地としても知られ、世界遺産に登録されている「醍醐寺」を訪ねます。 下醍醐では、札所本尊「准胝観世音菩薩像」が安置されている「観音堂」や「金堂」、「五重塔」「清龍宮本殿」を巡り、国の特別史跡・特別名勝となっている「三宝院庭園」を眺めます。 絶景を望む上醍醐では、醍醐寺開山にまつわる名水「醍醐水」、豊臣秀頼が再建した「如意輪堂」「開山堂」を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #32 第九番札所 興福寺 南円堂

    5分

    #32 第九番札所 興福寺 南円堂

    奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺の1つに数えられていた「興福寺 南円堂」を訪ねます。猿沢池に映

    初回放送日:2022年12月7日

    奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺の1つに数えられていた「興福寺 南円堂」を訪ねます。 猿沢池に映る興福寺五重塔とその周囲の柳の風景はとても美しく、奈良の景勝地のひとつとなっています。 南円堂は「西国三十三か所」の第九番札所として、興福寺の中で最も大勢の観光客が訪れるスポットのひとつとなっています。 日本に現存する八角円堂のうち最も美しいと称賛される「北円堂」、興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物「中金堂」、聖武天皇が叔母の病気全快を祈願して建立した「東金堂」、古都奈良を象徴する「五重塔」を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #31 第十六番札所 音羽山 清水寺

    5分

    #31 第十六番札所 音羽山 清水寺

    1,200年以上前から、大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、幅広い層から親しまれてきた京都の東

    初回放送日:2022年10月26日

    1,200年以上前から、大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、幅広い層から親しまれてきた京都の東、音羽山の中腹にある「清水寺」を訪ねます。 重要文化財の仁王門、三重塔を巡り、極楽浄土への入り口の門と言われている西門を過ぎて本堂へと向かいます。 本堂は「清水の舞台」で知られ、「懸造り」という手法で釘を一本も使わず組み上げた木造建築の舞台です。 こんこんと流れ出る清水は「音羽の瀧」と呼ばれ、寺名の由来となった瀧で、延命長寿・学問上達・恋愛成就の水としても知られています。
    詳しくはこちら
  • #30 第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺

    5分

    #30 第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺

    鴨川の東、民家の立て込む中にひっそりと佇む、補陀洛山「六波羅蜜寺」を訪ねます。令和館には、平安から鎌

    初回放送日:2022年10月12日

    鴨川の東、民家の立て込む中にひっそりと佇む、補陀洛山「六波羅蜜寺」を訪ねます。 令和館には、平安から鎌倉時代を中心とした数々の重要文化財が収蔵されています。 日本の彫刻界に多大な影響を与えた運慶・湛慶父子の銅像、巨匠定朝の作、左手に頭髪を持った珍しい仏像で「鬘掛地蔵」ともいわれている「地蔵菩薩立像」。 念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに、洗練された写実彫刻の「空也上人立像」などの寺宝を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #29 第二十番札所 西山 善峯寺

    5分

    #29 第二十番札所 西山 善峯寺

    JR京都線「向日町駅」から自然豊かな景観を眺めながら、京都西山の中腹にある「善峯寺」を訪ねます。急勾

    初回放送日:2022年9月14日

    JR京都線「向日町駅」から自然豊かな景観を眺めながら、京都西山の中腹にある「善峯寺」を訪ねます。 急勾配の石段の参道を上がると、巨大な「山門」が現れ、その正面には、元禄5年(1692)に建立された、古色蒼然とした入母屋造の本堂があります。 3万坪ある境内は、一周40分程の回遊式庭園となり、中でも幹が龍が這うように横へと伸びていることから名づけられた「遊龍の松」は、国の天然記念物に指定され、「新日本銘木100選」にも選ばれています。 諸堂を巡りながら、四季折々の彩りが楽しめる白山桜あじさい苑を過ぎると薬師堂にたどり着き、そこからの眺めは「絶無の勝地」と言われるほどに、京都市街や比叡山が一望することができます。
    詳しくはこちら
  • #28 第二十一番札所 菩提山 穴太寺

    5分

    #28 第二十一番札所 菩提山 穴太寺

    JR嵯峨野線「亀岡駅」から田園風景を眺めながら、風情ある集落にたたずむ丹波の古刹、菩提山「穴太寺」を

    初回放送日:2022年8月31日

    JR嵯峨野線「亀岡駅」から田園風景を眺めながら、風情ある集落にたたずむ丹波の古刹、菩提山「穴太寺」を訪ねます。 慶雲2年(705)に創立されたと伝わり、江戸中期の再建とされる「仁王門」から境内を進むと、その正面に本堂があります。 本堂には、本尊の「薬師如来」と札所本尊の「聖観世音菩薩」が安置され、本堂内の右脇に横たわる「釈迦如来大涅槃像」は、撫でると病が治ると伝わり多くの人に親しまれています。 本堂と廊下で繋がる「円応院」では、京都府指定文化財名勝に指定されている美しい庭園を望むことができます。
    詳しくはこちら
  • #27 第八番札所 豊山 長谷寺

    5分

    #27 第八番札所 豊山 長谷寺

    近鉄大阪線「長谷寺駅」から、土産物店や飲食店で賑わう門前町を巡りながら、豊山「長谷寺」を訪ねます。長

    初回放送日:2022年6月22日

    近鉄大阪線「長谷寺駅」から、土産物店や飲食店で賑わう門前町を巡りながら、豊山「長谷寺」を訪ねます。 長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造り本瓦葺きの「仁王門」をくぐり、四季折々の花木が楽しめる「登廊」を歩きます。 戦後、日本に初めて建てられた昭和の名塔と呼ばれる五重塔を眺め、小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造りされた本堂の舞台から周囲の山々を望みます。 ご本尊の「十一面観世音菩薩立像」は、我が国で最も大きな木造の仏様として、長谷信仰の根本仏像としての威厳をうかがわせます。
    詳しくはこちら
  • #26 第五番札所 紫雲山 葛井寺

    5分

    #26 第五番札所 紫雲山 葛井寺

    近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分の住宅街にある、紫雲山「葛井寺」を訪ねます。「あかん奴」でも助け

    初回放送日:2022年6月8日

    近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分の住宅街にある、紫雲山「葛井寺」を訪ねます。 「あかん奴」でも助けてくれて、医者や神仏にも見離されてしまった「あかん時」でも救ってくれる、ありがたいお寺「あかん河内の葛井寺」として親しまれています。 また藤棚の名所としても知られ、見頃にはたくさんの藤の花が境内に咲き誇ります。 葛井寺の中でも最も古い建築物の四脚門(西門)は、桃山様式をよく伝える建造物として、国指定の重要文化財となっています。 境内の休憩処では、和菓子「葛井餅」を頂くことができ、ほっこりくつろげるお寺です。
    詳しくはこちら
  • #25 第十四番札所 長等山 園城寺(三井寺)

    5分

    #25 第十四番札所 長等山 園城寺(三井寺)

    琵琶湖と京都を結ぶ水の路「琵琶湖疏水」の桜並木を眺めながら、長等山「園城寺(三井寺)」を訪ねます。近

    初回放送日:2022年5月18日

    琵琶湖と京都を結ぶ水の路「琵琶湖疏水」の桜並木を眺めながら、長等山「園城寺(三井寺)」を訪ねます。 近江八景の1つとしても名高く、梵鐘の音色の美しさから「音の三井寺」として、「姿の平等院」「銘の神護寺」と合わせて天下の三名鐘と呼ばれています。 また「霊鐘堂(れいしょうどう)」には、弁慶が三井寺から奪って比叡山まで引き摺り上げたと伝えられている鐘があります。 天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたことが、「三井」寺という名前の由来になったと伝えられています。 展望台からは、眼下に琵琶湖の景観が広がります。
    詳しくはこちら
  • #24 第三番札所 風猛山 粉河寺

    5分

    #24 第三番札所 風猛山 粉河寺

    JR和歌山線「粉河駅」から徒歩約15分の『風猛山 粉河寺』を訪ねます。大門をくぐると、本堂まで長屋川

    初回放送日:2022年5月4日

    JR和歌山線「粉河駅」から徒歩約15分の『風猛山 粉河寺』を訪ねます。 大門をくぐると、本堂まで長屋川に沿って、約200mの石畳の参道が続きます。 日本庭園の中でも先例のない様式の石組みで築かれた、粉河寺庭園を眺めながら本堂に至ります。 本堂に祀られたご本尊とお前立像は、ともに秘仏となり、内陣背面(後戸)に安置された「裏観音」と称する北面観音「千手観世音菩薩像」は拝観可能です。
    詳しくはこちら
  • #23 第二番札所 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)

    5分

    #23 第二番札所 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)

    JR紀勢本線「紀三井寺駅」から徒歩約10分、『紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)』を訪ねます。開花宣言の

    初回放送日:2022年4月20日

    JR紀勢本線「紀三井寺駅」から徒歩約10分、『紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)』を訪ねます。 開花宣言の目安となる標本木が本堂前にあることから「近畿地方に春を呼ぶ寺」といわれ、境内には約500本の桜の木が植えられています。 紀州にある寺で、3つの井戸があることから「紀三井寺」と名付けられたといわれ、今も境内からは清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。 本堂にはご本尊「十一面観世音菩薩像」が、新仏殿には木造立像仏としては日本最大の「大千手十一面観世音菩薩像」が安置されています。
    詳しくはこちら
  • #22 第二十二番札所 補陀洛山 総持寺

    5分

    #22 第二十二番札所 補陀洛山 総持寺

    阪急京都線「総持寺駅」から徒歩5分。周囲を民家に囲まれた街の中にある、補陀洛山「総持寺」を訪ねます。

    初回放送日:2022年1月26日

    阪急京都線「総持寺駅」から徒歩5分。 周囲を民家に囲まれた街の中にある、補陀洛山「総持寺」を訪ねます。 一層屋根の2階建て門で、「楼門」と呼ばれる格式の高い仁王門をくぐり、境内を巡ります。 薬師如来が安置されている「金堂」、真言宗の宗祖、弘法大師空海の像を祀る「大師堂」。 そして入母屋造・本瓦葺きの「本堂」には、ご本尊「千手千眼観世音菩薩像」が安置されています。
    詳しくはこちら
  • #21 第二十七番札所 書寫山 圓教寺

    5分

    #21 第二十七番札所 書寫山 圓教寺

    姫路市から北に6kmほど離れた書写山の山頂にある、天台宗三大道場の1つとも言われている圓教寺を訪ねま

    初回放送日:2021年1月12日

    姫路市から北に6kmほど離れた書写山の山頂にある、天台宗三大道場の1つとも言われている圓教寺を訪ねます。 世界平和を目指して建立された慈悲の鐘、仁王門を過ぎて摩尼殿を巡ります。 ここには、西国三十三所のご本尊「六臂如意輪観世音菩薩像」が安置されています。 山上は三つの谷に別れ、西谷では学問と修行の場とされている「大講堂」や常行三昧をするための道場「常行堂」、寺宝の展示館でもある「食堂」と、風格ある建物を眺めることができます。
    詳しくはこちら
  • #20 第二十九番札所 青葉山 松尾寺

    5分

    #20 第二十九番札所 青葉山 松尾寺

    京都府と福井県の府県境にある、東峰・西峰からなる青葉山の中腹に建つ松尾(まつのお)寺を訪ねます。慶雲

    初回放送日:2021年12月22日

    京都府と福井県の府県境にある、東峰・西峰からなる青葉山の中腹に建つ松尾(まつのお)寺を訪ねます。 慶雲5年(708年)、中国から渡来した「威光上人(いこう=唐の僧)」が、母国の霊山・馬耳山(ばじさん)に似た青葉山に登り、松の大樹の下で馬頭観音を感得(感じ悟る)し、その姿を刻んで草庵(小さな茅葺きの堂)に祀ったのが始まりと云わります。 仁王門から石段を上がると、秋の日差しを受けて黄金色に輝いた「袴腰付き鐘楼」、左脇の「大銀杏」がひと際目を引きます。 五間四方の重層宝形造りの重厚な本堂には、滅罪生善、農耕水産の守り仏として信仰を集めている、ご本尊「馬頭観世音菩薩」が安置されています。
    詳しくはこちら
  • #19 第二十八番札所 成相山 成相寺

    5分

    #19 第二十八番札所 成相山 成相寺

    西国札所最北端に位置し、日本三景天橋立を眼下に望む鼓ヶ岳(成相山)の山腹に位置する「成相寺」を訪ねま

    初回放送日:2021年12月8日

    西国札所最北端に位置し、日本三景天橋立を眼下に望む鼓ヶ岳(成相山)の山腹に位置する「成相寺」を訪ねます。 元は日本古来の山岳宗教の修験場であり、「聖(高徳の僧)の住む所」の1つとして信仰を集めていました。 成相山パノラマ展望所から眼下に眺める雄大な景色は、まさに絶景! 紅葉に彩られた「五重塔」、悲しい伝説が残る「撞かずの鐘」、本堂内陣に掲げられている左甚五郎作の「眞向の龍」などを眺めながら、秘仏本尊、お前立の「聖観世音菩薩像」「地蔵菩薩坐像」「千手観音立像」が安置されている本堂を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #18 第三十番札所 竹生島 宝厳寺

    5分

    #18 第三十番札所 竹生島 宝厳寺

    琵琶湖の北端に浮かぶ竹生島にある、西国第三十番札所「宝厳寺」を訪ねます。宝厳寺は、神亀元年(724年

    初回放送日:2021年9月22日

    琵琶湖の北端に浮かぶ竹生島にある、西国第三十番札所「宝厳寺」を訪ねます。 宝厳寺は、神亀元年(724年)、聖武天皇が天照皇大神から「国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽のために寺院を建立せよ」とのお告げから堂塔を開基させたのが始まりとされています。 その中でも『唐門』は、秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を移築したもので、秀吉時代の大坂城の唯一の建物として注目されています。 唐門と共に豊国廟から移されたと伝えられている観音堂には、ご本尊の「千手千眼観音立像」が安置されています。 また、観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊は、豊臣秀吉が朝鮮出兵に使用した御座船「日本丸」の船櫓の材料を用いて建てたという伝承から「舟廊下」と呼ばれています。 他にも、七福神の1人「弁才天」が安置されている本堂「弁才天堂」や「宝物殿」を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #17 第三十一番札所 姨綺耶山 長命寺

    5分

    #17 第三十一番札所 姨綺耶山 長命寺

    滋賀県近江八幡市北西端、長命寺山の山腹にある寺院、西国三十三カ所第三十一番札所「姨綺耶山/長命寺」を

    初回放送日:2021年9月8日

    滋賀県近江八幡市北西端、長命寺山の山腹にある寺院、西国三十三カ所第三十一番札所「姨綺耶山/長命寺」を訪ねます。 「健康長寿の観音さま」を祀るお寺として信仰を集め、湖岸から808段の長い石段を上り詰めると、重なり合う美しい諸堂、そして琵琶湖の素晴らしい眺望が望むことができます。 長命寺の境内は縦長の境内で、本堂から渡廊下が「三仏堂」「護法権現社拝殿」へと繋がっています。 本堂内陣の厨子には、中央に「千手観音像」、向かって右に「十一面観音像」、左に「聖観音像」の3体がご本尊として安置されています。
    詳しくはこちら
  • #16 第四番札所 槇尾山 施福寺

    5分

    #16 第四番札所 槇尾山 施福寺

    大阪みどりの百選にも選定されている自然豊かな槇尾山(標高600m)の山腹に位置する、西国第四番札所「

    初回放送日:2021年8月18日

    大阪みどりの百選にも選定されている自然豊かな槇尾山(標高600m)の山腹に位置する、西国第四番札所「施福寺」を目指します。 かつては修験道の寺院として、高僧行基や弘法大師空海もここで修業をしたと言われ、今も厳しい石段が続き、西国三十三所の札所の 中でも難所として知られています。 空海が剃髪し得度したとされる場所を巡り、本堂を目指します。 本堂には、ご本尊の「十一面千手千眼観世音菩薩」や、圧倒的な存在感を放つ人生の変化を良い方向へ導いてくれる「方違大観音像」など、様々な仏像が安置されています。
    詳しくはこちら
  • #15 第十番札所 明星山 三室戸寺

    5分

    #15 第十番札所 明星山 三室戸寺

    宇治川の北に連なる山々の一峰、明星山の中腹にある西国観音霊場十番札所、明星山「三室戸寺」を訪ねます。

    初回放送日:2021年8月4日

    宇治川の北に連なる山々の一峰、明星山の中腹にある西国観音霊場十番札所、明星山「三室戸寺」を訪ねます。 5,000坪の回遊式大庭園では、四季おりおりの花が楽しめることから『花の寺』とも言われ、6月中旬に訪れたこの日は、アジサイが見頃を迎えていました。 西洋アジサイ・額あじさい・柏葉アジサイなど、50種2万株が咲き乱れ『あじさい寺』とも称されています。 ここ近年、話題になっている「ハ-ト」形の珍しいあじさいに出会うのも、楽しみの1つです。 境内で食事が楽しめる和風茶店「花の茶屋」で『あじさいパフェ』を頂き、元禄17年(1704年)建立、全高16メートルの三重塔を眺めながら、ご本尊「千手観音立像」が安置されている、重層入母屋造の重厚な建物の本堂を訪ねました。
    詳しくはこちら
  • #14 第二十六番札所 法華山 一乗寺

    5分

    #14 第二十六番札所 法華山 一乗寺

    自然と歴史遺産に囲まれた、静かで穏やかな兵庫県加西市「播磨中部丘陵県立自然公園」の中に位置する法華山

    初回放送日:2021年6月23日

    自然と歴史遺産に囲まれた、静かで穏やかな兵庫県加西市「播磨中部丘陵県立自然公園」の中に位置する法華山「一乗寺」を訪ねます。 境内入り口から、東と西に約500m離れたところに建つ山門は、かつては広大な寺域を有する寺であったと推測できます。 境内入口から石段を上り「常行堂」、日本を代表する古塔の1つ「三重塔」(国宝)を眺めながら、さらに階段を上った位置に懸崖造の「本堂」が建ちます。 本堂には、厨子外の左右に「二十八部衆」と「風神・雷神像」が安置され、中央には直立した姿勢、素朴な顔貌表現、緻密に表現された装身具などに特色があるご本尊「聖観世音菩薩像」が祀られています。 文化財の宝庫である法華山一乗寺。春には桜、秋にはもみじに彩られた境内の雰囲気も魅力の1つです。
    詳しくはこちら
  • #13 第七番札所 東光山 岡寺(龍蓋寺)

    5分

    #13 第七番札所 東光山 岡寺(龍蓋寺)

    奈良県明日香村の東、岡山の中腹に位置し、日本最初の厄除け霊場として知られる西国三十三所観音霊場の第七

    初回放送日:2021年6月9日

    奈良県明日香村の東、岡山の中腹に位置し、日本最初の厄除け霊場として知られる西国三十三所観音霊場の第七番札所、東光山「岡寺」を訪ねます。 埋蔵文化財の宝庫といわれる明日香村において、岡寺の仁王門と書院は、重要文化財に指定されています。 手水舎など、境内の水辺に浮かぶ色鮮やかな天竺牡丹(ダリア)や、三重塔の前から見下ろす明日香村の絶景が楽しめ、慶長年間(1596~1615)頃の建立とされる「楼門」、宗祖弘法大師さまが祀られている「大師堂」、平和を祈る鐘として知られている「鐘楼堂」を眺めながら本堂へと向かいます。 本堂では、塑像(土でできた仏像)としては日本最大、日本三大仏にもあげられ、重要文化財に指定されているご本尊「如意輪観音座像」に出会えます。
    詳しくはこちら
  • #12 第二十三番札所 応頂山 勝尾寺

    5分

    #12 第二十三番札所 応頂山 勝尾寺

    勝ち運・花の寺として知られる、大阪府箕面市の第二十三番札所「応頂山 勝尾寺」を訪ねます。春には、遅咲

    初回放送日:2021年5月19日

    勝ち運・花の寺として知られる、大阪府箕面市の第二十三番札所「応頂山 勝尾寺」を訪ねます。 春には、遅咲きのしだれ桜が新緑と青空を背景に参拝者を迎えてくれます。 勝ち運信仰の歴史は古く、多くの武将が勝ち運を祈り、現代では受験・厄除け・病気・スポーツ・商売・芸事など「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰されています。 境内には、勝ち運信仰の歴史が一体となり形を成した「勝ち運ダルマ」が奉納されています。 本堂には、ご本尊「十一面観世音菩薩」が祀られ、1年365日お経が止むことなく、境内に響き渡ります。
    詳しくはこちら
  • #11 第六番札所 壷阪山 南法華寺(壷阪寺)

    5分

    #11 第六番札所 壷阪山 南法華寺(壷阪寺)

    奈良県高取町の壷阪の山に建つ、第六番札所「壺阪寺」を訪ねます。本堂に安置されているご本尊「十一面千手

    初回放送日:2021年5月12日

    奈良県高取町の壷阪の山に建つ、第六番札所「壺阪寺」を訪ねます。 本堂に安置されているご本尊「十一面千手観音菩薩」は、眼病に霊験あらたかな観音様、目の観音様として広く信仰を集めてきました。 また、インドとの国際交流の中で建てられた、全長20mの「天竺渡来大観音石像」や「天竺渡来大涅槃石像」など、インドから贈られた新しい石仏と、古くからある建物の融合が魅力的なお寺でもあります。
    詳しくはこちら
  • #10 第十九番札所 霊麀山 革堂 行願寺

    5分

    #10 第十九番札所 霊麀山 革堂 行願寺

    京都市街地にある、第十九番札所「行願寺」を訪ねます。ご本尊は、行円上人の作と伝えられている「千手観音

    初回放送日:2021年3月17日

    京都市街地にある、第十九番札所「行願寺」を訪ねます。 ご本尊は、行円上人の作と伝えられている「千手観音菩薩像」で、秘仏になっているが、年に1回開扉されます。 行願寺を創建した行円上人が、狩猟を業としていた頃に射止めた雌鹿と、その死を愛おしむ小鹿の姿を見たことから殺生を悔い、死んだ雌鹿の革(皮)を常に身につけていたことから、行願寺は「革堂」と呼ばれています。 京都市有形文化財に指定されている「鐘楼」や、秀吉が万人快楽のため、ここに祀ったと伝えられている寿老人像を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #9 第十八番札所 紫雲山 頂法寺/六角堂

    5分

    #9 第十八番札所 紫雲山 頂法寺/六角堂

    オシャレな店や近代建築が建ち並ぶ京都三条通りから、オフィス街に佇む寺院「頂法寺/六角堂」を目指します

    初回放送日:2021年3月10日

    オシャレな店や近代建築が建ち並ぶ京都三条通りから、オフィス街に佇む寺院「頂法寺/六角堂」を目指します。 ご本尊は「如意輪観世音菩薩」。 六角堂は、聖徳太子による創建(飛鳥時代)と伝わる京都屈指の歴史を誇るお寺で、華道家元池坊が住職を務め、いけばな発祥の地としても知られています。 「六の角」とは、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のことで、これらを捨て去って角を無くし円満になること「六根清浄を願う」という祈りを込めた形と伝えられています。 親鸞が参籠したことでも知られ、町衆の心の拠り所となり、京都の中心と認識されるようになりました。 正式な寺号は頂法寺ですが、御堂の形から「六角堂」「六角さん」と呼ばれ親しまれています。
    詳しくはこちら
  • #8 第三十三番札所 谷汲山 華厳寺

    5分

    #8 第三十三番札所 谷汲山 華厳寺

    西国札所の中で最も東に位置する、岐阜県にある「谷汲山 華厳寺」を目指します。「たにぐみさん」の愛称で

    初回放送日:2021年3月3日

    西国札所の中で最も東に位置する、岐阜県にある「谷汲山 華厳寺」を目指します。 「たにぐみさん」の愛称で親しまれる当山は、延暦十七年(798)に創建され、巡礼の満願・結願の地として厳かな雰囲気が漂います。 四季折々の移ろいの景色を味わうことができ、秋は紅葉スポットとしても知られ、参道から本堂に至るまで色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。 「戒壇巡り」「精進落としの鯉」や、ご本尊の「十一面観世音菩薩像」が安置されている本堂を眺め、西国三十三所巡礼を終えた人々が奉納した笈摺・朱印帳等が置かれている「笈摺堂」や「満願堂」を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #7 第二十五番札所 御嶽山 播州清水寺

    5分

    #7 第二十五番札所 御嶽山 播州清水寺

    兵庫県加東市の標高552mの御嶽山にある、播州清水寺を目指します。四季を通じて東条湖、立枕焼、篠山散

    初回放送日:2021年2月24日

    兵庫県加東市の標高552mの御嶽山にある、播州清水寺を目指します。 四季を通じて東条湖、立枕焼、篠山散策等を回遊して訪れる人が多く、巡礼道の雰囲気が漂う旧道を登り、十一面千手観世音菩薩が安置されている「大講堂」、日本の木彫家藪内佐斗司作による十二支をモチーフにした十二神将像が掲げられた「薬師堂」を巡ります。 清水寺と称される由緒の地「滾浄水」は、開山法道仙人が水神に祈って湧水した霊泉として「おかげの井戸」とも言われています。 そして30年に1度、開扉の秘仏のご本尊、十一面観音菩薩が安置されている「根本中堂」を訪ねます。
    詳しくはこちら
  • #6 第十二番札所 岩間山 正法寺(岩間寺)

    5分

    #6 第十二番札所 岩間山 正法寺(岩間寺)

    滋賀県大津市と京都府宇治市との境にある正法寺は、標高443mの岩間山中腹に位置することから「岩間寺」

    初回放送日:2021年2月17日

    滋賀県大津市と京都府宇治市との境にある正法寺は、標高443mの岩間山中腹に位置することから「岩間寺」とも呼ばれています。 女人がこの神を崇めると美女になると伝承される「白姫龍」、雷神が水の乏しい岩間寺に水を湧かしたとされる湧水など、この寺には数多くの伝説が残ります。 本堂には、雷除け観音・汗かき観音・厄除け観音として名高いご本尊「千手観音」が安置され、その脇には「十一面観音立像」や「地蔵菩薩立像」(重要文化財)も祀られています。 他にも、不動堂の「不動明王二童子立像」なども眺めることができ、多くの参拝者が訪れます。
    詳しくはこちら
  • #5 第三十二番札所 繖山 観音正寺

    5分

    #5 第三十二番札所 繖山 観音正寺

    びわ湖の東に位置する標高433mの繖山山頂に、聖徳太子によって開創された第三十二番札所「繖山観音正寺

    初回放送日:2021年2月10日

    びわ湖の東に位置する標高433mの繖山山頂に、聖徳太子によって開創された第三十二番札所「繖山観音正寺」を訪ねます。 境内から眼下に広がる安土町の大パノラマが望めることから「天空の寺院」とも呼ばれ、また聖徳太子が人魚に出会った言い伝えから、日本唯一の人魚伝説が残る寺院としても知られています。 平成16年に落慶された新しい本堂には、仏教の国インドから輸入した白檀で彫像されたご本尊「千手観世音菩薩座像」が安置されています。 四季を通じて景勝を楽しめる観音正寺は、鮮やかな紅葉で色づく秋も見応えがあり、老若男女の尊崇を集める名刹として知られています。 観音正寺は、古来より万事吉祥の縁結びの祈祷道場として老若男女の尊崇を集め、鮮やかに色づく紅葉の季節をはじめ、四季を通じて様々な表情を見せてくれます。
    詳しくはこちら
  • #4 第二十四番札所 紫雲山 中山寺

    5分

    #4 第二十四番札所 紫雲山 中山寺

    聖徳太子の創建と伝えられる、わが国最初の観音霊場、西国三十三所第二十四番札所「紫雲山中山寺」を訪ねま

    初回放送日:2021年1月27日

    聖徳太子の創建と伝えられる、わが国最初の観音霊場、西国三十三所第二十四番札所「紫雲山中山寺」を訪ねます。 700体以上の羅漢像が安置されている五百羅漢堂や、400年ぶりに再建された五重塔を眺め、鮮やかな彩色や彫刻で施された歴史的文化財の本堂を巡ります。 本堂には、三体の十一面観世音菩薩がお祀りされ、豊臣秀吉が当山で熱心に祈願したことで世継ぎの秀頼を授かったことから「子授け・安産の寺」として、子供の健やかな成長を願う家族など、多くの参拝者の拠り所となっています。
    詳しくはこちら
  • #3 第十三番札所 石光山 石山寺

    5分

    #3 第十三番札所 石光山 石山寺

    滋賀県大津市。2,000本の紅葉が色づく、西国三十三所第十三番札所「石光山 石山寺」は、奈良時代創建

    初回放送日:2021年1月13日

    滋賀県大津市。2,000本の紅葉が色づく、西国三十三所第十三番札所「石光山 石山寺」は、奈良時代創建の安産・福徳・縁結びのご利益を頂ける観音様として信仰を集め、紫式部と深い関わりがあるお寺としても親しまれています。 国の天然記念物に指定されている、硅灰石・国宝の多宝塔・滋賀県最古と言われている建造物の本堂・瀬田川の美しい風景が望める月見亭など、多数の文化財を有する滋賀の名刹「石山寺」を巡ります。
    詳しくはこちら
  • #2 第十五番札所 新那智山 今熊野観音寺

    5分

    #2 第十五番札所 新那智山 今熊野観音寺

    秋色に染まる紅葉の名所として知られている、西国三十三所第十五番札所「今熊野観音寺」を訪ねます。広く人

    初回放送日:2020年12月15日

    秋色に染まる紅葉の名所として知られている、西国三十三所第十五番札所「今熊野観音寺」を訪ねます。 広く人々の信仰をあつめるお寺としても親しまれ、鮮やかな深紅に包まれた境内を巡りながら、心や体のぼけを取り除いてくれる「ぼけ封じ観音」や、学業成就などの願いを叶えてくれる「子護弘法大師」の像、ご本尊「十一面観音」をお祀りする荘厳なたたずまいの本堂などを巡ります。
    詳しくはこちら
  • #1 第一番札所 那智山 青岸渡寺

    5分

    #1 第一番札所 那智山 青岸渡寺

    樹齢800年を超す杉並木に囲まれた熊野古道「大門坂」。辿り着いた山門から広がる壮大な景観・落差日本一

    初回放送日:2020年12月2日

    樹齢800年を超す杉並木に囲まれた熊野古道「大門坂」。 辿り着いた山門から広がる壮大な景観・落差日本一を誇る「那智の大滝」。 ご本尊「如意輪観音菩薩」などを眺めながら「西国三十三所」、先ずは、第一番札所那智山「青岸渡寺」を訪ねます。
    詳しくはこちら

eo光テレビサービスのご案内

eo光テレビは地デジ・BS・CS・その他オプションチャンネルなど多彩なチャンネルラインアップをご用意しております。

番組で紹介した価格などの情報は、取材当時のものです。変更の可能性がございますので、ご了承ください。