西国三十三所 絶景紀行 #14 第二十六番札所 法華山 一乗寺
放送日:2021年6月23日
自然と歴史遺産に囲まれた、静かで穏やかな兵庫県加西市「播磨中部丘陵県立自然公園」の中に位置する法華山「一乗寺」を訪ねます。
境内入り口から、東と西に約500m離れたところに建つ山門は、かつては広大な寺域を有する寺であったと推測できます。
境内入口から石段を上り「常行堂」、日本を代表する古塔の1つ「三重塔」(国宝)を眺めながら、さらに階段を上った位置に懸崖造の「本堂」が建ちます。
本堂には、厨子外の左右に「二十八部衆」と「風神・雷神像」が安置され、中央には直立した姿勢、素朴な顔貌表現、緻密に表現された装身具などに特色があるご本尊「聖観世音菩薩像」が祀られています。
文化財の宝庫である法華山一乗寺。春には桜、秋にはもみじに彩られた境内の雰囲気も魅力の1つです。
境内入り口から、東と西に約500m離れたところに建つ山門は、かつては広大な寺域を有する寺であったと推測できます。
境内入口から石段を上り「常行堂」、日本を代表する古塔の1つ「三重塔」(国宝)を眺めながら、さらに階段を上った位置に懸崖造の「本堂」が建ちます。
本堂には、厨子外の左右に「二十八部衆」と「風神・雷神像」が安置され、中央には直立した姿勢、素朴な顔貌表現、緻密に表現された装身具などに特色があるご本尊「聖観世音菩薩像」が祀られています。
文化財の宝庫である法華山一乗寺。春には桜、秋にはもみじに彩られた境内の雰囲気も魅力の1つです。
西国三十三所 絶景紀行
草創1,300年、日本最古の巡礼路として知られる「西国三十三所」。 四季折々に移ろう景観、歴史深い伽藍や観音菩薩像など魅力的な姿に触れ、西国巡礼の醍醐味を実感しながら、近畿2府4県と岐阜県に点在する霊場を訪ねます。