西国三十三所 絶景紀行 #18 第三十番札所 竹生島 宝厳寺
放送日:2021年9月22日
琵琶湖の北端に浮かぶ竹生島にある、西国第三十番札所「宝厳寺」を訪ねます。
宝厳寺は、神亀元年(724年)、聖武天皇が天照皇大神から「国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽のために寺院を建立せよ」とのお告げから堂塔を開基させたのが始まりとされています。
その中でも『唐門』は、秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を移築したもので、秀吉時代の大坂城の唯一の建物として注目されています。
唐門と共に豊国廟から移されたと伝えられている観音堂には、ご本尊の「千手千眼観音立像」が安置されています。
また、観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊は、豊臣秀吉が朝鮮出兵に使用した御座船「日本丸」の船櫓の材料を用いて建てたという伝承から「舟廊下」と呼ばれています。
他にも、七福神の1人「弁才天」が安置されている本堂「弁才天堂」や「宝物殿」を巡ります。
宝厳寺は、神亀元年(724年)、聖武天皇が天照皇大神から「国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽のために寺院を建立せよ」とのお告げから堂塔を開基させたのが始まりとされています。
その中でも『唐門』は、秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を移築したもので、秀吉時代の大坂城の唯一の建物として注目されています。
唐門と共に豊国廟から移されたと伝えられている観音堂には、ご本尊の「千手千眼観音立像」が安置されています。
また、観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊は、豊臣秀吉が朝鮮出兵に使用した御座船「日本丸」の船櫓の材料を用いて建てたという伝承から「舟廊下」と呼ばれています。
他にも、七福神の1人「弁才天」が安置されている本堂「弁才天堂」や「宝物殿」を巡ります。
西国三十三所 絶景紀行
草創1,300年、日本最古の巡礼路として知られる「西国三十三所」。 四季折々に移ろう景観、歴史深い伽藍や観音菩薩像など魅力的な姿に触れ、西国巡礼の醍醐味を実感しながら、近畿2府4県と岐阜県に点在する霊場を訪ねます。