ご存じですか? もうすぐWindows 7のサポートが終了します!
サポートが終了するとどうなるの? パソコンを買い替えないといけないの? など、Windows 7に関する素朴な疑問について解説します。
「サポートが終了する」とはどういうこと?
パソコンにはOS(オーエス)と呼ばれる、パソコンを動作させるための基本ソフトウェアが入っています。
このOSのひとつであるWindows(ウィンドウズ)はマイクロソフト社が開発したもので、世の中の多くのパソコンで動いています。
メーカーが製造するパソコンの性能が高くなるにつれて、このWindowsも進化してきました。
Windows 7が発売されたのは2009年、2012年にはWindows 8、2015年には現在最新のWindows 10が出てきています。
OSは、発売後に問題点が見つかることがあります。Windowsに見つかった問題点は、
マイクロソフト社が「セキュリティ更新プログラム」をインターネットを通じて配信することによって解消される仕組みになっています。
これが、マイクロソフト社による「Windowsのサポート」です。
OSが発売されてから一定期間はこうしたサポートが行われますが、サポート期間終了後は問題点が修正されなくなります。
発売から10年が経過したWindows 7は、来年の1月にサポート終了を迎えることになっています。
過去にリリースされたWindows XP、VistaなどのOSにも、サポート期限が定められていました。
サポート終了後はパソコンが使えなくなるの?
Windows 7のサポート終了後も、パソコンの起動やソフトウェアの利用はできます。
ただし、Windows Updateにより「セキュリティ更新プログラム」が自動的に更新されることがなくなるため、セキュリティレベルが低い環境でパソコンを利用せざるを得なくなります。
セキュリティに脆弱性のあるパソコンは悪意のある第三者による攻撃から無防備な状態となってしまうため、パソコンの中にある大切なデータや個人情報を抜かれてしまったり、消失させられる危険性があります。
また、パソコンの制御を乗っ取られて別の標的への攻撃に利用され、加害者となってしまうこともあります。
素朴な疑問をピックアップ!
もし、ご自宅のパソコンがWindows 7であれば一度、家電量販店などにご相談されてみてはいかがでしょうか?
Windows 7のサポート終了は残念なことですが、パソコン周りの環境をよりよくする絶好のチャンスかもしれません。
パソコンの買い替え後に、無線やセキュリティ設定などでお困りでしたらeoにご相談ください。サポートさせていただきます!